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【効果的な学習の仕方とは?】学習の時間について

2023.09.11

おすすめ学習法

こんにちは、個別教師Campライターの西村です。

今年2023年も8か月が過ぎてしまいました。実に早いものです。

◇光陰矢の如し

 

◇歳月人を待たず

 

◇この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを本当に一生懸命できる機会は、二つか三つくらいしかないのです。
スティーブ・ジョブス(Appleの共同創業者)

 

◇A year from now you will wish you had started today.
今から1年後、あなたは今日から始めていれば良かったと望んでいるだろう。
カレン・ラム(イギリスの作家)

 

時間の大切さを表したことわざや慣用句は多いです。

そして歴史に名を残した人の言葉もまた深い感銘を受けますね。

 

さて、今回は「学習の時間」について書いてみます。

【効果的な学習の仕方とは?】学習の時間について ◎時間を意識する?

 

【学習の時間】意識していますか?
皆さんは毎日24時間を頑張って生活していることと思います。

この時間というものは、総じて私たち全員に平等に与えられたものですね。
しかしあまりにも当たり前に過ぎていくものですので意外に軽んじていることも多いものです。
考えてみるとよくわかるのですが、普段意識しないものって私たちにとって非常に大切なものであることが多いのです。

そこで【時間を意識して学習する】ことのメリットを確認してみましょう。

 

【効果的な学習の仕方とは?】学習の時間について ◎学習時間の管理とは

【時間を意識する】こと
皆さんは普段、学校でも塾でも「時間」を基準に学習しているはずです。

それは当然、家庭学習でも同様に取り組んでいるはずです。
ただ漠然と「終わるまでやる」とか「飽きるまでやる」のでは効率が悪いですね。

小学生中学生の場合、時間を管理するために『一日の計画表』的なものが配布され、

夏休みとか定期テスト前の『時間管理』を目に見えるように(可視化)しているのです。

では『時間の管理』の方法を具体的に挙げてみます。

学習時間を記録すること
これは《学習した時間(教科別に)を記録していく》という一番オーソドックスな方法です。

このメリットは、
① 毎日どれくらい学習時間が確保できているかが分かる。
② どの教科をどれくらい学習しているかが分かる。
③ 教科ごとの学習時間のバランスが分かる。

 

この方法だけでもキチンと実行、継続できれば皆さんの学習状況は大きく変わります。なぜか。

記録することによって意識が変わるきっかけになるからです。

 

例えばゲームのポイントもそうでしょうし、貯金だともっと実感できるのではないでしょうか。

記録することで自分の実績が一目瞭然だからです。モチベーションは上がります

 

更に効果を上げるためにもう一つ毎日の学習に追加してほしいことがあります。

 

演習時間を記録すること

これは皆さんが学習するときのテキスト・ワーク・プリントごとにタイマーで時間計測することです。
1ページ分とか、大問ごととか、そういった区切りでどれくらい時間が掛かっているかを知ることが目的です。

テストを受けたことがある人ならほぼ全員が経験していることに
時間が足りずに解けない問題があった…」というものがあると思います。

テストには制限時間が設けてあります。

45分や50分という試験時間です。

いかに正しく解くことができても時間内に終えなければいけない。

時間内に解くことができなければ【解けない】とみなされるわけです。それがテストだからです。

つまりテスト勉強とは、問題が解けることはもちろん大事ですが、

意外に見落としがちなのが【時間内に与えられた問題を全て解く】ことなのです。

これは普段から練習しておかないとできないものです。

だからこそ【演習時間を記録する】のです。

 

このメリットは、

① どのような問題に時間が掛かるのかが分かる。
② 問題の種類によって何分で解けるのかが分かる。
③ ①~②から問題の解く順番など自分で時間の組み立てができるようになる。

 

【効果的な学習の仕方とは?】学習の時間について ◎演習時間の記録方法

演習時間の記録の方法

1.何分かかるかを計測して記録する
初めての単元、新しく習った単元はこの方法が良いでしょう。

それは、演習の開始時にタイマーを00’00’’からスタートする方法です。

そして解き終わって見直しまで済んだらタイマーを止める。

これでどれくらい掛かるかが分かるようになります。
ポイントは見直しまでを計測して下さい。

テストでは必ず見直しをやるはずだからです(これについてはまた改めて書いてみる予定です)

 

2.何分以内で解けるかを記録する
復習であればこの方法が良いでしょう。

それは、演習の開始時にタイマーを10’00’’とか5‘00で設定してカウントダウンしていく方法です。
設定時間は初回(または前回掛かった時間)よりも短く設定しましょう。

テストではどんな問題が出るか分かりません。ですから、速く正確に解けるようにすることが目的です。

※注意点
ひとつ注意してほしいことがあります。

初めて解く問題は2の“カウントダウン”方式を実践することはやめておいてください。なぜか。

時間内に解けないと苦手意識が“芽生えて”しまう恐れがあるからです。

 

【効果的な学習の仕方とは?】学習の時間について ◎時間の使い方

【時間を意識する】

何気なく過ごす時間も、ちょっと意識して上手に使うとこれまでよりもたくさんのことができるようになります。

学習時間、家のことを手伝う時間、休息時間、睡眠時間…。

 

最後に
皆さんは上手に時間を使っていますか?
時間がないと焦るときは、もう一度時間の使い方をチェックしてみて下さい。

 

勉強しているうえで困ったことがあれば、遠慮なく個別教師Camp事務局までご相談いただけます。

何かお困りのことがございましたら、いつでも個別教師Campにご相談くださいませ。

個別教師Camp学習お悩み相談

本日もブログにお越しくださいまして、ありがとうございました。
【この記事を書いた人】
西村 仁志
【略歴】
公立大学文学部卒業。学生時代は家庭教師。卒業後は公立学校教員として勤務。
その後、塾講師として20年以上経験あり。現在は個別ena河辺校長。
都立立川国際中、私立明大中野八王子中などに合格実績を出し、高校・大学受験においても都立八王子東・国分寺高校や明治大学、法政大学などGMARCH合格者を輩出。
これまでの経験を踏まえ役に立つ情報を楽しく発信していきます。

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