熊本県の公立高校受験対策

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個別教師Camp 熊本県の公立高校受験対策

お子様の熊本県公立高校合格を目指す方へ

現在熊本県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、熊本県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

→とりあえず熊本県公立高校への進学を目指す方はこちら

→熊本高校、済々黌高校など上位校を目指す方はこちら

→あまり熊本県公立高校について詳しくない方はこちら

とりあえず熊本県公立高校への進学を目指す方はこちら

熊本県公立高校入試のうち、おもに後期選抜(一般入試)についてですが、主に調査書の評定の合計値(中学1年・2年は5段階評価×9教科=最高45点満点+中学3年は5段階評価×9教科×2=90点満点の合計180点満点)を縦軸とし、学力検査の結果(50点×国数英理社の5教科=最高250点満点)を横軸にして作成する相関図を中心に判断します。

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

熊本県の公立高校の一般入試の傾向と対策

熊本県の公立高校の国語

 昨年の出題状況として、知識問題と話し合い、論説文、小説、古文の大問5題で構成されています。出題傾向の変更がみられても、例年通り行うべきことは変わりません。現代文は心情をつかみながら読むことに注力し、説明文では筆者の主張を考えて読むようにしましょう。記述対策として文章要約や心情の理由を書く練習を進めておきましょう。古文は読みやすい簡易な文を多く読んでおき、歴史的仮名遣いや主語述語の関係把握に慣れておきましょう。漢文も基本的な知識は身につけておきましょう。漢字や語句、文法などの知識問題は基本的な知識は身につけておきましょう。作文ではどのような形でも対応できるように、文章資料から読み取れることや自分の考えをまとめる練習をしておきましょう。

熊本県の公立高校の数学

 昨年の出題数は大問6題、小問数では選択問題Aが28問、選択問題Bが27問であり、数年は大問・小問数ともに大きな変化はありません。基本的事項を中心に発展系の問題や新傾向の問題、思考力を問う問題も出題されます。出題範囲は中学校数学の全領域からの出題として、基礎的なものから高度な思考力を必要としているため、基礎幅広く学習しておくことが必要です。基礎が固まるように問題集で演習を積み、応用力を養っていきましょう。特に関数やグラフ、平面図形・空間図形は繰り返し練習しておきたい。図形では平面・空間ともに相似や三平方の定理の利用に慣れておく必要があり、証明は完全な記述式なので、論理的に整理してまとめる練習を重ねておきましょう。

熊本県の公立高校の英語

 大問1がリスニングになっており小問4のうちの最後の1問は選択問題A、Bに分かれており、大問2が小問別複合問題、大問3が会話文読解、大問4は選択問題A、Bに分かれ、Aは短めの読解問題、Bは長文読解問題という構成になっています。大問5では選択問題A、Bに分かれた条件英作文となっています。来年度も出題傾向はほぼ同様の内容になるでしょう。文法問題は基本的なものですが、どのような形式の問題でも対応できるようにしておきましょう。読解問題は文法力と読解力、記述力を身につけておきましょう。英作文では過去問から出題形式を参考にして練習しておきましょう。

熊本県の公立高校の理科

 昨年度では生物・地学・化学・物理の各分野から1題ずつの計4題の構成になっています。大問は2つずつ分かれているので、実質8題構成となります。例年、「植物の体のつくりとはたらき」「化学変化」からの出題頻度が高くなっています。難易度は標準的な問題が多いため、授業内容をしっかり理解出来ていれば得点は期待できます。グラフや図の読みとりが多く、教科書に出てくるグラフや図表などを見て頭に入れておきましょう。問題数は多く、出題範囲は広いので、中1から中3までの全範囲の基礎知識をおさえておき、記述式の解答でも書けるように重要用語は覚えておき、考えを短い文にまとめる練習をしておきましょう。教科書レベルの内容は復習して、標準的な問題を時間内に解く練習を行いましょう。

