和歌山県の公立高校受験対策

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個別教師Camp 和歌山県の公立高校受験対策

お子様の和歌山県公立高校合格を目指す方へ

現在和歌山県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、和歌山県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

→とりあえず和歌山県公立高校への進学を目指す方はこちら

→桐蔭高校、向陽高校など上位校を目指す方はこちら

→あまり和歌山県公立高校について詳しくない方はこちら

とりあえず和歌山県公立高校への進学を目指す方はこちら

和歌山県の入試は、特別選抜、一般選抜、スポーツ推薦の3種類が採用されています。中でも多くの生徒が受験する一般選抜にフォーカスをあてていきます。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

和歌山県の公立高校の一般入試の傾向と対策

和歌山県の公立高校の国語

 2021年度は大問4題構成でした。大問1は漢字の読み書き・画数・敬語などの文法問題・歴史的仮名遣いなどが出題されました。こちらは幅広い知識が問われます。基礎的なものを確実に解けるように教科書・問題集を用いて対策しましょう。大問2は論説文の読解問題が出されました。こちらは毎年出題され、出題形式も様々です。的確に内容を把握するために読解力が必要なものとなります。大問3は随筆の読解問題でした。こちらは心情読解が必要となります。大問4には課題作文があり、160以上200字以内の字数で、例年テーマは異なりますが課題に沿って書くものが中心になります。200字以内でさまざまなテーマの作文を書く練習をしておきましょう。

和歌山県の公立高校の数学

 問題構成は、大問数5題・小問数25問前後が定着してきています。大問1は中学数学の全領域からまんべんなく、基本的な計算問題などが出題されます。大問2では数の性質・方程式の応用・関数とグラフ・確率などから応用力が少し必要となる問題が出されます。こちらは教科書の内容をしっかり身に付けていれば得点できる内容になっています。大問3以降は図形と関数・平面図形・動点問題・規則性などが出題されます。これらはまず基礎を身に付けてからレベルの高い問題が載っている入試問題集などで対策していく必要があります。途中の計算過程を書かせられることもあるので、日頃からしっかりと過程を書く癖をつけておくことも必要となります。

和歌山県の公立高校の英語

 2021年度の大問構成は、リスニング問題1題・長文読解問題2題・会話文読解問題1題・自由・条件英作文問題1題の5題でした。リスニング問題の配点は4分の1を占めます。こちらは実際に音声を聞いて練習することと、過去問題集を利用して出題形式に慣れることが必要です。読解問題の対策としては、日頃から英文を読むことです。また、出題形式では内容理解に関するものが中心となり、単語や文法もしっかりと押さえる必要があります。量も比較的多いので速く正確に読み取れるように練習しておきましょう。英作文は30語以上と指定があります。学校や塾で添削してもらいながら練習していきましょう。

和歌山県の公立高校の理科

 大問構成は5題で、小問数が36問と比較的多い問題数となっています。大問1は各分野からの小問群で、大問2が生物・大問3が地学・大問4が化学・大問5が物理となっています。基礎力・思考力を問う問題が多く解きやすいものになっています。教科書中心に図や用語を読み込んで対策し、日頃の授業では実験・観察の際はノートに目的や方法・結果をまとめて自分の文章で簡潔に表現できるようにすると良いでしょう。作図・記述問題形式の問題も出題されます。知識を丸暗記しただけでは解けない問題も出されるので、時間配分に注意しながら問題文や図表をしっかり読み取って理解し解いていきましょう。

和歌山県の公立高校の社会

 2021年度は大問6題・小問数38問構成でした。大問は、日本・世界地理2題、歴史2題、公民2題となっています。地理的分野では地図や統計資料を読み取って諸地域の特色や産業などを問われます。歴史的分野では図表などを用いて各時代の社会の様子・文化などが問われます。特色をしっかりとおさえておきましょう。公民的分野では資料やグラフを読み取って、政治・経済一般などが幅広く問われます。新聞やテレビで時事問題について触れておきましょう。どの分野でも、重要語句を簡潔に説明できるようにしておくことが必要となります。

