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【教育雑学コラム】2月の旧暦、なんて言う?

2025.02.20

いろいろコラム

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みなさんこんにちは。個別教師campです。
いよいよ今週末は都立高校入試となります。

今まで頑張ってきた学習をめいっぱい発揮してきてください。

そんな受験で切羽詰まっている時期かと思いますので、
今回は2月の旧歴の別名「如月」(きさらぎ)について調べてみました。

受験に直接関係ないかもしれませんが、息抜きがてら知識を吸収していきましょう。

 

【教育雑学コラム】2月の旧暦、なんて言う? 〇如月ってなんだ?

如月(きさらぎ)は日本の旧暦の2月を指す異名(和風月名)で、現在の2月中旬から3月中旬にあたります。
冬が終わり、春の気配が感じられるこの時期は、寒さが一段と厳しくなることもありますが、

梅の花が咲き始めるなど、自然の変化を楽しむことができる季節といえます。

 

そんな如月ですが、その名の由来は諸説あるそうです。例えば以下の説が挙げられます。

 

衣更着(きさらぎ): 冬の寒さが厳しく、再び衣を更(替)える必要があることから「衣更着」と呼ばれ、それが転じて「如月」とする説。

着更着(きさらぎ): 重ね着をすることから「着更着」となった説。

生更木(きさらぎ): 草木が生き生きと再び芽吹くことから「生更木」とする説。

 

【教育雑学コラム】2月の旧暦、なんて言う? 〇如月と行事

このように如月は冬の寒さに激しい季節の期間を指しています。その一方で上述のように自然の変化を楽しむ季節ともされます。
例えば梅の花が徐々に開花され始める頃ですし、初春に向けて多くの草花が生え始める頃になります。
このように冬の寒さだけではなく、春の訪れも感じ始める、そんな時期になります。

例えば「節分」豆まきを行って邪気祓いをするイメージはみなさん持っていると思います。

「鬼は外、福は内」の鬼が邪気ですね。
この節分ですが、実は立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれの前日が節分になります。

旧暦では立春は1年の始まりにあたる正月以降の時期を指します。

そのため、豆まきをみんなで行う節分は、新年を迎える前日の大晦日のような時期にあたるものでした。

そして、新しい年を良く迎えるために行われたものといえます。

もうすでに節分を乗り越え、試験という大きな節目が向かってきています。
この大一番を乗り越えて、良い新年度を迎えられるように努力していってください。

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

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