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都立高推薦入試対策講座のご紹介!

2022.10.07

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都立高推薦入試対策講座のご紹介!

こんにちは、個別教師Campライターの西村です。今週は肌寒い日が続きますね。日々の学習は大事ですが、健康にも留意してください。

 

さて、今回は個別教師Campで10月から新しく開講した「都立高推薦入試対策講座」をご紹介したいと思います。「推薦入試って?」とまだ迷っている方、「どう対策を講じよう…」と不安を感じている方、「何が何でも推薦で合格する!」と決意の固い方までお付き合いのほどよろしくお願いします。

都立高の推薦入試について

まず手始めに都立高の推薦入試についてお話したいと思います。都立高の推薦入試は、一般入試に先駆けて毎年1月下旬に実施されます。

都立高推薦 日程

2023年度の実施については下記の通りとなります。

  入学願書受付期間 検査実施日 合格発表日
推薦に基づく選抜 1月12日(木曜日)~18日(水曜日) 1月26日(木曜日)・27日(金曜日)
※原則として1日で実施(26日)
2月2日(木曜日)

東京都教育委員会HP「令和5年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」より抜粋

都立高推薦 種別

推薦の種類としては、「一般推薦」「文化・スポーツ等特別推薦」「理数等特別推薦」の三種が設けられています。

都立高推薦 種別

東京都教育委員会HP「令和5年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱」より抜粋

都立高推薦 出願方法

出願方法は、在籍中学校長の推薦を受ける必要があります。もちろん校内での推薦委員会等の審査を経てからの決定となります。ですから、まずは担任の先生に相談してみて下さい。

都立高推薦 募集定員と応募倍率

募集定員は、普通科、商業科など学科によって、推薦入試での募集数が決まっています。普通科の場合は、学科募集全体の20%以内となっています。となると必然的に応募倍率は高めになります。

令和4年度を見てみると、都立高普通科(コース、単位生除く)で2.96倍となっています。ちなみに令和3年度は3.21倍です。

※詳細は東京都教育委員会HPへ

つまり平均的に3倍と認識しておくべきです。そうですね、受験者3人に1人の合格。なかなか狭き門です。 「推薦だから合格しやすい」という楽観的な見方はしないで下さい。

都立高推薦入試の選考方法は?

まずは検査内容からです。

◇一般推薦では、個人面接、小論文又は作文。

◇特別推薦では、個人面接又は集団面接及び実技検査が実施されます。

その他の検査の内容については志望校の都立高校長が定めるとなっています。※詳細は東京都教育委員会もしくは、志望校のHP等を必ずご確認下さい。

 

そして選考方法です。上記の検査の結果と中学校から提出される調査書によって合否が決まります。調査書については、内申を中心としたもので推薦入試においては得点の50%が上限となります。この点については、これまでもこのブログでも述べてきたように日々の学習と定期テストの結果となります。引き続き得点力をアップしていきましょう。残りの50%は、個人面接と作文・小論文での得点となります。

 

この個人面接と作文・小論文は、一般的にですが、生徒のみなさんが苦手とするものでもあります。だからと言って無策で臨むべきものではありません。合格を目指す生徒さんたちは必ず万全の対策で推薦入試に臨みます。

推薦入試対策には

推薦入試を受験する生徒さんの対策としては、大きく3つに絞られます。

①自己PRカード作成

推薦受験者は、「自己PRカード」を書かなければなりません。これは「個人面接」の際に使用されるものです。しかし採点対象ではありません。ところが、推薦受験者の大半は、ここで四苦八苦するようです。記入する内容は下記の通りです。

1 志望理由について

(この学校を志望した理由と入学してから自分が取組みたちと思うことなどについて『本校の期待する生徒の姿』を参考にして記入しましょう。)

2 中学校生活の中で得たこと

中学校生活の中で自分が特に伝えたいことを学校内外で体験したことから選 び、そこから分が得たことについて具体的に記入しましょう。)

3 高等学校卒業後の進路について

将来の夢や目標、将来なりたい職業など、高等学校卒業後の進路について自分が考えていることを具体的に記入しましょう。)

これもただ漠然と書いてしまうと、完成させるまでに繰り返し添削と修正を強いられます。

②作文・小論文

作文・小論文は、各高校によってテーマが出されます。そのテーマに沿って、制限時間内に書くのです。志望校が作文なのか、小論文なのか。そこから調べてみましょう。作文なのか小論文なのかで書き方は違ってきます。またどんなテーマが出題されるかによっても書き方は異なってきます。ということは、志望校の過去テーマについては演習しておく必要があります。※令和4年度テーマ一覧はこちらからどうぞ。

 

文章を書く時の大前提は、「ぶっつけで書かない」ことです。いきなり書き出してもすぐに行き止まります。書き始める前にしっかりと構想を練ることが、しっかりした構成と記述をスムーズにしてくれます。

③個人面接

個人面接には、①の「自己PRカード」が利用されます。時間にして5~10分ほどですが、これも慣れておくことが大切です。また目線はどこに?とか、どのくらいのスピードで話すのか、どの程度の単語量で回答すればいいのか等、疑問や不安は大きいものです。

個別教師Campの「都立高推薦入試対策講座」

教科学習に比べて慣れない形式での入試にはそれなりに万全の対策を練る必要があります。だからこそおススメの講座なのです。

講座内容としては、

◇作文・小論文(全6回)

オンライン授業+添削の実践形式で、構成力と記述力を身につけます。

◇面接(全6回)

オンラインで面接の練習だけでなく、自己PRカードの書き方も指導します。

 

1回40分で、1:2のオンライン個別指導+添削指導です。講座については、定員制ですのでお早めにご検討とお申込みを。内申対策を進めながら、推薦対策も並行して進めるべきです。

▼個別教師Camp「都立高推薦入試対策講座」の詳細はこちらから!▼

【この記事を書いた人】
西村 仁志
【略歴】
公立大学文学部卒業。学生時代は家庭教師。卒業後は公立学校教員として勤務。
その後、塾講師として20年以上経験あり。現在は個別ena河辺校長。
都立立川国際中、私立明大中野八王子中などに合格実績を出し、高校・大学受験においても都立八王子東・国分寺高校や明治大学、法政大学などGMARCH合格者を輩出。
これまでの経験を踏まえ役に立つ情報を楽しく発信していきます。

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