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【受験生必読!】都立中出身講師の㊙暗記法 ~2-1-2-1-1のサイクル~

2023.12.11

おすすめ学習法

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こんにちは。個別教師campライターの小川です。

今回は、私が大学受験の際にしていた勉強の方法について、

「暗記」「読解」の2つに絞ってブログを書いていこうと思います。

本日は暗記編です!

大学受験や共通テスト対策にはもちろん、高校入試にも役立つ内容ですので、ぜひご覧ください!

 

暗記 ~2-1-2-1-1のサイクル~

 

英単語や古文単語、歴史、理科の法則など、勉強に「暗記」はつきものです。

ですが、暗記が好き!だという人は中々出会いませんし、かくいう私も嫌いな分野です(笑)

そんな、暗記をなるべく効率よく終わらせるために、

私が使っていたのが「2-1-2-1-1のサイクル」です。

 

2-1-2-1-1のサイクルとは

2-1-2-1-1のサイクルとは、1週間を大きく3つのブロックに分けて

インプットとアウトプットを繰り返していく暗記方法です。

それぞれのブロックについて例を挙げながらご説明します。

例)英単語の場合。単語帳を使い、1週間かけて100単語を覚える計画です。

:①では、最初の2日間で、まず前半50個のインプットを行います。

このときに大切なのは、単語帳の隅から隅まで目を通すことです。

例文や訳文、ポイントや用法が書いてあったらそこまで、1文字も見逃さないように目を通しましょう。

そして、次の1日で前半50単語の復習(アウトプット)を行います。

付属の単語テストや赤シートを使い、何か抜けてしまっている知識はないか、

あやふやなところはないかを確認しましょう。

また、スペルを覚えているか実際に書いて確認してみるのも有効です。

:②では、①で行ったことを 後半50単語 に置き換えて行っていきます。

このとき、前半の50単語は気にせず、②の範囲にのみ集中してください。

:③では、暗記した100単語の総復習を行います。

基本的なアウトプット方法は①・②と変わりませんが、

このとき大切なのは「1週間で覚えきれなかった単語にチェックをしておくこと」です。

 

この1週間のサイクルを、覚えたい単語が網羅されるまで繰り返します。

 

そして全ての単語を1通りインプットし終わったら、

最後に蓄積された「1週間で覚えきれなかった単語」で再度サイクルを回します

 

これが、受験期に私が編み出した「2-1-2-1-1のサイクル」です。

このサイクルは英単語だけでなく、歴史など全ての暗記で活用することができます

実際大学受験のときに、私がこのサイクルを教えた早慶志望の同級生は、

日本史の点数を大幅に上げて喜んでいました。

騙されたと思って、ぜひ活用してみてください!

 

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

 

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【この記事を書いた人】

小川璃久

【略歴】

都立中出身。現在、早稲田大学教育学部所属。

中学受検では集団のena、補習・大学受験ではena個別と家庭教師Campにお世話になり、今は時間講師としてena個別に勤務中。大学では初等教育学を専攻し、「なぜ子どもは勉強が嫌いになってしまうのか」という疑問を解決するために日々学習をしている。

自身の受検・受験経験を活かし、小学生から高校生まで幅広く役に立つような情報を発信していきます。

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