探究Camp


自ら課題を発見し、解決できる人へ。
探究型学習とは
探究型学習は、自ら課題を発見し、それに対する調査や分析を通して学びを深めていく学習方法です。従来の「知識を教わる」学習ではなく、「自分が立てた問いの答えを探す」姿勢は、まさに社会に出てから必要とされる力です。文部科学省では「自ら学び自ら考える力の育成」と定義し、高校でも「総合的な探究の時間」として組み込まれています。
探究Campで生きる力が身につく
課題を発見し、その答えを探究するということは、まだまだ知識を吸収している途中の小学生にとっては非常に難しいことです。突然「疑問に思ったことについて調べてみよう!」と言われても、ほとんどのお子様が戸惑ってしまいます。そこで探究Campでは、お子様が興味を持てそうなカテゴリをあらかじめご用意しました。気になるカテゴリについて、担当教師がお子様の「もっと知りたい」を引き出します。
まだ何が好きかわからない、なかなか興味が持てるテーマが見つからないというお子様は、「学びのタネさがし」でテーマを考えていきましょう。もちろん、探究Campでご用意しているテーマ以外にやりたいテーマをもっているお子様もご参加いただけます。テーマの決め方から調査・分析の方法、まとめ方まで、探究Campがサポートいたします。
プログラムの流れ
1回目 課題発見
教師とオンライン上で対話しながら、テーマにそって探究する課題を見つけます。
2回目 整理・分析
集めた情報を整理し、自分なりに納得できる答えに向けて分析していきます。
3回目 まとめ・表現
わかったことを伝えるために、わかりやすいまとめ方を考えます。
4回目 発表
実際に発表を行い、学習を完成させます。
プログラムは4回で完結します。翌月も同じテーマの先生で学習していくことも、月ごとにテーマを変えることも可能です。
月の途中で参加される方でも、適宜日程を調整させていただきますので、安心してご受講いただけます。
ラインナップ
算数
担当:深川 佐知子
算数、と聞いてどんなイメージを持ちますか? 大好き! という人もいれば、ちょっぴり苦手な人もいるかもしれませんね。学校の授業とは違う、算数のおもしろさを体験してみませんか?
●速さってなんだろう?
●切っても切っても同じ形!? ブロッコリーの算数!
●いろいろなものをはかってみよう!
宇宙
担当:杉山 裕樹
宇宙にはいくつ星があるか、みなさんは知っていますか? 私たちの住む地球のまわり、太陽系の星だけでも約5000個は星があるといわれています。なぞに包まれた宇宙について、身近なところから考えていきます。
●星はどうして夜しか見えないの?
●火星には生き物が住めるかもしれないって本当?
●オリジナルの星座を作ってみよう!
SDGs
担当:村田 望登
これから先も人類がずっと地球で暮らしていくためには、今からさまざまな工夫をしておかなければいけません。その目印のために作られたのが「持続可能な開発目標」、SDGsです。環境問題などに関連して語られることが多いテーマですが、実際には17つのさまざまな項目があります。それは、大きな問題が世界中にそれだけあるということでもあります。解決するために、私たちにはどんなことができるでしょうか。
●世界にはどんな問題があるのだろう?
●地球の気候はどのように変動してきたのかな?
●つくる責任、つかう責任とはどんなことだろう?
実験
担当:浅尾 岳
みなさん、実験は好きですか? 理科の実験では、見たことのないいろいろな現象が起こると思います。では、なぜそれが起こるのか考えてみたことはありますか? 実験の一歩先へ進んでみましょう!
●結晶はどうしていろいろなカタチがあるんだろう?
●炎をよく観察してみよう!
●おはじきはどうやったら遠くに飛ぶかな?
学びのタネ探し
担当:工藤 和也
興味のあることがあまり思いつかなかった人。いろいろあって迷ってしまった人。そんな人は、一緒に学びのタネを探しながら探究の仕方を学んでいきましょう。普段の生活で不思議に思っていることや趣味から、新しい学びが生まれます。なんでも話してみてください。
●どうやってテーマを選んだらいい?
●興味のあることが思いつかない……。
●どんなことをするのか試してみたい!
要項
日時:月曜~土曜 16:00~16:40または16:40~17:20 ※祝日除く
時間:1回40分
対象学年:小1~小4
料金:9,900円(税込)/月4回
指導形態:オンラインマンツーマン指導