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【テストの息抜きに】高校生におすすめの本をご紹介!

2023.06.03

おすすめ学習法

【テストの息抜きに】高校生におすすめの本をご紹介!こんにちは、個別教師Campライターの内海です。

今回は、高校生に読んで欲しい本の紹介です。

今月から来月の間に期末テストがあると思うので、勉強の息抜きにぜひ読んで欲しいと思います。

 

①『博士の愛した数式』(小川洋子)

2003年8月に出版された小説で、2004年に第1回本屋大賞そして第55回読売文学賞を受賞しました。

80分しか記憶が持たない元数学者「博士」と、彼の新しい「家政婦」とその息子「ルート」の心の触れ合いを、数式とともに描いた作品です。

数式について詳しく説明されているので、数学があまり得意でない人でも面白く読めると思います。

著者:小川洋子

1988年に海燕新人文学賞を受けて作家デビューを果たします。先程紹介した本の他にも、『ミーナの行進』や『ボタンちゃん』、『世にも美しい数学入門』などの著作がございます。

 

②『数学ガール』シリーズ(結城浩)

数学をテーマとした小説で、2007年に『数学ガール』が出版されました。その後、『フェルマーの最終定理』、『ゲーデルの不完全性定理』などが出版されました。2014年に日本数学出版賞を受賞しました。

数学が趣味の男子高校生「僕」と数学好きの同級生ミルカ、そして数学に興味を持つ後輩テトラ、「僕」のいとこ中学生ユーリの4人が、高校数学の延長線から難問まで様々な問題を解きながら数学の旅をしていくというお話です。

ちなみにこの本を読んで、私は数学がより好きになりました。数学が好きな人は、是非オススメしたい本です。

著者:結城浩

2002年頃から、個人サイトで著作を発表しました。その1つであった『数学ガール』は、読者の熱いエールにより出版されたそうです。1作目が日坂水柯、2作目が春日旬、3作目が茉崎ミユキによって、漫画化されました。

 

③『嫌われる勇気』(岸見一郎、古賀史健)

2013年に出版された本です。

悩み多き青年とアドラー心理学に精通するてて哲人との対話を通じて、アドラー心理学について解説していくというお話です。

アドラー心理学は理解や実践が難しいと言われる心理学ですが、この本では対話形式で分かりやすく説明してくれます。

自分に自信が持てない人やコンプレックスがある人に、ぜひ読んで欲しいです。これを読めば、今までと世界観が変わると思います。

著者:岸見一郎

西洋哲学(特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究しています。

先程紹介した本以外にも、『高校生のためのアドラー心理学入門 なぜ自分らしく生きられないのか』や『これからの哲学入門 未来を捨てて生きよ』などの著作がございます。

著者:古賀史健

メガネ店勤務、出版社勤務を経て1998年にライターとして独立しました。2014年にビジネス書ライターの地位向上に大きく寄与したとして、ビジネス書大賞・審査員特別賞を受賞しました。。先程程紹介した本以外にも、『古賀史健がまとめた糸井重里のこと。』や『20歳の自分に受けさせたい文章講義』などの著作がございます。

【テストの息抜きに】高校生におすすめの本をご紹介! まとめ

今回はテストの息抜きにぜひ読んでみてほしい本を紹介しました。本を読むと、普段勉強している分野がグッと身近に感じられることがあります。自分で探したり、先生や家族と薦め合ったりして、たくさんの本と接してみてください。

本を読むことは、自分の興味・関心がある分野を探すきっかけにもなります。本を読みつつ、テスト勉強も頑張りましょう。

初めての方へ

【この記事を書いた人】
内海
【略歴】
学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、現在は塾講師として就職。最速でena個別の校長に就任し現在に至ります。これまでの指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。これまでに都立三鷹中や調布北高校・武蔵野北高校・多摩大学附属聖ヶ丘高校などの指導実績があります。

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