こんにちは、個別教師Camp事務局です。
5月も半ばを過ぎ、暑い日も増えてきました。連休が終わって次の長期休みが待ち遠しい方もいらっしゃるのではないでしょうか!?
ところで、夏休み・冬休み・春休みと、学校が長期休みのあいだに塾の講習会を検討される方も少なくありませんよね。
講習会に限らずさまざまな目的から塾通いを検討されると思いますが、
塾はどのように選んでいますか?
学年や目的によって選び方は変わってきますよね。
今回は中学生のみなさんや中学生の保護者様に向けて紹介していきます。
塾の選び方のコツ① 「なぜ塾に通うのか」目的を明確に
一言で「塾」といっても進学塾、補習塾などと分類されるように、
学年や指導科目、カリキュラムや授業形態など多岐に渡ります。
友達が通っているからと言って、その塾が自分にも合うとは限りません。
例えば、「学校の授業理解があやふやなのに、難関高校受験対策を行っている塾に入る」や、
「定期テストではいつも高得点を取れるのに内申点対策に重点をおく塾に入る」などは、
明らかに目的と選ぶ塾が合っていません。
「周りがみんな通いだしたから」と雰囲気に流されて何となく塾に入る中学生もいますが、
明確な目的を持たずに安易に塾を選んでしまうと、
入塾した後も成績が大きく伸びることはなかなか難しいです。
塾に入れば自然に成績が上がるわけではないのです。
「基礎学力をつけて学校の授業を理解できるようになりたい」
「英語が苦手なため、英語だけ集中して指導を受けたい」
「難関校を目指したいので、受験に向けて取り組みたい」など、
まずは目的を明確にしてから探し始めましょう。
塾の選び方のコツ② 塾の授業形態
授業形態は大きく分けて集団型、個別型、オンライン型になります。
集団型
複数の生徒が一緒のクラスで授業を受けるスタイルが「集団型」です。学校の授業と同じような雰囲気で、先生が教壇に立って板書をしながら講義形式で進め、生徒はノートを取りながら説明を聞くスタイルです。学校の授業と異なる点でいうと、学力レベルや志望校によってクラス分けがされることが挙げられます。
集団型のメリットとしては、やはり競争意識が働くことです。同じくらいの学力、もしくは同じ高校を目指す同級生と一緒のクラスで勉強をするため、「負けたくない」という競争心が高まり、勉強意欲向上につながります。さらに塾によっては学力順に席順を決めたり、テストの成績に基づいて定期的にクラス替えが行われたりと、モチベーションアップに向けた工夫もしています。生徒が授業に合わせていくことが求められるため、やる気の高い中学生は自ら進んで勉強をしていくようになるはずです。
個別型
個別型は生徒1人~5人ほどに対して先生が1人付いて、それぞれ個別に指導していきます。
1対1だと常に先生が付きっきりになります。苦手科目の克服にはおすすめです。問題を解くあいだも先生がみてくれるので、「どこでつまずいているか」や「どこに時間がかかっているか」などが見つけやすいです。生徒2人以上に先生が1人付くスタイルでも、生徒全員が同じ授業を受けるわけではありません。1人の生徒が先生から解説を受けているあいだ、他の生徒はそれぞれで問題演習に取り組みます。
個別型のメリットは、生徒一人ひとりにオーダーメイドカリキュラムが組めることです。
生徒に合わせた授業になるため、スタート時期が遅くなってしまっても取り残されることなく、入塾した時点から合格に向けたカリキュラムで進めることができます。
オンライン型
コロナ禍で急速に普及したのがオンラインでの指導です。
オンライン型では「集団型」「個別型」といった枠にとらわれず、
必要に応じてどちらの形態をとることもできます。
オンライン型最大のメリットは場所と時間を選ばないことではないでしょうか。
パソコンや携帯、タブレットなどのデバイスさえあれば、いつでもどこでも授業を受けることができます。
例えば家で宿題を解いていてわからない問題があったとき、お父さんやお母さん、兄姉に聞くような感覚で、先生に質問するなんてことも可能です。
通塾にかかる時間や夜間外出の危険性、天気の影響なども排除することができます。
保護者様にとっては送り迎えの負担もなくなりますね。
塾の選び方のコツ③ おススメは断然オンライン指導!
それぞれの授業形態に強み、弱みはありますが、
現状を考えると個別指導がとても有効な指導形態になっていると思います。
それは、いま求められている学力に大きく関係します。
新たに導入された大学入学共通テストでもわかる通り、従来よりも思考力や判断力、表現力が求められるようになりました。これは大学入試に限ったことではありません。
都立高校入試で実施されている英語のスピーキングテストや、
都立中高一貫校で取り入れられている適性検査など、
講義型よりも一人ひとりの回答を添削する必要性が高まっています。
それに対応しやすいのはやはり個別指導ではないでしょうか。
「じゃあおススメは個別指導じゃないの?」と思うかもしれませんが、
個別型はどうしてもコストがかかってしまいますよね。
その弱点までカバーできるのがオンライン個別指導です!
オンライン指導では比較的コストをおさえて、個別指導を受けることが可能です。
塾の選び方のコツ④ 家族でよく相談して決めることも大切
実際に塾に通うのはお子さんですが、中学生くらいの年齢では目的を明確にせず、なんとなく通う塾を選んでしまうことも少なくありません。
正しい道を選べるようにサポートしつつ、お子さんが自分の意志で通うことが大切です。
個別指導Campではご家庭と一丸となって生徒さんの目標達成のために指導して参ります。
本日は最後までブログをお読みくださいまして、ありがとうございました。