高知県の公立高校受験対策
お子様の高知県公立高校合格を目指す方へ
現在高知県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、高知県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。
本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。
とりあえず高知県公立高校への進学を目指す方はこちら
高知県公立高校入試のうち、おもにA日程(一般入試)についてですが、主に調査書の評定の合計値(中一、中二は9教科が5段階、中三は10段階で評定、各学年とも実技4教科を2倍の合計は260点満点)を縦軸とし、学力検査の結果を横軸にして作成する相関図を中心に判断します。そのほか、高校・学科ごとに行う面接や実技検査の結果や調査書(内申書)なども考慮されます。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。
高知県の公立高校の一般入試の傾向と対策
高知県の公立高校の国語
長めの説明的文章が頻出です。説明的文章の場合は出てくる言葉や言い回しが難しいことが多く、言い換えもされているので読みづらいものが多いですが、指示語を意識したり言葉を簡単に置き換えると内容の理解しやすくなります。どのような文章だったか人に説明できるくらいに要約できる力もつけておきましょう。 また、作文が出題されます。自分の立場を明確にし、その根拠となる理由や体験は何なのか、今後どのように取り組んでいくかなど一貫性を持った作文を書くには練習が必要です。作文は書いた分だけ力になるので、時間がかかり手を伸ばしにくいものだとは思いますが、丁寧に書いて練習していきましょう。
高知県の公立高校の数学
図形の証明問題の記述が毎年出題されています。証明問題のためある程度難易度が上がると説き方がパターン化してきます。まずは条件を復習して頭に入れつつ、簡単な問題から徐々に難易度を上げて練習していきましょう。記述が長くなるため取り組むことに億劫になりがちの問題ですが、やった分手が慣れ点数差が出やすいものなので、繰り返し練習していきましょう。
また、配点の4割が小問集合です。問題の難易度としても高くなく、基礎的な内容が多いです。ここの問題は確実に取っていく必要があるので、苦手な分野を作らないように、今習っている部分から早め早めに今までの復習を始めておきましょう。
高知県の公立高校の英語
長文読解の割合が比較的高くなっています。問題自体が多く、単語量も多いものが出題されるので日ごろからスピードを意識して解く練習をすることが必要です。形式自体は例年ほぼ変わりがないので、入試問題の類題演習を多く行い、問題の形になれておき、大問ごとの時間配分も調整しましょう。
また、テーマについての英作文が出題されます。英語の文章自体はこう難易度を目指す必要はないので、自分が言いたいことをいかに簡略化し、習った表現で書くことができるかということポイントになってきます。単語はもちろん、一文の簡単な英作文を書くことから慣れていきましょう。
高知県の公立高校の理科
イオン、中和に関する問題が頻出です。特に、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液の中和の問題など教科書での代表的な問題から出題されることが多いので、イオン化傾向や実験についてなどを学校のワーク等を復習して必ず覚えておきましょう。
また、動物の分類に関する問題も頻出のため、つくりの特徴や増え方、肉食動物や装飾動物の分類を図から覚えておきましょう。学校やワークなどの図から大きく逸脱したものは出ないため、演習を繰り返すほど見覚えのある図や問題が増えてくるので取り組んだ分がそのまま成果に現れます。
高知県の公立高校の社会
資料の読み取り字数指定で記述する問題が頻出です。資料の読み取りや記述の問題は採点の基準のポイントがあるかどうかで点数が付きます。提示されている数字や国、年代などから複合的な知識を用いて記述する必要があるので、経済や歴史が絡む問題はその単語のみを覚えるのではなく、因果関係を手繰り人に説明できるように日々練習していきましょう。また、解答例を見て自分の不足している内容を必ず確認するようにしましょう。
高知西高校、高知追手前高校など上位校を目指す方はこちら
高知県の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。よって基本的には高知高校などの最上位高校~高知西高校などの中堅上位高校についての概略となります。
高知県の公立高上位校に向けた内申点対策
中一、中二は9教科が5段階、中三は10段階で評定、各学年とも実技4教科を2倍の合計は260点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ230後半~250以上の点数があることが望ましいです。 この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。
高知県の公立高上位校に向けた一般入試対策
一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して40以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、200点以上を目指すということになります。180点~220点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。
あまり高知県公立高校について詳しくない方はこちら
高知県の公立高校の入試日程
高知県の公立高校入試は、実質A日程の1回で行います。入試日は3月上旬で3月中旬ごろに合否が出ます。
高知県の公立高校の入試内容
高知県の公立高校入試は、5教科の学力検査と面接(個人面接)を実施し、高校・学科・コースによっては実技検査も行います。選考は、学力検査(250点満点)と調査書(260点満点)で、志願理由書、面接、実技検査(一部の高校で実施)の結果などから判定します。高校・学科によって、傾斜配点を行う場合があります。調査書は中学3年間のものです。科目ごとの対策については上述しておりますので、そちらもご覧ください。
高知県の公立高校の学区域
県内全域からすべての高校・学科に志願することができます。基本的にはご自宅から通える、近い高校をお選びになるかと思いますが、選択肢は単純に増えていますので、自分が希望する教育や進学実績を出している高校に向けて、より希望に合った高校を受験することが可能になったと言えます。
個別教師Campの高知県公立高校入試対策
~志望校別学習プラン~
対象校 | 学習内容 | |
---|---|---|
プランA | 高知追手前高等学校 (普通科/公立)・高知小津高等学校 (理数科/公立)・高知西高等学校 (英語科/公立) など | 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。 |
プランB | 高知西高等学校 (普通科/公立)・高知小津高等学校 (普通科/公立)・中村高等学校 (普通科/公立)など | 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。 |
プランC | 上記以外の高知県立高校 | 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。 |
~要項~
コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、高知県の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。
ごあいさつ
中国・四国地方担当責任者
槌谷豊
家庭教師camp校長
お子様にとって最適な入試対策を提供します。
高知県公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。
高知県公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。