こんにちは、個別教師Campライターの西村です。
今回は「受験対策の第一歩」として【内申点アップの方法】をお話したいと思います。
まずは「内申」の捉え方ですが、
都立高受験において、内申点は1020点のうち300点を占めます。
この約30%の内申点ですが、決して侮ってはいけません。
例えば推薦入試でも、もちろん一般入試でも
内申点が合格基準に満たなければ不合格になる可能性も非常に高い事実があります。
また、入試問題は当日にならないと当然ながら分かりません。
もしかすると苦手な単元の問題が出てくる可能性だってあります。
そう考えると当日点で確実に得点していく方法はあってないようなものです。
それよりも日々の努力が確実に得点化しやすい「内申点」を積み上げていくことの方が確実です。
さあ!まずは内申点対策です!
①小テストは定期テストの補助として捉えよう!
ご存知の通り、小テストも内申点に大きく影響します。
授業ごと、定期的、または単元ごとに実施されますが、各学期全体で考えればその差は大きいものです。
定期テストに比べて範囲が狭い分、その対策は取りやすいのでここを押さえない手はありませんね。
②授業態度は基本中の基本です!
その教科学習に対する姿勢は授業態度に現れるものです。当然評価の対象ですね。
例えば、
•どれくらい発言しているか
•ノートを真面目にとっているか
•集中しているか
などが評価の観点と言えるでしょう。
特別なことは何もありません、ごく当たり前の姿勢で取り組みましょう。
授業中によそ見をしたり、授業に関係のないことをしていると先生にチェックされています。
③提出物は期限厳守!
通常でもテスト前でも提出物がありますね。
•授業ノート
•ワークやプリントなど
これらの提出物は期限を守ることは必須です。期限に遅れるだけで減点されます。
またワークなら、
•途中式もきちんと書く
•間違えたところに解説やポイントを書きこむ
こういったひと手間を加えることで評価は上がるものです。
④定期テストで高得点をとる
そして、王道は定期テストです。
内申点の大部分は定期テストで決まると言ってもいいでしょう。
定期テストでいい点を取るためには①②③をしっかりやる必要があります。
あとは、普段の演習でのミスで
・どこを
・どんなふうに
・なぜミスしたのか
この3点に気を付けて復習していくことです。
スタートは少しでも早く、学年末テストが終わっても日々の学習は忘れないようにしましょう。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。