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【国語が苦手な人あつまれ!】国語の「読解力」を上げるコツは?

2024.05.13

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こんにちは。個別教師Campライターの大沢です。
今回は国語の「読解力」を向上させるためのコツを伝授します!

 

①「語彙力」を増やそう!

「語彙力」って何でしょうか?

それはすなわち、「ある一つの言葉に対して、似たような意味に置き換えられる言葉のレパートリー(種類)をどれだけ持っているか」ということです。

皆さんの周りにも言葉の知識が豊富な人がいると思いますが、読解力を向上させるための「基礎」として、様々な言葉の言い回しを知識として持っていることが重要だと思いませんか?

「語彙力」に優れた人、言葉の知識が豊富な人は、同じ意味の言葉をいろいろな形で引き出すことができます。

例えば「日常」という言葉を考えてみましょう。似た意味で他の言葉に置き換えると「日頃」「毎日」「普段」「デイリー」など挙げられますが、「日常」という言葉を連発せずに派生させることで知識が豊富な人と言えるでしょう。

現に皆さんの学校などで扱われる「小説文」「物語文」「随筆文」はテキストの最後に注釈が出ていると思います。あの注釈も丁寧に「こういう意味だよ」と書かれますが、それによって皆さんの「語彙力」をサポートしているものでもあります。

知らない言葉はまだまだたくさんあると感じますが、

「語彙力」を養うことで文章読解の理解を深められますので、大前提としてあらゆる言葉に触れて理解し、身につける学習をしてみてください!

 

②「その人の立場になって」文章を読もう!

国語が得意な人は「他者の気持ち、考えをくみ取る」ことに長けています。

自分の意見は持ちながら、筆者や物語文でいう「登場人物の立場になって」読んでいくという作業をするのです。一方で「心情読解が難しい」「筆者の考えを探すのに苦労する」など、国語が苦手だという人の原因は共通します。

アドバイスとして、その解決の第一歩に「自分を物語の登場人物に置き換えて考える」ことが良いのではないでしょうか?

苦手意識がある人の読み方の特徴として「自分主体で」読んでしまう傾向にあります。

自分の考えや気持ちを優先してしまうと他者の気持ちが分かりづらくなりますし、

一方的な感情で読み進めてしまうことになってしまいがちです。

国語はあくまで自分の意見や考えとは違う「人間の気持ち、関係性、訴え」など、文章を通して学習するものです。

そのうえで人間力を構築し、対人関係を良くするための学問でありますから、

ぜひ苦手意識がある人も「筆者、登場人物の立場になって」文章を読んでいくことをオススメします!

 

上記2つをポイントに、国語における「読解力」向上のノウハウをお伝えしました。
こちらを参考に皆さんも「国語マスター」を目指しましょう!

本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。

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【この記事を書いた人】
大沢
【略歴】
都立大泉中、小石川中、私立早稲田実業中など多数合格実績あり。
コミュニケーションを通じて子供の「やる気」、勉強の「存在意義」を伝授しています。専門は国語や作文指導。
受験に役立つノウハウの他に、学習指導に終わらない社会的な知識、コンテンツなども発信して参ります。

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