個別教師Campブログ

こんにちは。個別教師Campライターの西川です。

突然ですがみなさん、日本で一番高い山はご存知ですよね。もちろん富士山です。

では日本で一番低い山は知っていますか？知らない人がほとんどではないでしょうか。

今回はいわゆるナンバーワンとワーストワン、色々なものの対照的な日本一を紹介いたします。

地理の問題ではナンバー1が出やすいので、その確認にもなりますから是非最後までご覧下さい。

【山の高さ】

まずは冒頭でも話題に上げました日本一高い山と低い山を紹介します。

日本一高い山　富士山　3,776ｍ
日本一低い山　日和山　 3ｍ

日本一高い山はご存知富士山です。富士山は静岡県と山梨県に跨る活火山で、3776.12ｍです。2013年には世界文化遺産にも登録された日本の象徴と言える山です。

一方の日本一低い日和山は宮城県仙台市にある標高わずか3ｍの山です。

以前は標高6ｍで２番目に低い山でしたが、地震の影響で標高3ｍにまで下がり、最も低い山となったそうです。

富士山は日和山のおよそ1200倍の高さです。

【川の長さ】

次に日本一長い川と短い川を紹介します。

日本一長い川　信濃川　367ｋｍ
日本一短い川　ぶつぶつ川　13.5ｍ

日本一長い川も皆さん知っていますよね。長野県から新潟県へと流れる、長さ367ｋｍの信濃川です。長さは日本一ですが流域面積は利根川、石狩川に続いて３位です。

一方の日本一短い川であるぶつぶつ川は和歌山県にある全長わずか13.5ｍの川です。

2008年に二級河川に指定されたことによって日本一短い川となりました。

信濃川とはまず単位から違いますね。信濃川はぶつぶつ川のおよそ2700倍の長さです。

【最高気温・最低気温】

次に気温の日本歴代最高、最低を紹介します。

最高気温　41.1℃　浜松（2020年8月17日）、熊谷（2018年7月23日）
最低気温　－41.0℃　旭川（1902年1月25日）

最高気温は静岡県浜松市と埼玉県熊谷市で観測された41.1℃です。

人間の体温を超えるすごい気温ですが、近年の暑さからあまりびっくりする数字ではなくなっていますね。毎年この最高気温を更新する場所があってもおかしくないくらい暑くなってきていますね。

最低気温は北海道旭川で100年以上前に観測された－41.0℃です。マイナスですが同じ41℃という記録ですね。

しかしこちらはなかなか想像がつかない気温ですね。濡れたタオルを一振りすると一瞬で凍り付くような気温です。最高気温とは82℃もの差があります。

【都道府県の人口密度】

最後に都道府県の人口密度の日本一について紹介いたします。

今回は人口ではなく人口密度です。

人口密度は(人口)÷（面積）で求められるということは大丈夫ですよね。

人口密度最高　東京都　6,287人/㎢
人口密度最低　北海道　62人/㎢

人口密度が最も高い都道府県はやはり東京都。1㎢あたり6,287人となっています。

東京都は日本で一番人口が多い上に面積は下から3番目ということで人口密度が高くなる要素が詰まっていますね。

大都市へ人口が集中することで経済面などで良いこともありますが、環境汚染問題や居住環境の悪化などの問題につながることもあります。

人口密度が最も低い都道府県は北海道です。

1㎢あたり62人と東京都と比べて100分の1となっています。

北海道は人口は都道府県の中で8位ですが、面積がダントツの1位ということで、人口密度が最低となっています。

人口密度が低く過疎になりすぎると生活水準が維持できなくなるなどの問題が発生することがあります。

【真逆のナンバーワンを探せ！】どれくらいの差？色々なものの対照的な日本一【まとめ】

今回は色々なものの対照的な日本一について紹介しました。

何事もやはり日本でのナンバー1が注目されがちですが、色々なワースト1にもぜひ注目してみてください。

本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。