北海道の公立高校受験対策

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個別教師Camp 北海道の公立高校受験対策

お子様の北海道公立高校合格を目指す方へ

現在北海道にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、北海道公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

→とりあえず北海道公立高校への進学を目指す方はこちら

→札幌南高校、札幌西高校など上位校を目指す方はこちら

→あまり北海道公立高校について詳しくない方はこちら

とりあえず北海道公立高校への進学を目指す方はこちら

例年では、特別選抜が2月中旬に行われ、1~2週間ほどで合格者発表となります。その後3月上旬に一般選抜が行われます。これは国語・数学・英語の3教科で各高校がそれぞれ難易度の異なるA・B・Cと呼ばれる3種類の問題形式から選択し、残りの社会・理科を加えた5科目を試験教科としています。選抜回数については、特別選抜は実技検査を行う学科に限られるため、実質受験出来るのは1回です。ただし、受験する高校の別の学科を志望する場合は、複数志望して受験に臨むことが可能です。この選抜において、志願者数が募集定員に達しない、いわゆる「定員割れ」があった学科などでは、二次選抜が行われる場合があります。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

北海道の公立高校の一般入試の傾向と対策

北海道の公立高校の国語

 コロナ対策に伴う休校に配慮し、出題範囲の縮小はありましたが、出題内容の大きな変更はありません。漢字は普段学校で習ってきたことをしっかり身につけられるよう、継続的に勉強していきましょう。随筆や論説文が出題される現代文の読解問題は、説明的文章・文学的文章のどちらが出題されても問題がないようにすること、また記述問題の配点が大きいため、字数制限内でまとめる練習をしておきましょう。古文は、基本文法の理解や前後の文を意識して読解する練習をし、また作文では本番を想定して時間を測って書き、それを先生などに見てもらうなどの勉強をしておくことが大切です。

北海道の公立高校の数学

 過去の出題範囲からA・B・C問わず、大問1では基礎的な計算能力が求められます。学校の授業や教材をしっかりと理解し、小問群では出来るだけ短い時間で解けるようにし、かつ確実に得点出来るよう勉強していきましょう。また、図形や関数・グラフの融合問題、図形の計量問題も得点源として確保しておくために、教科書の章末問題や市販の問題集で応用レベルまで確認しておきましょう。中でも空間図形は難易度の高い問題にも対応できるようにしておくと差をつけられるのでおさえておきたいところです。また証明や求める過程を記述する問題が出題されるため、思考力を問う問題にも慣れておくことが重要です。

北海道の公立高校の英語

 出題傾向に大幅な変更点はありませんが、語彙・文法知識・内容に関わる問題が出題されるなど、どのような形式の問題が出題されても解けるだけの実力をつけておく必要があります。リスニング問題は事前にCDなどで英語に触れる機会をつくり、耳を慣らしておくと良いでしょう。また長文読解問題では、A問題であれば比較的簡単な長文を読み、おおまかに意味をつかみ取る練習をしておくと良いです。B・C問題は文章量が多く、語彙力を求められます。素早く読めるようにする必要があるため、英文構造の理解に努めておきましょう。英作文については英問英答の記述式になっており、特に語彙・文法知識・文構造の知識が求められるため、学校の先生などに添削を繰り返し行ってもらいながら実力をつけていきましょう。

北海道の公立高校の理科

 基礎的な知識を問う問題や実験・観察結果を考察する問題などが出題されているが、応用的な知識理解を求める問題はほぼ出ないため、基礎的な知識を複合した問題や様々なパターンに対応できるように、練習しておくことが必要です。教科書や参考書を使用し、頻出される重要語句や基礎知識を整理しておきましょう。その言葉がどのような意味なのか、簡潔に説明出来るような練習をしておくと良いです。基礎知識が身についたら過去問を解きながら実践演習を行いましょう。理科は暗記することが多い科目だけに、原理原則から確実に覚えておくことで複合的な問題にも太刀打ちできるようになります。理解することを意識しながら勉強を進めていきましょう。

北海道の公立高校の社会

 出題される問題として基礎事項の確認問題のほか、資料の読み取り、文章の記述を求める問題が出題され、思考力や表現力が問われる問題となっている。地理的分野では教科書内容を十分に理解しておくことが必要です。地図や資料などを参照して読み解けるよう練習しておきましょう。歴史的分野では、年表や史料を参照し教科書にある用語や人名を覚え、意味内容と人物の詳細、同時代の世界の動きと日本との関係を整理しておこう。公民的分野では、憲法・政治の仕組み、財政・経済一般の基礎事項を整理しておくだけでなく、新聞やテレビのニュースでも、公民に関する話題をおさえておきましょう。

