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GWに挑戦! 中学生におすすめの本をご紹介!

2023.04.15

おすすめ学習法

 

GWに挑戦! 中学生におすすめの本をご紹介!

こんにちは、個別教師Campライターの内海です。今回は中学生に読んで欲しい本について書いていこうと思います。ぜひGW(ゴールデンウイーク)期間に読んでみませんか。前回の小学生編はこちら!

春休みに挑戦!小学生におすすめの本をご紹介!

GWに挑戦!中学生におすすめの本をご紹介! ①『カラフル』(森絵都)

1998年7月に出版された小説になります。文集文庫版が2007年刊行、フォア文庫版が2010年3月刊行となっています。死んだはずのぼくは抽選に当選し、もう一度「小林真」として人生をやり直すチャンスが与えられました。自殺を図った真の体にホームステイをし、自分の罪を思い出さなければなりません。様々な経験を通して、真は人にはグラデーションがあることに気づいていきます。この作品は、実写版とアニメ版でそれぞれ映画化もされています。

著者:森絵都(もり えと)

『リズム』でデビューし、講談社児童文学新人賞などを受賞。先ほどご紹介した『カラフル』のほかにも、『DIVE!!』シリーズや『みかづき』などの著作がございます。2006年には『風に舞いあがるビニールシート』で第135回直木賞を受賞されています。

GWに挑戦!中学生におすすめの本をご紹介! ② 『君の膵臓をたべたい』(住野よる)

ある日主人公は病院の待合室で「共病文庫」という文庫本を拾います。その本には、膵臓の病気にかかっていて余命が数年であることや、家族以外にそのことを話していないことが書かれており、この本の持ち主はクラスメイトである山内桜良でした。主人公がその秘密を知ったことで、桜良の関係を徐々に築いていきます。

 

なかなかインパクトの強いタイトルですが、「君の膵臓をたべたい」というタイトルの意味を知った瞬間、きっと感動して涙を流すでしょう。こちらも実写版とアニメ版でそれぞれ映画化もされており、大変有名な作品です。先に実写映画やアニメ映画を見て知っている、という人も多いと思いますが、ぜひ原作にも挑戦してみてください。

著者:住野よる(すみの よる)

先ほどご紹介した『君の膵臓をたべたい』でデビュー。そのほか『青くて痛くて脆い』などが代表作です。『君の膵臓をたべたい』が2015年出版ですので、新しい世代の感覚にも受け入れやすい作品ではないでしょうか。

GWに挑戦!中学生におすすめの本をご紹介! ③ 『きみの友だち』(重松清)

この作品は、学校という狭いコミュニティの中で、一生懸命自分の居場所を探している人にこそ読んでほしい作品です。恵美と由香は、ある事故がきっかけで次第に仲を深め、クラスの誰とも付き合わなくなってしまいます。そんな恵美と由香のことを、周りはどう思っていたのか。この本を読めば、「友達」の本当の意味に気づくと思います。

著者:重松清(しげまつ きよし)

『ビフォア・ラン』で1991年にデビューし、『ナイフ』、『エイジ』など代表作多数。『エイジ』は山本周五郎賞、『ビタミンF』で第124回直木賞を受賞しています。小中学生にとって感情移入しやすいお話も多く、中学受験の国語の文章で非常によく出てくる作家さんでもあります。作品数も多いので、はまったらどんどん次の作品に手を伸ばしていくこともできますね。

GWに挑戦!中学生におすすめの本をご紹介! まとめ

今回は小学生編に引き続き中学生編をご紹介しました。どの作品も有名なので、ぜひ一度読んでほしいと思います。勉強以外にも様々な経験、行動をしておくことで学べることがあります。とはいえ、勉強もおろそかにしないようにしましょう。

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【この記事を書いた人】
内海
【略歴】
大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、塾講師として就職、最速で個別enaの校長に就任し現在に至ります。これまでの小学生~高校生への指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。

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