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「生きている化石」とは?

2023.09.30

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こんにちは、個別教師Campライターの内海です。

突然ですが、みなさんは「生きている化石」について知っていますか?

実はイチョウやシーカランスなど、様々なものが生きている化石にあたります!

今回は生きている化石についてブログを書いていこうと思います。

 

生きている化石とは?

何千万年以上前から化石として発見されている姿と現在の姿があまり変化せずに生息している生物を指します。

 

生きている化石①イチョウ

イチョウは6000万年もの間、現在の形のまま存在していることが分かっています。

同じような遺伝子を持つ先祖は約1億5千万年前にも存在していました。

 

生きている化石②シーラカンス

シーラカンスは4億年以上前の化石として多く発見されており、淡水や浅瀬の海、深海に多く生息しているとされ、恐竜と同じ頃に絶滅したと考えられていました。

しかし、1938年に南アフリカ沖で再発見され、その後インドネシアでも見つかりました。

 

生きている化石③カモノハシ

カモノハシは哺乳類が地上に多く現れた6500万年前から今とほとんど変わらない姿で存在しているのです。

哺乳類の中で一番古い生き物とされていて、鳥類と同じく卵で子どもを産みますが、哺乳類と同じく母乳で育つため、哺乳類に分類されています。

 

生きている化石④カブトガニ

三葉虫から進化し、カブトガニのような姿の生き物が現れたのは約4億年ほど前です。

これが少しづつ進化し、約2億年前頃には今とほとんど変わらない姿になりました。

実は生きている化石という言葉は、イギリスの生物学者レイ・ランケスターさんがカブトガニに初めて使った言葉です。

 

生きている化石⑤スギナ(ツクシ)

スギナの祖先は今から5億年も前から既に地上に繁茂していました。

なんと当時は高さが30㎝もある種類もあったそうです。

今のスギナは体が小さくなったものの、基本的なつくりはスギナの祖先とほとんど同じです。

 

まとめ

今回は生きている化石を一部ご紹介しました。

みなさんはいくつ知っていましたか?

まだまだ生きている化石はありますので、調べてみてください。

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【この記事を書いた人】
内海
【略歴】
学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、現在は塾講師として就職。最速でena個別の校長に就任し現在に至ります。これまでの指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。これまでに都立三鷹中や調布北高校・武蔵野北高校・多摩大学附属聖ヶ丘高校などの指導実績があります。

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