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【計算結果が2つ?】8÷2(2+2)の答えを求めてみよう!

2024.05.15

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【計算結果が2つ?】8÷2(2+2)の答えを求めてみよう!

こんにちは。個別教師Campライターの舟田です。

 

突然ですが、皆さんは 8÷2(2+2) の答えは何だと思いますか?

 

一見簡単に見えて、答えを出すのに迷った人もいるのではないでしょうか。今回は、答えをめぐって世界で議論が沸き起こったともいわれている、面白い式を紹介します。

実際に計算してみよう

8÷2(2+2)を計算すると、計算方法によって答えが異なるのがわかります。

①8÷2(2+2)

=8÷2(4)

=8÷2×4

=4×4

=16

 

②8÷2(2+2)

=8÷2(4)

=8÷2×4

=8÷8

=1

 

①と②の式を見比べると、8÷2×4まで一致しています。

しかし、8÷2×4の答えは

8÷2×4

=8×1/2×4

=16

となり、1つに定まります。割り算を分数に変換すると、納得しやすいかと思います。

答えは16?

最終的に答えは16になると思いきや、実はそうではありません。8÷2(2+2)の式で、2(2+2)をひとかたまりとして計算してみましょう。

 

8÷2(2+2)

=8/2(2+2)

=8/2(4)

=8/8

=1

 

結果は1となり、またしても答えが分かれてしまいました。

どちらが正解なのか?

実は、どちらも正解になるとのことです。なんだかすっきりしない答えですね。

まとめると、

・(2+2)が8に掛けられているとき

8÷2(2+2)

=8(2+2)/2

=16

・(2+2)が2に掛けられているとき

8÷2(2+2)

=8/2(2+2)

=1

となり、見方によってどちらともとれることがわかります。

【計算結果が2つ?】8÷2(2+2)の答えを求めてみよう! まとめ

今回は、1つの計算式から2つの計算結果が生まれるという不思議な式について紹介しました。割り算を含む式は順序に気をつけて計算してみましょう。

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【この記事を書いた人】
舟田
【略歴】
幼少期から公文や様々な個別指導塾・大手予備校に通った経験があり、難関私立大学に合格。大学では経営・経済分野を専攻し、そのかたわら大手個別指導塾で講師として指導。現在は家庭教師Campスタッフとして、家庭教師Campの運営に携わる。自身の中学・大学受験や通塾経験・指導経験を活かし、みなさんに有益な情報を発信します。

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