個別教師Campライターの大沢です。
みなさんは学校や習い事などで「英語」を学習する機会が多いと思いますが、
「英単語」をどのようにして覚えていますでしょうか?
「暗記だからたくさん覚えれば良い!」
「何回も練習して意味を理解すれば良い!」
……と思っている方がほとんどだと思います。
しかしこれ、実は大きな誤りなんです!
英語はそもそもコミュニケーションを図る「言語」であることを忘れてはなりません。
他言語を学ぶときに大切なことは
「視覚やジェスチャー、音など五感を働かせる」という点にあります。
私たち日本人も日本語を自然と身につけるとき、幼い時から五感を働かせて話せるようになりますよね?
英語も同じ。
今回はそのような側面から暗記に終わらない「英単語吸収法」をいくつかお伝えします!
①単語とイラストを一緒に描く!
新しく単語を覚えるとき、視覚的な情報があると身につきやすいというメリットがあります。
例えばノートに「think=思う、考える→右半分のページに考える人のイラストを描く」ことまでやってみましょう。
実際にイラストがあることで単語が表す仕草や動作がインプットされ、脳に蓄積されます。
素早く吸収できますし、様々な単語を新鮮な形で取り入れられますので、知識としても定着しやすくおススメです!
②正しい発音をリズムよく声に出して読んでみる!
聴覚を使った勉強法も有効です。
特にテキストについているリスニング用のCDや単語帳に付いているCDを使ってリピート学習をすることで、
生の英語に触れる時間を多く持つことができます。
英語を母国語とする人の発音、アクセント、リズムを真似して実際に声に出して繰り返し読むことで、
自然と単語の意味や知識が確実に定着しやすいのでおススメです。
③好きな曲、映画から学ぶ!
学校のテキストの内容や長文読解などが苦手な人におススメする方法です。
言語は一つひとつの単語の綴りがまとまって文章になっていますが、文章読解など、
より実戦的な英語学習において力をつけるのに、自分の興味のある身近なものから単語を学ぶことが良いでしょう!
アーティストの曲、海外映画、ドラマなどちょっとした娯楽から英語に親しむことで、聞きなれた単語の意味はとっさに理解しやすくなります。
「暗記のための英単語学習」は詰め込みになりやすいですし、学習するモチベーション維持も難しいと考えられます。
ですので娯楽から英単語に触れ、学ぶことで「コミュニケーションとしての英語力」を伸ばすことができ、
より学習も捗る点でメリットであると言えます!
いかがでしたでしょうか?
今回は3つほど英単語吸収が効率よく行えるメソッドをお伝えしました。
どれも今日から実践できる学習法ですので、皆さんもぜひトライしてみてください!
本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
大沢
【略歴】
都立大泉中、小石川中、私立早稲田実業中など多数合格実績あり。
コミュニケーションを通じて子供の「やる気」、勉強の「存在意義」を伝授しています。専門は国語や作文指導。
受験に役立つノウハウの他に、学習指導に終わらない社会的な知識、コンテンツなども発信して参ります。