千葉県の公立高校入試対策

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個別教師Camp 千葉県の公立高校入試対策

お子様の千葉県公立高校合格を目指す方へ

現在千葉県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、千葉県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

→とりあえず千葉県公立高校への進学を目指す方はこちら

→県立千葉高校、県立船橋高校など上位校を目指す方はこちら

→あまり千葉県公立高校について詳しくない方はこちら

とりあえず千葉県公立高校への進学を目指す方はこちら

千葉県の入試は学力検査に基づく入試のみとなっています。 国語・数学・英語・社会・理科の5教科を試験科目とし、調査書と学校独自で行われる試験の合計点で合否を決定します。学校独自の問題では、面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査、学校独自による検査及びその他の検査のうちから1つ以上の検査を実施しています。 2021年度までは入試が前期後期と分かれていましたが、2022年度から1回のみの入試となるので、わかりやすいものへと変更になりました。 調査書では1年生からの成績も対象となるので、早い時期から対策を行うことが大切です。学力検査、調査書、学校独自の検査の3つの配点は学校によって異なるため、志望する学校のホームページを確認する必要があります。
ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

千葉県の公立高校の一般入試の傾向と対策

千葉県の公立高校の国語

 他の公立高校と違い、聞き取りの問題があります。テレビやラジオを活用して、ポイントを掴む練習をしておくと良いでしょう。 漢字の出題もあるため、日々の学校の授業をきちんとおさえておく必要があります。また、200字以内で自分の意見を述べる作文も出題されるため、提示された資料の内容とそれに対する自分の意見をまとめる練習を行うことも必要です。文章読解では、文学的文章と説明的文章の二題が出題されます。古文や漢文も出題されるので、現代仮名遣いや内容理解の練習や返り点の練習も必須です。

千葉県の公立高校の数学

 前半部分で基本的な計算問題や基礎的な数学能力を問う問題が出題されます。後半部分に図形や関数といった難し目の問題が出題される傾向にあります。日々の学習のなかで、数学の内容を理解し、基礎力をつけていくことが大切です。また、図形の証明も出題されるので、正しい手順で記述が出来るような練習もしておくことも必要です。そして、答えを求める手順や、理由などを記述する問題も出題されるので、問題が解けるだけでなく、その過程も書く練習をしておきましょう。 作図では、難問というほどではないですが、教科書レベルのものはしっかり学習して対策をしておきましょう。

千葉県の公立高校の英語

 リスニング問題があるので、普段から学校の授業以外でも、教科書のCDなどを使って聞く練習を行うと良いでしょう。配点も高く設定されています。 長文問題は文法・語句・内容理解など様々な角度から出題されます。また、条件英作文も出題されるので、まとまりのある文章を書く練習をしておきしょう。

千葉県の公立高校の理科

 問題中に提示される資料が教科書から抜粋されているものが多く、教科書が非常に重要になります。実験の操作や考察など、日々の授業の中で対策できる項目が多数あるので、学校の授業を大切にすることが大切です。説明や理由を答える問題もあり、日ごろからなぜそうなるのかを意識した勉強が必要でしょう。授業の実験に率先して参加していくことも有効です。 作図の問題も出題されるので、類題の練習をしておくと良いでしょう。

千葉県の公立高校の社会

 社会では、各分野がバランスよく出題されています。苦手な分野がないよう、基礎基本を大切にした対策を行うことが大切です。地理では地形図や表、グラフの読み取りも出題され、単なる暗記では対応できないようになっています。歴史分野ではテーマごとに出題されることが多く、歴史全体の流れと特色を合わせておさえておく必要があります。資料も合わせて確認しておきましょう。公民文化では、経済の仕組みや日本経済の国際化の現状を把握しておく必要があります。

県立千葉高校、県立船橋高校など上位校を目指す方はこちら

 千葉県の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。よって基本的には県立千葉高校や県立船橋高校などの最上位高校~千葉西高校などの中堅上位高校についての概略となります。

千葉県の公立高上位校に向けた内申点対策

 内申点は中1~中3の成績が評価されます。・9教科の5段階評定の合計135点満点に、0.5~2の範囲内で各高校で定めたK数値(原則1)をかけて算出します。また、調査書の評定以外の記載事項については、各高校評価基準が異なりますが、最大50点を上限として加点可能です。内申点、学力検査、学校による検査をすべて点数化した総得点をもとに合否が決まる仕組みです。中1から中3の9教科を5点満点で評価し、最高135点満点で、検定や資格の加点もありますが、上位校では加点割合が少ない傾向が見られます。志望校合格を考えると中1から定期テストでの得点を意識して内申点を確保しておくことが大切です。この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、テストだけでなく、提出物等をまずはしっかり頑張りましょう。

千葉県の公立高上位校に向けた一般入試対策

 一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して80点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、400点以上を目指すということになります。450点~470点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。前期選抜では内申点重視、後期選抜では学力検査の得点重視という傾向が見られます。

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千葉県の公立高校の入試日程

 2月下旬に学力検査を2日間にわたって行い、3月上旬に合格者の発表が行われます。 1日目の学力検査では英語、数学、国語を行い、2日目に理科、社会と学校独自の試験を行います。

千葉県の公立高校の入試内容

『学力検査1日目』

3教科(国語・数学・英語)の学力検査(国語及び数学は各50分、英語は60分・各教科100点)が実施されます。

『学力検査2日目』

2教科(理科・社会)の学力検査(各50分、各100点)、学校設定検査が実施されます。 学校設定検査の得点の配点は、各高校が学校の特色に応じて10点以上100点以下の範囲内で定めています。ただし、その他の検査のうちの県が作成する「思考力を問う問題」の配点は100点となっています。学校設定検査を2つ以上実施する場合には、学校設定検査の合計得点は150点を上限となります。なお、専門学科において適性検査を2つ以上実施する高校が、さらに面接を実施する場合には、面接の配点は50点を上限とし、学校設定検査の合計得点は200点を超えないものという仕組みです。

千葉県の公立高校の学区域

 千葉県は9つの学区に分かれており、自分が住んでいる学区と、隣接する学区の高校のみ出願することができます。 ただし、普通科でない高校・定時制・通信制及び千葉女子・木更津高校に関しては学区の制限がありません。

個別教師Campの千葉県公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 千葉高等学校 (普通科/公立)・船橋高等学校(普通科)・千葉東高等学校(普通科)・佐倉高等学校(普通科)柏高等学校(普通科)・木更津高等学校(普通科)・長生高等学校(普通科)・佐原高等学校(普通科)・匝瑳高等学校(普通科)・成東高等学校(普通科)・安房高等学校(普通科) 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 柏中央高等学校(普通科)・君津高等学校(普通科)・磯辺高等学校 (普通科)・習志野高等学校(普通科)・我孫子高等学校(普通科)・佐原白楊高等学校(普通科)・千葉北高等学校(普通科)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の千葉県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、千葉県の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「直前都道府県別公立高校対策コース」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

関東地方担当責任者

工藤和也

千葉大学法政経学部卒業

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

千葉県公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

千葉県公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策主任教師

千葉県公立高校主任教師

松本知子

千葉県立船橋高校出身

一橋大学在籍

千葉県公立高校入試に精通しており、

自校作から共通問題まで細やかな個別指導を行います。

千葉県公立高校入試で得点力をあげたい方、

個別教師Campの松本にお任せください。

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お問い合わせ

ご不明な点などございましたら、個別教師Camp事務局へお気軽にお問い合わせください。

電話番号

0120-251-511

(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)