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【よくあるお悩み、解決します】受験直前期の過ごし方

2022.01.28

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オンライン個別指導の個別教師Camp 受験直前期の過ごし方 サムネイル

こんにちは、個別教師Campライターの後藤です。

 

1月も終わりが近づいてきました。いよいよ入試当日が迫っています。受験生のみなさんは今どんな気持ちで過ごしているでしょうか?それを見守るご家族も大変な思いをされていることと思います。本日は今のこの受験直前期をどのように過ごせば良いか、改めて整理していきましょう!

 

受験直前期の過ごし方 ①学校は休んだ方が良い?

いつも通り学校に通うことも「これで大丈夫だろうか・・」と心配になっていませんか?

 

もしかすると、ご飯を食べている時間や、お風呂に入っている時間さえも惜しいと感じている人もいるかもしれません。確かに日常生活を犠牲にすればその分受験勉強に時間をかけられます。

 

しかし、普段通りの生活を送ることも、いつもの調子を崩さないという点ではメリットです。学校でお友達と会い、体育や音楽の授業も受けることでリフレッシュできるということもあると思います。

 

一方で、今は感染症にかかってしまうリスクも大きいため、お休みされているお子さんも多いと思います。どちらが正解ということはありませんし、良い、悪いも周りが決めることではありません。長期間、時には色んなことを我慢して頑張ってきた受験の本番です。後悔のない形で当日を迎えるために「自分がどうしたいか」をよく考え、そして家族と話し合いましょう。受験に向けて一緒に頑張ってくれた家族や先生の意見も大切にして下さい。

 

受験直前期の過ごし方 ②新しいことはNG

この時期は新しい問題集などに取り掛かるのはNGです。新しい参考書や問題集に手を出すのは、やめましょう。

 

テキストを変えてしまうと、前のテキストで間違えた問題の復習が十分にできず、同じようなミスを繰り返すことになります。また、この時期に新しいものに手を出すと、受験までに全部やり終えることができない可能性もあります。今まで使ってきたテキストを何度も復習し、解法パターンをしっかり身に付けましょう。

 

問題を解くことだけに集中しないこと!

夏休み明けからは、アウトプットに多くの時間を割いてきたと思います。しかし、大切なのは問題をたくさん解くことではなく、きちんと復習をしていくことです。

志望校の過去問も同様です。過去問は出題傾向を知るためにとても役立ちますが、解いたあとに復習をしなければ弱点の克服はできません。過去に受けた模試などで復習をしていないものがあったら、今のうちに何度も復習しておきましょう。この時期は「何点取れるか」が気になって、とにかく入試と同じ形式の模試を解きたくなります。気持ちはわかりますが、解くだけで終わってしまったら本当に時間がもったいないです。復習にも同じくらいの時間をかけましょう。

 

完璧は求めない!

完璧を求めすぎると、「これもできない」「あれもできない」と焦りや不安でいっぱいになってしまいます。「この時期に解けない問題があるなんてもうだめだ」と思っていませんか?落ち着きましょう!

 

本番で取らないといけないのは100点満点ではなく、合格点です。入試ではだれもが解けない難問や、解く必要がない問題も出題される場合が少なくありません。そのような問題まで完璧に解こうとすると、時間が足りなくなり、本来解けるはずの問題が解けなくなってしまうこともあります。合格に必要なのは100点ではなく、自分の持っている力を100%出すことです。

 

受験直前期の過ごし方 ③生活は朝型に!

この時期も夜遅くまで学習している子はいませんか?わかっていてもついつい長引いてしまうこともあるかもしれません。もしかすると「前日だけ早く寝ればいいや」と考えている人もいるかもしれませんが、それは少し危険ですね。

朝ごはんについても要注意です。普段はあまり食べない朝ごはんを「試験中にお腹が減ったら困るから」と食べ過ぎないよう注意しましょう。緊張で食べられない人もいるかもしれません。朝に脳のエネルギーとなるものを摂ることは大切ですが、無理はしないように。できれば試験当日にそのようなことにならないよう、当日までにできることを確実に行っておきましょう。「どうにかなる!」と多少開き直る気持ちがあっても良いと思います。

 

受験直前期の過ごし方 ④いよいよ試験当日!

ジンクスに拘ることは避けましょう。「箸が落ちた」「道ですべった」そんなこと日常茶飯事です。試験とは何も関係ありません。もしジンクスを持つのであれば、「右足から靴を履くとうまくいく」など、簡単に実行できることで良い方向のものだけにしておいて欲しいですが、それもうっかり左足から履いてしまった!というだけで乱されてしまいそうなので、やはり拘らないのが一番です。

 

試験会場でしてはいけないこと

1つ試験が終わった後に結果が気になる気持ちはよくわかります。しかし終わった試験のことはいったん忘れましょう。次のことに集中するのが正解です。試験と試験のあいだの休み時間に知っているお友だちが近くにいても、「問1なんて書いた?」など答え合わせは絶対にやめましょう。その相手は採点者でもなんでもありません。しっかりと休憩を取り、次の試験に備えましょう。

 

受験直前期の過ごし方 ⑤頑張ってきた自分を信じて!

試験を受けるのは自分ひとり、最後に頼れるのは自分だけです。でもその自分を作り上げる過程でたくさんの応援や助けを貰ってきたはずです。みんなの中にはたくさんの人の応援が詰まっています。一人だけど一人じゃない、そんな気持ちでやり切ってほしいです。頑張る受験生を応援しています!

【この記事を書いた人】
後藤幸奈
【略歴】
個別ena校長を務め、中学受験では都立武蔵・三鷹・富士・立川国際・南多摩中、私立日大二中、明大中野八王子中、高校・大学受験では都立国立・立川・八王子東・国分寺高校、明治大学、法政大学、埼玉県立大学など多くの合格者を輩出。
高校時代は日本とアメリカで過ごし、ダブルディプロマを取得。
英語教育や帰国生入試を中心に幅広く受験や学習情報を発信していきます。

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