熊本県の公立高校の社会

 出題数は大問5題、小問43題となっており、大問では日本・世界地理2題、歴史2題、公民1題と、公民の小問数は少ないですが、バランスの取れた構成となっています。例年通り来年でも変わらない出題数になるでしょう。地理分野では教科書レベルの内容は確実に理解しておき、日ごろから地図や資料集を活用して統計資料を読み取る練習をしておきましょう。歴史的分野では、年表・図説等を手元におき基本的事項を整理しておくことが大切です。公民分野は重要語句を把握しておきましょう。重要条文をチェックしておき、新聞やニュースなどで現代の諸問題について関心をもっておくとよいでしょう。記述問題も多いため、文章記述の練習だけでなく、問題全体に対しての時間配分を意識した解答を普段から進めておきましょう。

熊本高校、済々黌高校など上位校を目指す方はこちら

 熊本県の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。よって基本的には熊本高校や済々黌高校などの最上位高校~第二高校などの中堅上位高校についての概略となります。

熊本県の公立高上位校に向けた内申点対策

 中学1年と2年は9教科を5段階評価で45点満点、中学3年は9教科を5段階評価でさらに2倍した90点満点の合計180点満点で勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ140~160以上の点数があることが望ましいです。  この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

熊本県の公立高上位校に向けた一般入試対策

 一般入試(一般選抜)の対策については、実際の内申点との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して80点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、400点以上を目指すということになります。450点~470点近く取れ、内申点が問題なければ合格圏といえます。

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熊本県の公立高校の入試日程

 例年では、前期(特色)選抜(以下、前期選抜)の入試日程は1月下旬ごろに行われ、合格発表はその1週間後ほどになります。後期(一般)選抜(以下、後期選抜)の入試日程は2月下旬の指定日に行われ、合格発表は3月上旬の指定日に行われます。

熊本県の公立高校の入試内容

 熊本県の公立高校の入試には、2月に行われる前期選抜と3月の後期選抜によって行われます。

前期選抜の募集人員は定員の50%以内の範囲で高校ごとに定めています。学力検査は行わず、面接や小論文、実技検査などの学校独自調査を実施し、内申書と検査結果によって合格者を決定します。この前期選抜で合格にならなかった場合、後期選抜に出願することができます。

後期選抜は全学科・コースで実施します。募集定員から前期選抜などの合格者を除いた人数になっており、全員が5教科の学力検査を受けます。数学やリスニングを含む英語については、選択問題A(標準問題)と選択問題B(発展問題)の2種類の学校選択問題から各学校が指定します選考は学力検査の得点と内申書の評定で決まります。学力検査では1教科50点満点の5教科250点満点となっており、内申点は中1、中2の9教科を5段階で各45点満点、中3は9教科5段階を2倍にして90点満点の合計180点満点で換算されます。内申点(180点満点)と学力検査点(250点満点)を総合点として2段階の選抜が行われます。学力検査点と内申点の合計点の順位が募集人員内である人を対象として、1次選考としてその中から合格者を決定します。2次選抜では各高校で選抜の基準を定めており、この1次選考の合格者以外の中から残りの合格者を決定します。前期選抜で合格した人は後期選抜での受験は出来ません。

熊本県の公立高校の学区域

 コースを除く普通科は、県央・県北・県南の3つの通学区域(学区)に分かれ、住んでいる地域により受検できる高校が決められています。大津高校理数科と上天草高校普通科グローカル文理コースにも通学区域があります。普通科のコース、専門学科、総合学科、湧心館高校の普通科には学区がなく、県内全域から受検できます。コースを除く普通科、大津高校理数科、上天草高校普通科グローカル文理コースにおける通学区域外(学区外)の枠は募集人員の13%以内です。熊本市立高校(千原台、必由館)の学区は熊本市全域です。

個別教師Campの熊本県公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 熊本高校、済々黌高校、第二高校(理数科・普通科)、第一高校(普通科英語コース)、熊本北高校(普通科・理数科・英語科)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 玉名高校、東稜高校(普通科・普通科国際コース・普通科理数コース)、第二高校(美術科)、八代高校、宇土高校・熊本工業高校(機械科・電気科・電子科)、熊本商業高校(商業科・情報処理科)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の熊本県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、熊本県の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

九州地方担当責任者

武井江梨子

東京学芸大学大学院修了

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

熊本県公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

熊本県公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

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お問い合わせ

ご不明な点などございましたら、個別教師Camp事務局へお気軽にお問い合わせください。

電話番号

0120-251-511

(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)