こんにちは、個別教師Campライターの内海です。
突然ですが、皆さんしっかり睡眠をとっていますか?
寝不足だと勉強に悪影響を及ぼしてしまいます。
今回は勉強と睡眠の関係についてブログを書いていきます。
【学習コラム】 勉強と睡眠の関係を知ろう! ◎勉強と睡眠の関係とは?
人の睡眠は、基本的に 眠りの浅いレム睡眠 と 眠りの深いノンレム睡眠の
繰り返しによって成り立っています。
実は、レム睡眠とノンレム睡眠は勉強と深い関わりがあるのです。
・深いノンレム睡眠 → 嫌な記憶を消す作用を持っている。
・浅いノンレム睡眠 → 手続き記憶(自転車の乗り方やスポーツの技術など)を固定する作用と
昼間に記憶したことと過去の記憶を関連付ける作用を持っている。
・レム睡眠→記憶を定着させる作用を持っている。
一晩にレム睡眠は4~5回あらわれます。
つまり睡眠時間が短くなると、レム睡眠の回数が減り、学んだことをなかなか覚えられなくなってしまいます。
【学習コラム】 勉強と睡眠の関係を知ろう! ◎学生にとって理想の睡眠時間とは?
個人差によりますが、7時間30分~8時間30分の睡眠時間が理想だと言われています。
※日本人の平均睡眠時間7時間42分
【学習コラム】 勉強と睡眠の関係を知ろう! ◎睡眠が勉強に与えるメリット
①脳の疲れをとる
睡眠には日常生活で蓄積した脳の疲れをとる効果があります。
しっかり睡眠をとって、脳の疲労を回復させましょう。
②集中力が上がる
十分な睡眠をとって脳の疲労を回復させることで、
集中力が上がり勉強の効率アップが期待できます。
③勉強のストレスが軽減する
受験勉強していると、ついついネガティブなことを考えて、
それがストレスになってしまいます。
しかし、しっかり睡眠をとることで
ストレスが軽減する効果もあります。
【学習コラム】 勉強と睡眠の関係を知ろう! ◎睡眠不足が勉強に与えるデメリット
①集中力・記憶力・判断力の低下
睡眠時間によって脳が十分に働かず、
集中力や記憶力、判断力の低下につながってしまいます。
テスト本番で力を発揮できるよう、十分な睡眠時間を確保したいところです。
②ストレスの増大
睡眠不足はストレスを増大させる可能性もあります。
ストレスが溜まると、心身に悪影響を及ぼしてしまうため、
しっかり睡眠をとってストレスを増大させないことが重要です。
③免疫力の低下
睡眠中に細菌やウイルスに対する免疫力がキープ・強化されるため、
睡眠不足の状態が続いてしまうと免疫力が落ちてしまいます。
そのため、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
【学習コラム】 勉強と睡眠の関係を知ろう! ◎まとめ
いかがでしたでしょうか。
勉強時間と睡眠時間を天秤にかけることは受験生にとって「あるある」なことかと思います。
しかし身体がもたなくては、勉強の効率もよくありません。
睡眠を上手に活用して、受験を乗り切っていきましょう!
本日もブログをお読みくださいまして、ありがとうございました。
内海
【略歴】
学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、現在は塾講師として就職。最速でena個別の校長に就任し現在に至ります。これまでの指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。これまでに都立三鷹中や調布北高校・武蔵野北高校・多摩大学附属聖ヶ丘高校などの指導実績があります。