こんにちは、個別教師Campライターの増田です。
三寒四温という言葉どおり、不安定な気温差・天候が続いています。
気温変化で体調を崩しやすくなっていますので、特に受験生は無理をしすぎずラストスパートの対策をしていきましょう。
また、少しずつ暖かくなってきた関係で花粉も飛び始めてきています。
花粉症の方々は、酷く悪化しないようにマスクをして花粉を防いだり、何があってもいいようにティッシュを持ち歩いたりすることで対策をしていきましょう。
話は変わって、本日は学年末テスト対策に向けて、比較級・最上級(英語)についての基礎おさらいをしていけたらと思います。
【学年末テストに向けて】比較級・最上級の基礎おさらい!
比較級や最上級は形容詞や副詞に~erや~estとつけたり、moreやmostをつけたりして「~よりも」「一番~である」の文章を作ることができます。以下の例文を見てください。
⑴ Miki runs faster than her sister.
ミキは彼女の姉(妹)より足が速いです。
⑵ Miki runs the fastest in her family.
ミキは彼女の家族の中で一番足が速いです。
比較をするときに注意することをまとめました。
1 比較する対象物は同等のものでなければいけない!
例文を参考にすると、⑴ではMikiとher sisterで比較されています。どちらも人ですよね。
また、⑵もMikiとher familyで比較されています。
こちらも人となっています。このように、比較の文を作る際には、比較するものは同等でなければいけません。
2 大体の短い形容詞・副詞の語尾には「~er」「~est」をつける。長い形容詞・副詞にはそれらの前に「more」「most」をつける。
比較の文を作る際に必要となってくる形容詞・副詞ですが、比較級と最上級の形にするには、
形容詞・副詞の形を変える必要があります。
その中でも、短い形容詞・副詞の語尾には「~er」「~est」をつけるようにしましょう。
また、短い形容詞・副詞の変化では、シンプルにそれらに「~er」「~est」をつけるだけではないものもあるので、気をつけましょう。下の例をご覧ください。
短い形容詞・副詞
(長い)long―longer―longest
(短い)short―shorter―shortest
(大きい)big―bigger―biggest
(簡単)easy―easier―easiest など
反対に、長い形容詞・副詞の語尾には「more」「most」をつけてから形容詞・副詞の原形をつけるようにしましょう。
長い形容詞・副詞
(難しい)difficult―more difficult―most difficult
(注意深い)careful―more careful―most careful
(大切な)important―more important―most important
(素早く)quickly―more quickly―most quickly など
3 短い形容詞・副詞でも不規則に変化するものもある。
2では大体の短い形容詞・副詞には「~er」「~est」をつけたら大丈夫ですが、
一部不規則に変化するものがあります。
このタイプは少ないので、すぐに覚えてしまいましょう!
(良い)good―better―best
(悪い)bad―worse―worst
(多くの)many―more―most
(少し)little―less―least など
【学年末テストに向けて】比較級・最上級の基礎おさらい! ◎まとめ
本日は比較級・最上級の基礎おさらいをしていきましたがいかがだったでしょうか?
形容詞・副詞の変化さえ覚えることができたら基礎問題は完璧に解けてくると思います。
問題演習を繰り返し、比較級・最上級もマスターできるようにしましょう!
本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
増田
【略歴】
某予備校や英会話教室に通った経験から、幼少期より興味を持っていた英語の知識を増やすために名古屋外国語大学に入学。
大学では英米語を専攻し、英語の他2言語や多文化について学んだ。同時に興味を持っていた教育について学ぶために教職課程を履修し、英語教員免許を取得。現在はena個別にて、校舎運営と指導を行う。
今まで経験してきたことや成績UPの方法など有益な情報を発信していきます。