こんにちは。個別教師Campライターの増田です。梅雨の時期に入り、気温もぐっと上がりましたね!夏のような暑さの日もありますので、水分補給をこまめに取り、自分なりに熱中症対策をしていくようにしましょう。
さて、本日は実用英語技能検定(以下、英検)についてお話していきたいと思います。
英語は世界共通言語となっており、今では英語の学習が必須になってきています。また、英検だけでなく漢字(漢検)や数学(数検)など、検定は学年問わず受験の際に資格として持っていると非常に良いため、年々と受験率もかなり上がってきています。しかし、英検を取りたくても英語の学習方法が定着しなかったり、英語に少し苦手意識を持っていたりする人がいるかと思います。その人たちにも、英検対策の部分で学習方法をお伝えするので、これから勉強する時にはぜひ参考にしてほしいです!
実用英語技能検定(英検)のメリット
まずは英検のメリットを紹介したいと思います。
英検は、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級と、全部で7つの級で分けられています。そのため、自分の英語力がどのあたりかを把握しやすいかと思います。5級を取得したら次は4級を受験しなければいけないということもなく、毎度自分が受験したい級から挑戦することが出来る点もメリットとして挙げられるでしょう。
また、自分の英語力が把握しやすいという点に追加して、英検を受験すると詳細に結果を確認することが出来ます。そのため、どの分野を苦手としているか把握でき、すぐに自分の苦手分野を攻略していけるかと思います。英検の結果には、今後のアドバイスも記載されているので、どのように攻略していけばよいかもアドバイスを参考にして取り組むことが出来ます。
さらに、英検では級によってはスピーキングテストもあるため、コミュニケーション能力もつけられます。英語の文法が理解できても話すことが出来ないと勿体ないため、コミュニケーション能力はどんどんつけていくべきかと思います。
英検対策はどうしたら良いか?
ここまで英検のメリットについて把握できたかと思います。続いて、対策方法について紹介していきます。これは英語以外の他の教科にも言えることなので、参考にしてください。
問題を解くにあたって、絶対に必要になってくるものは単語力です。単語の意味が分からないと、どんな問題か・何を聞いているかなど分からないでしょう。そのため、まずは単語帳を使って意味を頭に入れていくようにしましょう。英検対策用の教材だけでも、市販でたくさんの単語帳がありますが、級が同じなら大きく内容が違うことはありません。自分の受験級・現在の単語力・見た目の印象やサイズ・アプリの有無などに応じて選んでみましょう。
また、参考書を用いて繰り返し解くということも大切です。何か対策で使えそうな参考書を一冊使って、それを何度も解いていきましょう。その際に、参考書を一通り(一周・一回)だけやるということはしないでほしいです。一冊の参考書以外の他の参考書を解くことは、決して悪いことではないです。しかし、間違えたところは繰り返し解くということで、弱点を克服することが出来ます。そのためにも、繰り返し解くという癖をつけましょう。
参考書ではなくても、過去問を解いて対策する方法でも良いと思います。過去問を解くことで、英検でどんな問題が出るか、傾向をつかむことが出来ます。過去問に取り組む際も一度だけでなく何度も同じ問題を解いていきましょう。
実用英語検定試験について【対策も紹介!】 まとめ
今回は英検についてお話していきましたがいかがだったでしょうか? これから英検を受けようと考えている人や学習方法がいまいち分からない人は、この対策を参考にしてみてください! 英語が得意な人も苦手だと思う人も、挑戦することに意味があります。この挑戦はこれからのあなたたちに絶対に活きてきます!
増田
【略歴】
某予備校や英会話教室に通った経験から、幼少期より興味を持っていた英語の知識を増やすために名古屋外国語大学に入学。
大学では英米語を専攻し、英語の他2言語や多文化について学んだ。同時に興味を持っていた教育について学ぶために教職課程を履修し、英語教員免許を取得。現在はena個別にて、校舎運営と指導を行う。
今まで経験してきたことや成績UPの方法など有益な情報を発信していきます。