桐蔭高校、向陽高校など上位校を目指す方はこちら

 公立高校入試は一般選抜の1回で、全員が5教科の学力検査を受けます。高校・学科(コースなど)によっては面接(口頭による検査を含む)を実施し、作文または小論文、実技検査(プレゼンテーションや学科の特徴に応じた実技など)を実施した場合は点数化します。選考は、高校が事前に「入学者選抜選考基準」で、調査書(内申書)、学力検査、面接・実技検査等の合格者の割合を発表します。一部の高校で、調査書(内申書)に記載されている評定の中で特定教科を重視する「傾斜評価」や、学力検査で特定教科の配点を高くする「傾斜配点」を実施します。

和歌山県の公立高上位校に向けた内申点対策

 和歌山県の一般選抜における調査書の評定は中1、中2、中3すべての学年での成績が考慮されます。中1・中2の評定は9教科×5段階の45点満点、中3の評定は9教科×5段階×2の90点満点の計180点満点で評価が行われます。そのため、1年生の段階から内申点を意識し、定期試験や授業に臨む必要があります。また、調査書における「特別活動に関する特記事項」や「校内外の活動に関する特記事項」の内容なども合否判定の資料となるため積極的に活動に参加しておくとよいでしょう。

和歌山県の公立高上位校に向けた一般入試対策

 志望校合格の判定は、高校入試当日の学力試験の点数と内申点の合計点で決まります。内申点が志望校に足りない場合、志望校に合格するためには当日の学力試験で点数を取る必要があります。和歌山県の公立高校では、中学生活での取り組みや検定・資格の加点も考慮されます。しかし、偏差値の高い学校になるほど内申点の加点割合が少なくなっているので注意しましょう。上位校において、学力検査と調査書の判定割合は7:3のところが多く、英数国で大きく傾斜がかかる学校もあるので、まずは志望校の要綱を確認しておくことが重要です。

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和歌山県の公立高校の入試日程

 例年では、推薦入試が1月下旬に行われ、1~2週間程で合格発表となります。その後3月上旬に一般選抜が行われます。

和歌山県の公立高校の入試内容

 和歌山県の公立高校の入試には、「特別選抜」「一般選抜」「スポーツ推薦」があります。特別選抜は南部高校龍神分校のみで実施されるため、受験の機会は1回のみと考えましょう。

特別選抜は連携型中高一貫校である南部高校龍神分校のみで実施されます。試験内容は面接と作文になります。面接は10分程度の個人面接で、作文は600字程度のものを50分で書きます。

一般選抜は学力検査・内申点・面接などで判断されます。学力検査は国語・数学・英語・理科・社会の5教科計500点満点です。1日目に学力検査が行われ、2日目には面接・実技検査、作文または小論文を実施します。スポーツ推薦だと、2日目にスポーツ実技検査を実施します。和歌山県の公立高校では、内申点は中学1年からのものが反映されます。算出方法は、中学1・2年は9教科×5の45点満点ですが、3年はその2倍の90点満点になります。1年からの定期テスト対策が大事になります。内申点180点満点と、学力検査500点満点、その他の検査含めて総合的に合否が決められます。内申点の中で特定の教科を重視する「傾斜評価」や、学力検査で特定教科の配点を高くする「傾斜配点」を実施する高校もあります。合否判定において、募集定員の80%までは、調査書のみでの上位の受験者、学力検査のみでの上位の受験者、面接、実技検査等のみでの上位の受験者の合格基準があります。

和歌山県の公立高校の学区域

 かつての和歌山県では、学区が9つに分かれていましたが2003年より学区制が撤廃されたため、住所の所在問わず和歌山県内に住所がある方は県内公立高校を受験することができます。

個別教師Campの和歌山県公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 桐蔭高校・向陽高校・海南高校など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 星林高校・田辺高校・橋本高校・耐久高校・那賀高校など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の和歌山県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、和歌山県の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

近畿地方担当責任者

森部亘

明治大学法学部卒業

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

和歌山県公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

和歌山県公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

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お問い合わせ

ご不明な点などございましたら、個別教師Camp事務局へお気軽にお問い合わせください。

電話番号

0120-251-511

(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)