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【理科・気象】 秋の雲の種類と特徴

2023.09.19

おすすめ学習法

こんにちは、個別教師Campライターの内海です。

まだまだ残暑が厳しいですが、9月以降も頑張っていきましょう。

今回は秋の雲について、お話ししていこうと思います。

 

【理科・気象】 秋の雲の種類と特徴 ◎「秋の雲」とは?

 

秋になって日本の上空を流れる偏西風が次第に集まってくると、

天気が西から東に変わり、現れる雲の種類や特徴が異なります

 

 

【理科・気象】 秋の雲の種類と特徴 ◎ ①うろこ雲・いわし雲・さば雲

うろこ雲いわし雲さば雲はいずれも巻積雲(けんせきうん)の俗称です。

これらのほとんどは氷の結晶で構成されており、高度5000~13000mに現れます。

雲の層が厚く日光を避けるため、影ができないことが特徴で、

雲一つひとつが白色をしています。

 

また、波状雲は低気圧や前線が近づいているときに現れやすいため、雨が降る前兆と言われています

・うろこ雲

魚のうろこのように細かな雲片が集まっているものがうろこ雲です。

 

・いわし雲

いわしの群れのように見えるものがいわし雲です。

昔からいわし雲が出るといわしが大漁になる兆しと言われています。

 

・さば雲

さばの背の模様のように波上になっているものがさば雲です。

 

【理科・気象】 秋の雲の種類と特徴 ◎ ②ひつじ雲

ひつじ雲は高度2000~7000mに現れる高積雲(こうせきうん)の俗称です。

見た目は、先ほどご紹介したうろこ雲・いわし雲・さば雲などの巻積雲によく似ていますが、

一つひとつの雲のかたまりが大きいのが特徴で、気温によって氷または水の粒で構成されています

ひつじ雲も低気圧や前線が近づいているときに現れる傾向にあるため、雨が降る前兆と言われています

 

【理科・気象】 秋の雲の種類と特徴 ◎ ③すじ雲

 

すじ雲は高度5000~13000mに現れる巻雲の俗称です。

ハケで薄く掃いたような繊維状の雲が特徴で、ほとんどが氷の結晶で構成されています。

上空の風が強いときに出現しやすいです。

先端が鍵状に曲がっているときは天気が悪くなる予兆と言われていますが、すじ雲自体は晴天の時に見られます

 

【理科・気象】 秋の雲の種類と特徴 ◎まとめ

今回は秋の代表的な雲をご紹介しました。

この機会にぜひ雲の観察をしてみてはいかがでしょうか。

 

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【この記事を書いた人】
内海
【略歴】
学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、現在は塾講師として就職。最速でena個別の校長に就任し現在に至ります。これまでの指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。これまでに都立三鷹中や調布北高校・武蔵野北高校・多摩大学附属聖ヶ丘高校などの指導実績があります。

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