こんにちは。個別教師Camp事務局です。
ふだん皆さんは勉強するとき、宿題をするとき、どんな風にやることを整理していますか。
小学校なら連絡帳に宿題を書く、中学校・高校ではノートにメモしたりプリントが配られたりするかと思います。
しかし、時には自分でこなす計画を立てる必要に迫られることがありますよね。
今回はそんなときにおすすめの方法として、仕事などで用いられるTo Doリストの活用法を紹介します。
モチベーションアップにもつながると思いますので、お困りの方はぜひ試してみてください。
超簡単なTo Doリストの作り方
最近はスマートフォン用のアプリなどでもよくあるTo Doリストですが、
個人的にはスマホアプリはおすすめしません。
なぜなら、スマートフォンには他の誘惑もたくさんあるので、
To Doリストを作ろうとスマホを使っているうち、
ついついSNSやゲームをしてしまう、ということになりがちだからです。
しないつもりでも、通知が来たら気にならずにはいられません。
スマートフォンではなく、できれば紙媒体のものを使いましょう。
一番単純なのは一枚の紙や付箋ですが、小さいメモ帳をおすすめします。
生徒手帳などの小さめの手帳でも構いません。
ポイントとしては
①一日分が1ページにおさまり、かつ机の邪魔にならない大きさ
②一週間や一ヶ月、数か月などある程度の期間同じものを使えること
の2点です。
①一日分が1ページにおさまり、かつ机の邪魔にならない大きさ
まず、To Doリストが物理的に大きすぎると、机を圧迫して勉強の邪魔になります。
卓上カレンダーのような省スペースのものでも良いと思います。
また、付箋だと一日分の内容を書き込むのには小さすぎます。
一枚に一つの内容にしても良いですが、いくつも付箋がピラピラしていると、うっとおしいと感じる人も出るでしょう。
また、はがれることもあり管理しにくいです。
一日のTo Doが一か所にまとまっていることで、一目で進捗が分かるので楽です。
②一週間や一ヶ月、数か月などある程度の期間同じものを使える
付箋のもう一つのデメリットは、長く保管しておけないことです。
毎回準備しないといけないのも面倒ですが、それ以上に「達成感を味わうこと」や「前日・先週・先月のやり残しの確認」などもできません。
To Doリストでこなしたものにチェックを入れていくことで達成感を得ることができます。
逆に、チェックがついていないものは「積み残し」ですので、
次の日のTo Doに加えたり、本当にすべきなのか検討したりすることができます。
また、例えば「一週間後、一か月後に、覚えた単語のテストをする」など決めている場合、
前にどの範囲を暗記していたかさかのぼる必要が出てきます。
このときにも、手帳やメモ帳のようにある程度まとまった期間使えるもののほうが、古い内容を探すのが簡単です。
①で「1ページに一日分」としたのも、ページ数で簡単にさかのぼれるようにするためです。
勉強のモチベーションアップに! To Doリストの活用まとめ
To Doリストのポイントは上記の2点です。
しっかりと工夫を凝らしたものを作る人もいますが、
「勉強のモチベーションが上がらないな……」
「宿題をやったかどうか忘れちゃう」という人は、
がっつりしたものより簡単でも継続できる方法を目指しましょう。
メモ帳1ページにチェックボックスか・(点)を書き、
横にやることを書いてやったら印をつける、これでも十分To Doリストの役割を果たせます。
まずは簡単なところから、勉強をするための習慣作りをしていきましょう。
本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。