こんにちは。個別教師Camp事務局です。
夏期講習も終わりに近づいてきました。みなさん、復習や予習ははかどっていますか?
夏休みが終わると定期テストがあっという間にやってきます。
テストでは、新しく勉強する単元だけでなく1学期の復習も出題されることがほとんどです。
そのため夏休みの間に、今まで勉強したところでまだ理解できていない単元はもちろん、
応用問題になると途端に自信がなくなる問題に関しても
「確実に分かる!」状態に変えていきましょう!!
さて、今回は過去問の重要性について紹介します!
いつから過去問に取り組むべきか?
受験生にとって過去問を解くことは非常に重要です。
受験は学校で学ぶこと全てが範囲になるため、
学校で全範囲を履修してから過去問を行っていくと、取り組む時期が遅すぎてしまいます。
遅れをとってしまうと、準備が十分に備わっていないという危険な状態で本番を迎えてしまう恐れがあります。
そのため、学校のテスト範囲に合わせて勉強するだけでなく、
自身(塾の夏期講習やそれ以降の塾の勉強など)で範囲の9割ほどを終え次第、
過去問にもしっかり取り組むようにしていきましょう。
過去問を取り組む時期としては、9月から解いていくことが言われているかと思います。
9月といっても一か月・30日ありますが、ここは夏期講習の勉強の勢いが残っている夏休み明けから徐々に取り組んでいけるようにしましょう。
しかしそのためには、先述のように夏休みまでに全範囲のうち9割ほどを終わらせておく必要があります。
既習内容が多ければ多いほど過去問は解きやすくなるわけですが、
復習・予習は色んな点で繋がってきますので、少しでも未収範囲をなくすために予習を行うことが非常に重要です。
過去問に取り組むことで分かること
過去問を解くことによって、自分の実力が足りているかどうか、どの問題が苦手としているのかも明確になります。
そうすることで、苦手問題を何度も解き入試までに克服することができるでしょう。
複数回の過去問を解くことで自分の志望校の問題傾向も分析することができます。
過去にこんな問題が繰り返し出題されていると知れば、その傾向を以降の勉強に活かすことができます。
しかし、繰り返し出題されているからといって似たような問題が必ず出題されるということはないので、
自分の得意・不得意範囲にかかわらず、まんべんなく過去問を解いていく必要があります。
このバランスが重要になってくるでしょう。
また、都立高校自校作問題や私立高を受ける方は、
志望校だけでなく他校の問題も同時並行で解いてみましょう。
そして……
過去問を解いていると、現状の実力を知ることになり、落ち込んだりすることもあるかもしれません。
ただ、やるべきことが見つかった!という発想に切り換えましょう。
受験勉強はつねに己との戦いですが、
勉強でハイになっている(死語でしょうか(笑)、気分が妙にたかぶってくることですね)と、
自分にできないことが目に入らなくなることもあります。
あまりビクビクしてもよくはありませんが、自分の実力を過信してもよくありません。
このあたりのメンタルの浮き沈みに対しては、模試受験が一役買います。
模試を受けたあとの結果判定用紙に書いてある「あと何点で合格点」という基準や、
「この問題は解けた!」というアドバイスを常に意識しておくことです。
また、塾の先生や保護者の方などにデータを見てもらい、結果を話し合うことで自分を客観的に判断しましょう。
模試の部分は若干余談になりましたが、過去問演習と模試受験で受験生メンタルを徐々に鍛えていってください!
まとめ
今回は過去問に取り組む重要性をお話していきましたが、いかがだったでしょうか?
あと少しで9月。9月までに範囲の9割ほどを終わらせることが難しいという人もいるかもしれません。
なるべく早めに予習に取り組み、過去問を解いて問題に慣れていくようにしていきましょう!
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増田
【略歴】
某予備校や英会話教室に通った経験から、幼少期より興味を持っていた英語の知識を増やすために名古屋外国語大学に入学。
大学では英米語を専攻し、英語の他2言語や多文化について学んだ。同時に興味を持っていた教育について学ぶために教職課程を履修し、英語教員免許を取得。現在はena個別にて、校舎運営と指導を行う。
今まで経験してきたことや成績UPの方法など有益な情報を発信していきます。