こんにちは、個別教師Campライターの西村です。期末テスト期間中の方も多いかと思います。悔いの残らぬように学習の絶対量を確保し、計画的な学習を重ねていきましょう。前回は都立高推薦対策についての記事【新規お申込み受付中!】オンラインで都立高の推薦入試を対策しよう!(リンク付き)でした。
さて、今回は「都立高入試でる順」の講座について紹介したいと思います。お付き合いのほどよろしくお願いします。
都立高一般入試まで3か月ほど
都立高校の一般入試(学力検査に基づく選抜・第一次募集)は、ご存知の通り、2023年2月21日(火)です。11/15現在で残すところあと98日となりました。今は定期テストに“全集中”(ちょっと古いですか)のときですが、やはり入試本番に向けての備えも怠ることはできません。シングルタスク(一点集中型)で確実に、着実に受験への歩みを進めるのも確かに大事です。しかし、ここからの時期はマルチタスク(複数同時進行型)で進めていくことも必要です。そのためには計画的かつ効率よく進めていく必要があります。
計画でいうと?
①ここまでの内申と模試などの得点率をもとに、志望校合格にはどれだけ得点アップが必要なのかを把握すること。
②そして自分の成績を見て、どの教科でどれだけ得点していくべきかを考えてみましょう。
③そこから残りの日数でどの教科をどれだけ復習していくか。これを”目に見えるカタチ“で立てていくことです。
効率よく進めるとは?
①入試教科(5教科)それぞれの出題傾向を把握する。
②そしてよくでる単元や問題については、繰り返し演習して確実に解けるようにしておくこと。
③さらに出題率の低いものへと範囲を広げていくことです。
残り3か月になって【漠然と】総復習を【最初から始めて】受験対策をやっている気にならないようにしてください。
効率優先も立派な学習
ここで学習についてちょっと疑問に思った方がいらっしゃるかも知れません。もちろん私自身も書きながら「ん!?」と思います。そうです、「学習って受験のためにだけやるのか」ということです。
もちろん答えは“No”です、ロシア語なら“Het(ニェット)”、中国語なら“不是(ブシイ)”、フランス語なら“Non(ノン)”と否定されますね。はい、雑談モードになりかけです、が、国連安保理の常任理事5か国の言葉で否定したいくらいの気持ちなのです。
さて閑話休題、もちろん学習は受験のためだけではありません。しかし、受験生にとっては受験(学力検査)がありますから、まずは学力を充実させる必要があるということです。皆さんがこれまで身に着けてきた学力は、それこそ頼もしい実力です。例えば、スポーツの試合前にも必ず効果的な練習をしていくはずです。苦手なところは特訓して臨むはずです。効率を考えて対策をとっていくことは、その場その場ではとても有効な方法なのですね。今は迷わずに効率も考えて取り組んでいく時期です、一緒に頑張りましょう。
「都立高入試 でる順」講座とは?
効率よくとは言ったものの、頻出問題や単元をどのように学習するか不安な方がいるでしょう。個別教師Campはそんな皆さんの味方です。
個別教師Campの「都立高入試 でる順」講座
都立高校入試(共通問題)の過去問の分析から、再頻出、つまりもっとも出やすい問題を集中的に演習していく講座なのです。
日程:11/19(土)数学・11/26(土)英語・12/3(土)理科・12/10(土)国語・12/17(土)社会
対象:中3都立高受験生
料金:4,950円(税込)/1教科
形態:オンライングループ授業(1グループ10名まで)
最頻出問題をやることの効果
最頻出問題というのは、受験生としては必ず押さえておかなければいけないものです。なぜなら、全受験生はほぼ取り組んでいるはずだからです。つまり、出やすい問題を解ければ得点が上がる可能性が高いですよね。となると多くの人はそういった問題を繰り返し演習しています。そうなると必然的に、受験生全体の正答率は上がってきます。
逆にその準備をしていないと正答率の高い問題でライバルたちとの差ができるのです。みんなが解ける問題は確実に解けるようにしておくことは、受験では必須事項です。だからこそ期末テストが終わった今、「都立高入試 でる順」講座は開講するのです。
「都立高入試 でる順」のポイント
講座では入試5教科について授業がありますが、ポイントを大きく3つです。
ポイント① オリジナルテキストで頻出問題を徹底対策!
個別教師Campの過去問分析による講座オリジナルテキストを使います。他では受講できない内容で学習が可能です。
ポイント② 冬休み前に完璧に!
必ず得点したい頻出問題を冬休み前に完璧に仕上げます。ということは、冬休みに再復習が可能です。繰り返し反復させることで皆さんの実力はより確かなものになります。
ポイント③ 苦手な教科だけでも受講できる!
5科セット受講でも、苦手教科だけでも受講できます。個別教師Campならではのシステムです。
「頻出問題が大切なのは分かっているけど、冬休み(冬期講習)で予定している」と思っている方がいたら、一度よく考えてみて下さい。
大事なことを先延ばしにするメリットは何ですか?ここから冬休みまでの40日ほどあります。その期間はどうしますか? 期末テスト明けの一息ですか?
入試は人生のすべてではありません。しかし、皆さんが進学したい高校に合格するために、受験前と同じような生活スタイルで乗り越えられますか? 後悔先に立たず、講座は定員があります。ご検討はお早めにどうぞ。周到な準備と対策が必要です。
疑問や質問などありましたら、どんなことでも結構ですのでお尋ね下さい。
西村 仁志
【略歴】
公立大学文学部卒業。学生時代は家庭教師。卒業後は公立学校教員として勤務。
その後、塾講師として20年以上経験あり。現在は個別ena河辺校長。
都立立川国際中、私立明大中野八王子中などに合格実績を出し、高校・大学受験においても都立八王子東・国分寺高校や明治大学、法政大学などGMARCH合格者を輩出。
これまでの経験を踏まえ役に立つ情報を楽しく発信していきます。