こんにちは、個別教師Campライターの西村です。
今回のテーマは、前回ブログに引き続き、「内申点」
受験生だけでなく、中2・1年生のみなさんも来年以降について知っておいてほしいことです。
前回はそもそも内申点とはどういうものか? ということを中心にお話しました。
そろそろ仮内申も出ている頃ですが、
自分の入試に必要な持ち点である内申点が出て、
そこから勉強をどのようにしていくのがいいのか??
という話をしていきたいと思います。
1.過去問演習のやり方は?①
過去問演習⇒ミスした単元の復習⇒過去問演習
この繰り返しです。
要は、チェック(得点力)⇒補強⇒チェックしていくことで、効果的に実力を身につけていくことが大事です。
1.過去問演習のやり方は?②
◇ミスした問題だけで大丈夫?
復習していくときは、
①ミスした問題の単元
②まぐれで正解した問題の単元
③迷った上で正解した問題の単元
これらは必ず復習する必要があります!
2.模試も適宜受験する!
過去問演習は、傾向を知ることと、その対策としては必須ですが、それだけでは不十分です。
ライバルたちの中での順位を知ることも必要です。
受験生の中でどの位置にいて、現状でどれくらいのアドバンテージがあるのか。
これは過去問では得られない情報です。最新の情報での現状を知ることが合格への道を確かなものにします。
3.過去問演習の得点は記録すること
◇得点の推移を知ることで当日点の予測が立てやすい。
◇弱点となる教科、または得点が不安定な教科を知ることができる。
◇どれだけ取り組んだかが可視化できるので、自信に繋がりやすい。
4.演習で気をつけること①
◇計画をはっきりと打ち出す!
目標達成のためには計画は重要です。
感覚的に取り組むと教科のバランスが取れない。
◇休憩は必ず!
受験勉強が本格化すると、休憩も取らずに一心不乱にやる生徒もいますが、却って非効率な場合も見られます。
4.演習で気をつけること②
◇学習時間は50分を単位に!
試験時間を体得しましょう。
50分で区切るとその時間感覚が身につきます。慣れると時計を見なくても時間経過が分かるように。
5.学習方法の良し悪しは先生に聞こう!
どこをどれだけやればいいのか、バランスや学習計画等々、疑問点は先生まで!
学校の先生も塾の先生も、受験についてはプロです。自己流ではどうしても不安が出てくるものです。
そういった時は遠慮せずに先生方を頼りましょう!
先達はあらまほしきことなり (その道の先導者はいてほしいものである)
ご存知、兼好法師も「徒然草」(第52段『仁和寺にある法師』)で述べている通りですね!(^^)!
受験までの日々、いろんなことで不安になったり、苦しいことがあるかと思います。しかし、
受験生のみなさんはひとりではありません。友人や保護者様、そして個別教師Campの先生方もついています。
健康管理も怠らずに志望校合格を勝ち取りましょう!
本日も最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。
西村 仁志
【略歴】
公立大学文学部卒業。学生時代は家庭教師。卒業後は公立学校教員として勤務。
その後、塾講師として20年以上経験あり。現在はena個別河辺・小作校長。
都立立川国際中、私立明大中野八王子中などに合格実績を出し、高校・大学受験においても都立八王子東・国分寺高校や明治大学、法政大学などGMARCH合格者を輩出。
これまでの経験を踏まえ役に立つ情報を楽しく発信していきます。