個別教師Campライターの大沢です。
4月になり、みなさん新しい環境を迎えることかと思います。
「学年が上がる」
「中学生、高校生になる」
……といった新鮮なスタートを気持ちよく迎えるために、
今回は「スタートダッシュと持続的な学習の維持」への方法を伝授いたします。
ぜひ最後までご覧ください!
① 1年間の目標を立てる
まずは「自分がこの1年間で何を頑張りたいか」目標を立てることから始めてみましょう。
特に大きな目標でなくても大丈夫です。
例えば
「英単語を毎日10個覚える」、
「数学、理科、社会の内申点を4にする」、
「小テストはマイか80点以上キープする」、
「提出物は締め切りまでに必ず提出する」といった形で
シンプルな目標にしてみましょう。
大事なことは「それがきちんと1年間維持できる」ことにありますので、
これが実際に出来るようになれば学習面も向上しますね!
ですので、まずは自分にとっての目標をこの時期に立ててみましょう。
② 学校の予習と復習を「絶えず徹底」する
みなさんにとって、これが最も大切なことだと思います。
出だしは😃「新しい環境になったし、頑張ろう」と意気込んでも、
2,3か月と経つにつれて維持することができなくなる傾向があります。
例えば部活動との両立、塾の勉強や課題、
その他習い事など日常生活での時間的な問題を理由に、
学校内で習った単元の復習や予習などを疎かにしてしまう子供は少なくありません。
しかし学生であるみなさんにとって「学校内の学習」が基本軸ですから、
学校で毎日習った科目の再度解き直し、テキストの次の単元の予習など、
学校の学習をきちんと維持して行いましょう。
注意してほしいのは「1学期だけ」とならないようにすることです。
定期テストで高得点を取れると人は油断しがちです。
2学期、3学期と気を緩めないために必ず「毎日」復習と予習を行いましょう!
学校の定期テストは学年の途中から難易度も上がるようにできていますが、成績も安定して取れることでしょう。
③ 科目担当の先生に意欲をアピールする
一見関係なさそうに見えますが、実は成績の評価対象として重視されているのがこの「意欲」の部分です。
テストの点数や提出課題が成績になりますが、
近年では授業態度・意欲という点を学校は見ていますので、
総合的な判断のもと、評価が出されます。
ですから授業後に「分からない部分を聞きにいく」、
「成績を上げるためにどのように行動したらよいか、加点ポイントは何かを質問する」など
授業担当の先生に積極的にアピールをしましょう。
こういった部分も、皆さん自身の学習モチベーションを高めることができますからね!
いかがでしたでしょうか?今回は新しい環境になり、
みなさんが学習をマスターできる行動を3つのポイントに絞ってお伝えしました。
これから1年間、自分の成長を祈って実際にチャレンジしてみましょう!
最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
大沢
【略歴】
都立大泉中、小石川中、私立早稲田実業中など多数合格実績あり。
コミュニケーションを通じて子供の「やる気」、勉強の「存在意義」を伝授しています。専門は国語や作文指導。
受験に役立つノウハウの他に、学習指導に終わらない社会的な知識、コンテンツなども発信して参ります。