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【知っているようで知らない】夏に知りたい、夏に関する豆知識

2023.07.29

おすすめ学習法

こんにちは、個別教師Campライターの内海です。

みなさん、夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
夏休みの宿題は順調に進んでいますか?

今回は、夏に関する豆知識をいくつかご紹介します。

【知っているようで知らない】夏に知りたい・夏に関する豆知識

 

♦風鈴の効果♦

① 風鈴の音を聞いただけで体感温度が1~4℃下がる

以前テレビ番組で「風鈴の音を聞くと本当に涼しくなる?」という実験を行いました。
すると、1~4℃も体感温度が下がるという実験結果が出ました。
脳の思い込みからこの効果が起こるのだとか…
つまり、風鈴の音を聞いただけで「風が吹いて涼しくなるぞ」と脳が勝手に反応し、末梢神経に「風が吹いたから体温が下がるぞ」と指令を出すことで体感温度が下がるわけです。

 

② 脳がリラックスする

風鈴の音には体感温度が下がる以外に1/fゆらぎ効果により脳をリラックスさせる働きがあるといわれています。

1/fゆらぎとは何か……こちらのブログをご覧ください。

【梅雨の時期到来】雨の音を聴くと勉強に集中できるって本当!?

 

♦水分補給の目安♦
人は身体を冷やすために多くの汗をかきますが、水分補給をしないと脱水症状を起こし、体温調節ができなくなり、熱中症などにかかりやすくなります。
運動開始前は250~500㎖、運動中は1時間ごとに500~1000㎖飲むようにしましょう。
また、室内でも水分補給は必要です

 

♦冷房の適温♦
夏の室温の温度は25~28℃が適温で、外気温の差は5℃以内がいいようです。
しかし、オフィスなどでは低く温度が設定されていることがあるので、長時間いる場合はカーディガンを着るなどの対策が必要です。
寝る前に身体を冷やし、寝る際に冷房のスイッチを切ると、身体への負担は小さいでしょう。

 

♦海が青く見える理由♦
海が青く見えるのは、太陽の光と海水の性質が影響しています。
太陽の光には、様々な色の光が含まれており、それぞれの色には波長があります。
海に太陽の光が差し込んだときに波長の長い赤色や黄色の光は、海水に吸収されて見えなくなってしまいます。
一方で波長の短い青色は影響を受けにくいことから、海中でも色が残ります。
また、青色の光が海中にいるプランクトンや細かいゴミに反応して、海が青く見えています。

 

♦青くない海もあるって本当?!♦
海の色=青色というイメージが強いと思いますが、実は青色以外の海もあるのです。
沖縄の海がそのうちの1つです。
沖縄の海は、プランクトンなどの微生物が少ないため、サンゴ礁が広がる海底まで見えるほど透明できれいな海が特徴です。
水深が浅い海であれば、海底までたどり着いた光が反射しても、赤い光の吸収が少ないため、青ではなくエメラルドグリーンになります。
一方で水深が深い海の場合、コバルトブルーと呼ばれる鮮やかな色になります。白い砂浜に反射した光は明るさが増すので、光の色も鮮やかになります。

 

以上、夏に知りたい、夏に関する豆知識でした!

暑さを乗り切って、毎日健康に過ごしましょう♪

初めての方へ

【この記事を書いた人】
内海
【略歴】
学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、現在は塾講師として就職。最速でena個別の校長に就任し現在に至ります。これまでの指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。これまでに都立三鷹中や調布北高校・武蔵野北高校・多摩大学附属聖ヶ丘高校などの指導実績があります。

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