こんにちは。個別教師Camp事務局です。
英語の勉強で欠かせないのは
「単語」
と
「文法」
ですね。
文法をおろそかにしていると、
いくら単語がわかったところで文章をよみこなせない場合や、
そもそもテストの点数が取れない!ということも起きます。
今回は 不定詞の基本3用法 (名詞的用法、副詞的用法、形容詞的用法) について学習します。
私立高入試では3用法の識別がよく出題されます。
早速お読みください!!
・不定詞の形 to+動詞の原形→覚えましょう!
①名詞的用法 「~すること」と訳し、名詞と同じ働きをする。→覚えましょう!
ア. 目的語…不定詞が一般動詞の後ろに来る。
I like to play tennis.
「私はテニスをすることが好きです」
*不定詞を目的語にとる動詞
want, hope, wish, decide, begin, start, tryなど。
日本語に直しにくい語句 want to~「~したい」, try to~「~しようとする」
イ. 主語…不定詞が主語になる。
To speak English is difficult for me.
「英語を話すことは私にとって難しいです」
ウ. 補語…不定詞がbe動詞の後ろに来る。
My dream is to be a pianist.
「私の夢はピアニストになることです」
②副詞的用法
ア. 目的…「~するために」と訳し、動詞を修飾する。→覚えましょう!
He went to the library to borrow some books.
「彼は何冊か本を借りるために図書館に行きました」
*to borrow「借りるために」は、動詞went「行きました」を修飾する。
*不定詞toの代わりに目的をはっきりさせるために、in order toやso as to
を使うこともある。
He went to the library in order (so as) to borrow some books.
イ. 原因…「~して」と訳し、感情を表す形容詞を修飾する。→覚えましょう!
She looks happy to see him.
「彼女は彼に会えてうれしそうに見えます」
*to see「会えて」は、感情を表す形容詞happy「うれしい」を修飾する。
*感情を表す形容詞 happy・glad「うれしい」, sad「悲しい」, surprised「驚いて」など。
ウ. 形容詞を修飾…直前の形容詞を修飾する。→覚えましょう!
The English book is easy to read.
「その英語の本は読むのに易しい」
*to read「読むのに」は、形容詞easy「易しい」を修飾する。
エ. 結果…「~して(その結果…)」→覚えましょう!
He grew up to be a scientist.
「彼は成長して科学者になりました」
*「彼は成長して」その結果「科学者になりました」と考える。
*grow up to be ~「成長して~になる」
オ. 判断の理由・根拠…「~するとは」→覚えましょう!
He must be foolish to say such a thing.
「そんなことを言うとは彼は愚かにちがいない」
*「彼は愚かにちがいない」と思える根拠を「そんなことを言うとは」が表している。
②形容詞的用法 「~する(べき)」「~するための」と訳し、前にある名詞・代名詞を修飾する。→覚えましょう!
My brother has a lot of things to do today.
「私の兄は今日する(べき)ことがたくさんあります」
*to do「する(べき)」は、名詞things「こと」を修飾する。
*代名詞somethingを使った表現→覚えましょう!
something to drink「何か飲み物」、something cold to drink「何か冷たい
飲み物」