こんにちは。個別教師Camp事務局です。
英語の勉強で欠かせないのは
「単語」
と
「文法」
ですね。
文法をおろそかにしていると、
いくら単語がわかったところで文章をよみこなせない場合や、
そもそもテストの点数が取れない!ということも起きます。
今回は 不定詞のいろいろな構文 についてさらに学習していきます。
特に都立高入試では長文読解頻出の構文もありますし、
英作文で自分の意見をまとめる際に使える構文もあります!
なお
不定詞の基礎の基礎 前々回のブログ は こちら
不定詞を使ったいろいろな構文(その1) は こちら
早速お読みください!!
不定詞(to+動詞の原形)のいろいろな構文 その2
①too+形容詞(副詞)to~「あまりに…すぎて~できない」→覚えましょう!
*too…to~はso…that―can’tで書きかえられる。
I am too busy to go shopping.
「私は忙しすぎて買い物にいけません」
I am so busy that I can’t go shopping.
「私はとても忙しいので買い物にいけません」
②too+形容詞(副詞)+ for ― to~「―にとって…すぎて~できない」→覚えましょう!
This book is too difficult for me to read.
「私にとってこの本は難しすぎて読めません」
This book is so difficult that I can’t read it. ← 目的語が必要になる。
「この本はとても難しいので私は読めません」
③形容詞(副詞)+enough to~…「十分(とても)…なので~できる、~するには十分…だ」→覚えましょう!
*…enough to~はso…that― ( can )で書きかえられる。
He was kind enough to show me the way to the station.
「彼は親切にも私に駅に行く道を教えてくれました」
He was so kind that he showed me the way to the station.
「彼はとても親切なので私に駅に行く道を教えてくれました」
④形容詞(副詞)+enough for― to~…「―にとって十分(とても)…なので~できる」→覚えましょう!
The book was easy enough for me to read.
The book was so easy that I could read it. ←目的語が必要になる。
「私にとってその本はとても簡単だったので読めました」
⑤不定詞の否定形 not to~「~しないように」→覚えましょう!
My mother told me not to stay up late.
「母は私に夜ふかししないように言いました」
⑥原形不定詞
第5文型SVOCにおいてCにくる不定詞にtoをつけない。これを原形不定詞という。
以下のような動詞のときに原形不定詞を用いる。
ア. 「人に~させる」という動詞を使役動詞という。
make, let, have+目的語+原形不定詞の形になる。
→覚えましょう!
・make <強制>「~させる」
He made me go there.
「彼は私にそこに行かせました」
・let <許可>「~させてやる」
Let me go to the concert tonight.
「今夜コンサートに行かせてください」
・have <依頼>「~してもらう」
I had Jim take my picture.
「私はジムに写真をとってもらいました」
イ. see, hear, feelなど「見る、聞く、感じる」という知覚を表す動詞を知覚動詞という。
see, hear, feel+目的語+知覚動詞「(目的語)が~するのを見る(聞く、感じる)」の形になる。→覚えましょう!
・I saw him fall down.
「私は彼が転ぶのを見た」
・He heard Mary sing at the concert.
「彼はメアリーがコンサートで歌うのを聞いた」
・She felt the house shake.
「彼女は家が揺れるのを感じた」
以上、不定詞のいろいろな構文についてでした。
不定詞をマスターしてあらゆる場面で使いこなせるようにしましょう!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。