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【中学理科】代表的な中和反応について確認しよう!

2024.01.12

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こんにちは、個別教師Campライターの内海です。

高校受験の理科において「中和反応」が苦手という方が多いのではないでしょうか。

実は日常生活で中和反応を使われている場面が意外と多いんです!
例えば胃薬や消臭剤などが挙げられますね。

今回のブログでは、代表的な「中和反応」について書いていきます。

 

中和反応とは?

中和反応とは、

酸性の水溶液中に含まれる水素イオン

アルカリ性の水溶液中に含まれる水酸化物イオンが結びついて、

塩(えん)と水を生成する化学反応のことです。

 

には様々な種類があります。

中和反応の例を通して、何個か塩の種類を見てみましょう!

 

中和反応の例

 

①塩酸と水酸化ナトリウム水溶液

塩酸の化学式はCl、水酸化ナトリウムの化学式はNaOHです。
上記の反応では、塩化ナトリウムNaOH(食塩)と水ができます。

 

②硫酸と水酸化バリウム水溶液

硫酸の化学式はH2SO4、水酸化バリウムの化学式はBa(OH)2です。

上記の反応では、硫酸バリウムBaSO4という塩と水を生成します。

硫酸バリウムには、水に溶けずに沈殿するという性質を持っています。

 

③塩酸と水酸化カルシウム水溶液

塩酸の化学式は上述の通りHCl、水酸化カルシウムの化学式はCa(OH)2です。

この反応では、塩化カルシウムCaCl2と水を生成します。

塩化カルシウムは融雪剤として使用されています。

 

中和反応の直前対策法

① 代表的な中和反応を確認する

先程挙げた代表的な中和反応をよく復習しておきましょう。

 

② BTB溶液とフェノールフタレイン溶液、リトマス紙の色の変化を確認する

 

酸性かアルカリ性を判断するためによく使用されるのが

BTB溶液フェノールフタレイン溶液リトマス紙です。

以下の色の変化を確認しておきましょう。

酸性 中性 アルカリ性
BTB溶液(元は青色) 黄色 青色 緑色
フェノールフタレイン溶液 無色 無色 青紫色
赤色リトマス紙 赤色 赤色 青色
青色リトマス紙 赤色 青色 青色

 

【中学理科】代表的な中和反応について確認しよう! ◎まとめ

今回は代表的な中和反応について確認をしていきました!

中和反応は入試によく出題される単元ですので、できるようにしておきましょう

 

以上、ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。

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