こんにちは、個別教師Campライターの増田です。
中学生は定期テスト期間かと思います!
2回目の期末テストになるので、中1生も期末テスト2回目になりますね。
期末テストは副教科もあり、科目数が増えてくるので、
テスト3週間前からは徐々に準備していくことが大切です!
特に中3生は受験勉強と両立となりますが、
期末テストの範囲ももちろん受験範囲に含まれますので、
受験対策だと考えて取り組む方がモチベーション的に頑張れるかと思います。
中3生の英語範囲は関係代名詞が出題される学校が多いと思います。
関係代名詞は複雑に見えてパターンを覚えてしまったら簡単に感じられる方もいるのではないでしょうか?
ここで少し、関係代名詞(主格)についてお話させていただきます。
関係代名詞とは
関係代名詞は二つの文を一文にまとめています。
そして、関係代名詞の先行詞は名詞になっています。
先行詞は2文に分けた時、同じ意味を表すものになります。
この名詞(先行詞)がどの格の役割を果たしているかで関係代名詞の文が変化していきます。
格というのは主格・目的格・所有格がありました。
関係代名詞(主格)の構造を見てみよう!(おさらい)
関係代名詞の主格(who・which・that)は主語(〇〇は~/〇〇が~)の役割を果たします。
パターン1 [例文:I know the boy who(that)likes chocolate cake.→私は、チョコレートケーキが好きな男の子を知っている。]
この例文を2文に分けると、
①I know the boy. と ②He likes chocolate cake. の2文になります。
②のHeは①のthe boyと同じですよね。このHe(②の主語)の部分を関係代名詞の主格(whoまたはthat)に変えます。また、この場合先行詞はthe boyになります。関係代名詞は先行詞の後ろに来ますので、例文のような文章を作ることが出来ます。
パターン2 [例文:The dog which(that)is running in the park is very cute.→公園で走っているその犬は、とてもかわいい。]
この例文を2文に分けると、
①The dog is running in the park. と ②The dog is very cute. の2文になります。
①と②で同じものはthe dogになりますので、先行詞はthe dogですよね。その後ろに関係代名詞を持っていきましょう。
この場合、①のthe dog(主語)の後ろに関係代名詞の主格(whichまたはthat)を置き、②のthe dogは主格へ変わっているので無くします。そうすると、例文のような文章を作ることが出来ます。
パターン2の例文ですと、パターン1のような以下の形
The dog is running in the park which(that)is very cute.
だと違うのかと思う人がいるかもしれません。この場合、確認してほしい点は先行詞です。
関係代名詞は先行詞の後ろにつきますが、今回の先行詞はthe dogです。
そのため、the parkの後ろに関係代名詞を置くと「めちゃくちゃかわいい公園で犬が走っている」というおかしな文となってしまいます。
関係代名詞(主格)の構造を見てみよう!◎まとめ
本日は期末テストに向けて、関係代名詞(主格)についてお話していきましたが、いかがだったでしょうか?
構造はなんとなく頭で覚えるというより、英作文を何回も書いて徐々に感覚をつかむのがよいでしょう。
関係代名詞は奥深いものかと思います。
テスト前には、「わからない」→「わかる!」に変えられるようにしていきましょう!
増田
【略歴】
某予備校や英会話教室に通った経験から、幼少期より興味を持っていた英語の知識を増やすために名古屋外国語大学に入学。
大学では英米語を専攻し、英語の他2言語や多文化について学んだ。同時に興味を持っていた教育について学ぶために教職課程を履修し、英語教員免許を取得。現在はena個別にて、校舎運営と指導を行う。
今まで経験してきたことや成績UPの方法など有益な情報を発信していきます。