こんにちは、個別教師Camp事務局です。
都立中入試まで残りあと約5日、都立高入試まで約20日、全国の公立高校入試もあと1か月ほどとなりました。
ここからはあっという間に時間がたっていきます。すぐに受験本番になります。
1月は行く、2月は逃げる、3月は去るといいます。毎年感じますが、本当に気が付いたら3月終わりになっています。
特に受験生は1月、2月が一瞬で過ぎていくように感じると思います。
小学生も、中学生も、高校生も志望校にみごと合格できるよう
1日1日を大事に過ごしていきたいですね。
ところで、受験生の皆さん、最近はどのような食事をしているでしょうか?
また、保護者の方々は、受験生のお子様にどのような食事を作っていますでしょうか?
受験直前になってくると、万全の状態で入試に挑むために体調管理に気を付けなければなりません。
マフラーや手袋等、体を温めるものばかりに目が行きがちですが、体に良い食事で体調を整えるということも重要です。
今回は、受験直前に食べたほうがよい献立を考えてきたので、よろしければご覧ください。
栄養バランスや消化について考えておすすめのメニューを考えました。
【受験前日の食事は?】受験直前は刺激の少ない献立を
まず初めに、受験直前に食べ内容がよいものをご紹介します。
×油を多く使っているもの
ゲン担ぎとして「受験に勝つ」からとんかつやチキンカツ、カツカレー等を食べる方もいるかと思います。「いつもたべているから大丈夫」という方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり揚げ物を食べない方はかつなどの油を多く使っている食事はとらないほうがよいです。
急に脂っこいものを食べると、胃に負担がかかり、当日の朝におなかを壊してしまうということもあるかもしれません。
ただでさえ緊張しているはずなので、なるべく油ものは避け、おなかに優しい食事を心がけましょう。
どうしてもとんかつを食べておきたいという方は受験前夜ではなく、少し前の日の夕飯などで食べておきましょう。
×刺激が強すぎるもの
刺激が強すぎるものもよくありません。
受験勉強でストレスがたまり、辛い物を食べでストレスを発散しているという生徒が以前いました。
ストレスがたまると辛い物を食べたくなるという人は一定数いるようですが、おなかに良くないので直前は控えたほうがよいです。
すっぱすぎるもの、炭酸が強い炭酸飲料、にんにくがきつすぎるものも刺激が強いので、無事受験に合格してから食べましょう。
×生もの
個人的には生ものが一番危険かと思います。
万が一生ものにあたってしまうと上で紹介した2つよりかなり症状が重くなります。
寿司、刺身には注意してください。
この時期に積極的に魚介類を生で食べようという受験生はさすがにいないとは思いますが、貝は魚介類の中でも中りやすいので注意しましょう。
魚介類が食べたくなったら、焼き魚や煮物をたべるとよいです。
また、焼いているから大丈夫といって焼き鳥や唐揚げ(油ものでもあります)、
鶏つくねなどの鶏料理を大量に食べるのもやめておいた方がいいです。
生焼け部分が混じっていることもありうるので、
「カンピロバクター」という細菌感染による胃腸炎に見舞われることがこの時期多いです。
これにあたると2~3日は何も手につかなくなるほどですので、
調理方法や摂取量にも気を付けて召し上がってくださいね。
【受験前日の食事は?】受験直前はシンプルな献立で「勝つ」
朝食
◎鮭おにぎり 卵焼き お味噌汁 フルーツorヨーグルト
朝食は食べないという方が多いですが、朝食は必ず食べましょう。
急に食べ始めるのもよくないので、早いうちから朝食を食べることに慣れてください。
朝食を食べることで、胃が目覚め、体も起きるので
栄養のあるものをしっかり食べることが大切です。
朝ごはんはパンよりご飯がおすすめです。
ごはんにはブドウ糖が含まれているので、頭を働かせてくれます。
今回は食べやすいようおにぎりとしましたが、ごはんでもいいと思います。
おにぎりの中身は鮭にしましたが、これは鮭に含まれる成分が記憶力を向上させるためです。
別の魚や、梅干しでもよいと思います。
梅干しには風邪を予防する効果があると言われているので、風邪が心配であれば梅干しをおすすめします。
味噌には胃の働きを助ける効果があり、また、たんぱく質も含まれているため、これから活動する朝には最適です。
フルーツはオレンジやバナナを食べましょう。
オレンジにはビタミンが多く含まれており、バナナには体を疲れにくくする効果があると言われています。
特にバナナは栄養満点なので、忙しく朝食を十分に取れなっかったという場合でもバナナだけでも食べられるとよいです。
夕食
◎生姜焼き 豆腐のお味噌汁 白米 かぶとニンジンの浅漬け フルーツ
生姜には体を温める効果があります。
受験は1~2月に行われるため、体を温めてくれる生姜は大切です。
受験直前の夕飯の生姜焼きでは脂身の少ない豚肉を使用してください。
豚肉にはビタミンが含まれており、疲労回復によいと言われています。
入試に向け連日勉強を頑張っていると思うので疲労が蓄積されているはずです。
生姜焼きを食べ、入試本番まで疲れを残さないようにしましょう。
朝食でもお味噌汁を紹介しました。
夕飯では豆腐を入れさらにタンパク質をとります。
お味噌汁は何を入れてもおいしいので、ほかにも栄養のあるものを入れてみるとおいしく楽しく食事ができるかもしれません。
朝と同様にお米を食べましょう。
生姜焼きに合わせて白米としていますが、
うどんも消化にはいいので毎日ご飯だと飽きるという方はうどんと一緒に食べてもいいかもしれません。
ニンジン、カブどちらも免疫力を高める効果があります。
漬物や生の野菜が嫌いという方は温野菜にしたりスープに入れたり、
サラダにしたりすると食べやすくなります。
朝ごはんでも紹介しましたがバナナを食べましょう。
キウイフルーツも夜食べるのに適しているそうなので、気分によっていろいろ食べてみるのもいいですね。
【受験前日の食事は?】受験直前はシンプルな献立で「勝つ」まとめ
今回は受験直前の献立についてご紹介しました。
好き嫌いもあると思いますが、健康であること、体調がすぐれていることは受験に「勝つ」ための第一歩です。
公立高校入試、都立中入試どれももうすぐ入試本番です。
体調を整えて自分の力を発揮できるよう入試に臨みましょう。
個別教師Campでは受験直前期の講座を開講しておりますので、
気になる方はいつでもお気軽にお問い合わせください!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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