札幌南高校、札幌西高校など上位校を目指す方はこちら

 北海道の公立高校入試は、主に内申点と学力検査の点数(一般選抜)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。よって基本的には札幌南高校や札幌西高校などの最上位高校~旭川北高校などの中堅上位高校についての概略となります。

北海道の公立高上位校に向けた内申点対策

 9教科を5段階で評価し、最高45点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ30後半~40以上の点数があることが望ましいです。また平成28年度入試から絶対評価となっております。内申点は中1~中3までの成績を算出するため、現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。内訳としては、中1中2の内申点を2倍、中3のものを6倍して点数化されます。この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。

北海道の公立高上位校に向けた一般入試対策

 一般選抜(学力検査)の対策については、実際の内申点との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して72点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、360点以上を目指すということになります。405点~425点近く取れ、内申点に問題なければ合格圏といえます。

あまり北海道公立高校について詳しくない方はこちら

北海道の公立高校の入試日程

 北海道の公立高校入試は、「特別選抜」と「一般選抜」の2種類があります。例年では特別選抜の入試日は2月中旬で実施され、1~2週間ほどで合格発表となります。また、一般選抜の入試日は3月上旬に行われます。(「定員割れ」があった場合二次選抜が行われる場合があります)よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で北海道の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。 

北海道の公立高校の入試内容

 「前期選抜」について、国語・数学・英語の3教科は、各高校がそれぞれ難易度の異なるA・B・Cと呼ばれる3種類の問題形式から選択します。残りの社会・理科を加えた5科目を試験教科としています。1科目90点満点×5教科の450点満点を、高校ごとに設定している満点に換算します。また、内申点は中1から中3までの成績から算出され、9教科の5段階評定の内訳として中1と中2は2倍に、中3は6倍して点数化します。この学力検査点と内申点の比重は「3:7」、「4:6」、「5:5」、「6:4」、「7:3」などから各高校で定めた比率を用いて総合点を出します。平成28年度の入試から内申点が絶対評価となり、上位の高校を目指す場合は内申点で差がつきにくいため、より入試での得点を重視される形になっています。上述した筆記試験と内申の評定でほぼ得点が決まりますが、残りは自己申告書を参考にして判断されます。
 「特別選抜」では一般選抜と同様に5教科の入試を行います。ただし、特別選抜の国語・数学・英語の難易度はA・Bの2段階に分けられ、C問題の出題はされません。1科目45点満点×5教科の225点満点を高校が設定する満点に換算します。また、内申点においても違いがあり、中1から中3の12月までの成績から算出され、9教科5段階評定も中1と中2は等倍で、中3は3倍した点数の合計が内申点になります。この内申においては3年の2学期までの成績が反映されますので、早めの対策が求められます。この内申点と学力検査点の比重は一般選抜と同様です。大きな違いは特別選抜の多くの学校で、実技試験が実施されます。コースによって内容や配点の基準も大きく異なり、かつ特別選抜は一般選抜よりも早く試験が実施されますが、特別選抜に合格した後は一般選抜を受験することができませんので、十分相談してから決めるようにしましょう。

北海道の公立高校の学区域

 北海道の公立高校の全日制普通科には19の学区域が存在しています。そのため、基本的にはご自宅から通える、近い高校をお選びになるかと思います。学区外通学については、募集人員が通常より少ないなど、入試に特定の条件がつきます。自分が希望する教育や進学実績を出している高校に向けて、より希望に合った高校が受験できるように中1、中2のうちから自分が受験できる高校について調べておきましょう。

個別教師Campの北海道公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 札幌北高校(普通科)・札幌西高校(普通科)・札幌南高校(普通科)・釧路湖陵高校(理数科)・札幌東高校(普通科)・札幌旭丘高校(普通科)・旭川東高校(普通科)・札幌国際情報高校(普通科)・室蘭栄高校(理数科)・帯広柏葉高校(普通科) 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 苫小牧東高校(普通科)・旭川西高校(理数科)・小樽潮陵高校(普通科)・釧路湖陵高校(普通科)・札幌手稲高校(普通科)・札幌北陵高校(普通科)・札幌藻岩高校(普通科)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の北海道公立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、北海道の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

北海道・東北地方担当責任者

村田望登

東北大学教育学部卒業

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

北海道公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

北海道公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

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お問い合わせ

ご不明な点などございましたら、個別教師Camp事務局へお気軽にお問い合わせください。

電話番号

0120-251-511

(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)