こんにちは、個別教師Campライターの内海です。
今回は、時間帯別のおすすめ科目について書いていきます。
朝に適した科目と学習内容
算数や理科などの理系科目を重点的に進めることがおすすめです。
理系科目では思考力やひらめきが求められるため、脳が活性化しやすい朝の時間帯こそ効率的に進められます。
また、朝の時間帯はよく脳が働くため、苦手科目克服のための勉強時間に充てるのにも向いています。
昼に適した科目と学習内容
思考力と持久力の必要な科目に集中するのがおすすめです。
英語や国語、社会などの科目を選ぶと良いでしょう。
この時間帯は、英単語や用語を暗記するよりも、長文読解や記述問題にチャレンジする方が効果的です。
また、理系科目の難しい問題にチャレンジする際にも、昼の時間帯は適しています。
夜に適した科目と学習内容
夜の時間帯は、思考力をそこまで使わない勉強法を実践することが肝心です。
そのため、暗記系の勉強が向いているといえるでしょう。
英単語や古文単語、歴史単語の暗記を重点的に行いましょう。
夜は睡眠より記憶が定着するため、忘れにくくなるというメリットがあります。
勉強をより効率的に進める秘訣
朝型の生活にする
脳を良いコンディションに整え、勉強をスムーズに進めていくなら、
夜型ではなく朝型の生活リズムにすることが一番です。
朝を勉強時間に充てると、「集中できた」「応用問題が解けた」などの良い結果につながることに期待ができます。
また、勉強に集中できるため、無駄のない勉強法をキープできます。
規則正しい生活
脳のリズムを崩さないためには、規則正しい食事は欠かせません。
三食しっかり取り、脳に栄養を与えましょう。
脳をフル活動させるためには、食事によるエネルギー補給が重要になってきます。
特に朝食は抜かないように心掛けましょう。
昼寝・仮眠をとる
昼寝や仮眠の習慣も勉強に集中するためにはとても大事です。
眠いと感じた時は脳が集中力を失い、休息を求めている証拠です。
午後には適度な仮眠を取り入れ、脳をリフレッシュするようにしましょう。
軽く10分昼寝するだけでも午後の気力を保ちやすくなります。
適度な運動
脳を活性化するためには、運動も適度に行いましょう。
身体も動かさない状態が続いていると、脳も休息状態になってしまうため、
集中力がなかなかキープできません。
適度な運動は脳へ覚醒効果を与えるだけでなく、気分転換の効果もありやる気アップが見込めます。
十分な睡眠
集中力アップのためには、十分な睡眠も欠かせません。
睡眠不足は勉強や集中力の敵です。
無理をしても効率が落ちて逆効果なので、早めに寝てしっかり睡眠時間をとりましょう。
十分な睡眠をとることで、脳はスッキリとした状態で活動ができます。
まとめ
今回は、時間帯別のおすすめ科目について紹介しましたが、いかがでしょうか。これからさらに暑くなりますので、夏バテに注意して過ごしましょう!
内海
【略歴】
学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、現在は塾講師として就職。最速でena個別の校長に就任し現在に至ります。これまでの指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。これまでに都立三鷹中や調布北高校・武蔵野北高校・多摩大学附属聖ヶ丘高校などの指導実績があります。