こんにちは、個別教師Campライターの増田です。
1月ももう下旬に入りました。
お正月から成人の日を含む3連休、そして先週末……一気に1月を駆け抜けていきます。
そんななか、受験生は、塾に毎日来て学習に取り組んでいましたね。
このことは友人に自慢しても良いと思います。毎日塾へ行って勉強頑張っていたんだよと。
この取り組みは絶対に力になっています。
この力を無駄にしないように、引き続き自習をし、
授業を受けて、知識を広げていきましょう。
さて、本日はこれからの学習への取り組み方についてお話していきたいと思います。
都立中受検生は、受検まで2週間を切っています。
都立高受験生は、入試1か月前となるでしょう。
この受験前、不安を抱えていらっしゃる人もいるのではないかと思います。
この期間、むやみやたらと学習しようとすると、
効率的に頭に入ってこない、ということも考えられます。
残りの時間で良い対策をしていけるようにしたいところです。
そのためには、以下の点に気をつけて取り組んでいけると良いと思います。
【1月下旬~】過去問への取り組み方! その1&その2
1⇒過去問演習の進め方
何度もお話していきましたが、過去問に取り組むことが良いと思います。
過去問に取り組むといっても、解きっぱなしではダメです。
必ず、①過去問を解く→②丸付け・採点→③解き直しをしていくようにしましょう。
②の採点だけ終えて、丸が多くなっているなどと簡単に考えるのは禁物です。
問題を解いて、何が分からなかったか・どの単元を復習したら良いのか、
解き直しの際は間違っていた問題がしっかりと理解出来ているか・答えの丸写しになっていないか、
以上の点以外にも注意する点はありますが、〇ではなく×の問題をしっかり分析してください。
間違えた問題は自分の弱点かもしれません。
その弱点を入試当日までになるべく0にすることを目標にして、演習していきましょう!
2⇒過去問演習後の分析
1では過去問に取り組むようにお伝えしていきました。
では、過去問に取り組み、解き直しをした際に
×の問題はケアレスミスなのか・途中まで理解できていて後半が分からなかったのか
など確認をしていきましょう。
もしケアレスミスの場合、この問題が再び出題された時に絶対ミスしないように復習しましょう。
また、過去問を解く際に時間配分も大切になっていきます。
過去問は昔に出題された問題のため、問題傾向を読み取ることが可能です。
そのため、過去問を解く際には、
各大問でどれくらいの時間配分にしたらよいのかを
あらかじめ考えておき、同時に配点も考慮しながら
効率的に捨て問を見極めつつ、なるべく多くの問題を解いていく必要があります。
過去問演習では、これらの行き来が非常に大事になっていきます。
もし、自分で進めていて不安な時は、個別教師Camp事務局までお知らせくださいね。
【1月下旬~】過去問への取り組み方! ◎まとめ
約1か月は、過去問以外も大切ですが、まだ解いていない過去問や、
以前解いて点数が振るわなかった過去問はもう一度解いてみることおすすめします。
さらにこれまで解いて自信があるものでも、いつもの解答時間を少し短くして解いてみて、
内容を再現できるか確かめてみてください。
手順が頭や手の中(まさに手が覚えている感覚)に入っていれば、
入試本番で類題が出されたときに焦らずに解ききることができるからです。
本番までの残り時間は少ないです。
しかし、その中でも自分がしなければいけないことは何かを明確にして、
むしろこれだけやっておけば大丈夫!くらいに思って、前向きに取り組んでいきましょう!
応援しています!
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
増田
【略歴】
某予備校や英会話教室に通った経験から、幼少期より興味を持っていた英語の知識を増やすために名古屋外国語大学に入学。
大学では英米語を専攻し、英語の他2言語や多文化について学んだ。同時に興味を持っていた教育について学ぶために教職課程を履修し、英語教員免許を取得。現在はena個別にて、校舎運営と指導を行う。
今まで経験してきたことや成績UPの方法など有益な情報を発信していきます。