京都府の公立高校受験対策

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個別教師Camp 京都府の公立高校受験対策

お子様の京都府公立高校合格を目指す方へ

現在京都府にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、京都府公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

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京都府公立高校入試のうち、前期選抜と中期選抜についてですが、前期選抜は主に調査書の評定の合計値(5段階評価×9教科×3年間=最高135点満点)を縦軸とし、学力検査と面接の結果(50点×国数英の3教科+面接30点=最高180点満点)を横軸にして作成する相関図を中心に判断します。中期選抜は4科を2倍した報告書の評定の合計値(5段階評価×国数英理社の5教科×3年間+5段階評価×4教科×2×3年間=195点満点)を縦軸とし、学力検査の結果(40点×国数英理社の5教科=最高200点満点)を横軸にして作成する相関図を中心に判断します。そのほか、高校・学科ごとに行う面接や志願理由書(自己PR文)、作文(小論文)、実技検査の結果や調査書(内申書)なども考慮されます。

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

京都の公立高校の一般入試の傾向と対策

京都府の公立高校の国語

 国語は40分で40満点です。問題の構成が古典分野と説明的文章に分かれます。令和3年度の国語では古典分野が12点で小問数が多く、内容を記述する問題、主題をとらえる問題が出題され、仮名遣いなどの基本知識も問われました。説明的文章は28点分で小問数が多く、読解以外にも漢字や国語知識、文法、会話発表の問題も出題されました。選択式の問題が約6割と多いです。対策としては2500字程度の説明的文章が出るため、25分程度で文章全体の内容を正確におさえて解くことが必要になります。内容や理由を説明することができるように、長い文章でも短時間で解けるコツを身に着けることや、読解に加え、文法、国語知識などが幅広く出るため、それぞれの選択肢の細かな違いまで見つけ出す必要があります。選択肢を正確に読み取るテクニックを身につけることが大切です。

京都府の公立高校の数学

 数学は40分で40点満点です。小問集合とデータの活用、空間図形、関数、平面図形、数と式に分かれています。例年計算問題が中心の小問集合が全体の配点の4割を占めています。複数の分野の基本的な問題が出題されるので、得点源にできるように各分野の基本問題を復習して速く正確に解けるように演習しておきましょう。また、数と式の分野では、近年で規則性に関する問題が出題されています。○番目の□の数など、数の変わり方の特徴を式に表す練習をしていきましょう。問題の読み取りでつまずきがちな人は、図に書き込んだり、具体的な数で規則性を考える練習をしましょう。

京都府の公立高校の英語

 英語は40分で40点満点です。語いや文法、長文読解に加えてリスニングが出題されます。長文読解が全体の小問数の約6割を占め、長さも約700語の長文が出題されます。そのため、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。また、京都府の長文読解は出る形式が毎年ほぼ同じなので、その形式の解き方をおさえることが重要です。リスニングについては、文や語句を選択する問題や日本語で答える選択問題で比較的易しめです。確実に得点しましょう。

京都府の公立高校の理科

 理科は40分40点満点です。生物、地学、化学、物理の全ての分野から10点ずつ出題されます。物理に関しては、物体の運動に関する問題が出やすく、特に、台車を使った実験やエネルギーの移り変わりの問題が出やすいです。物体にはたらく力と運動のようすを理解して、台車の速さや距離の変化のしかたを考えましょう。地学に関しては、前線と天気の変化に関する問題が出やすく、特に、前線が通過した時刻を求める問題や天気図の基礎に関する問題が出やすいです。そのため、寒冷前線と温暖前線のつくりや、高気圧と低気圧、天気図記号を合わせておさえましょう。

京都府の公立高校の社会

 社会は40分で40点満点です。地理・歴史・公民の分野から複合的な問題が出題されています。資料を読み取る問題が多く出題されるので、問題をたくさん解いて慣れていってください。答え合わせをして理解することを繰り返せば、入試本番までに必ず解けるようになります。歴史の分野では、暗記しているだけでは解けない並べ替え問題が出やすいので、なぜそのできごとがおこったのか、理由とあわせて暗記を進めることが重要です。

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 京都府の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。

京都府の公立高上位校に向けた内申点対策

報告書(内申書)には中一~中三の9教科の成績が5段階評価で評定点が記入され、選抜の資料として用いられます。前期選抜は中一~中三の9教科の評定の合計135点満点が報告書の9教科全学年の評定(内申点)です。中期選抜では実技4教科の評定を2倍し、報告書の9教科全学年の評定(内申点)の合計は195点満点となります。
 この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

京都府の公立高上位校に向けた一般入試対策

 一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して30~35点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、150点ということになります。

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京都府の公立高校の入試日程

 京都府の公立高校入試は、「前期選抜」と「中期選抜」となっています。例年では前期選抜の入試日は2月中旬で実施され、1週間ほどで合格発表となります。また、中期選抜の入試日は3月上旬に行われ、合格発表は選抜日から1週間で行われます。
 よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で京都府の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。

京都府の公立高校の入試内容

京都府の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。

特別選抜は、グローバル探究科、美術科、体育に関する学科など一部の専門学科と総合学科(エンパワメントスクール)で定員のすべてを募集します。全員が学力検査と、学科により実技検査または面接を実施します。
実技検査を実施する学科の選抜資料は、おもに学力検査の成績(225点満点)、調査書の評定(内申点)(225点満点)、実技検査の成績です。学力検査点:調査書の評定(内申点)の比率は、7:3、6:4、5:5、4:6、3:7などから各高校が定めた倍率のタイプを用いて算出し、学力検査の成績と調査書の評定(内申点)の合計に実技検査の成績を加えた総合点の高い順に合格者を決定します。自己申告書と調査書(内申書)の「活動/行動の記録」はボーダーゾーンの合否判定に用います。
面接を実施する学科の選抜資料は、学力検査の成績(225点満点)、調査書の評定(内申点)(225点満点)、面接の評価、自己申告書、調査書(内申書)の「活動/行動の記録」です。学力検査が一定基準に達した人の中から募集人員の50%を上限に、面接、自己申告書、調査書(内申書)の「活動/行動の記録」をもとに合否が決まり、残りは総合点で合否が決まります。
国語・数学・英語の学力検査問題は、難度別にそれぞれ2種類作成され、どの問題を実施するかは各高校が選択します。

京都府の公立高校の学区域

普通科は5つの通学圏があり、住んでいる地域によって志願できる高校が限られています。ただし、口丹、中丹、丹後の通学圏では、普通科の前期選抜に限り、口丹、中丹、丹後のどの通学圏からも志願できます。総合学科については府内全域から志願可能です。専門学科も原則として府内全域から志願可能ですが、一部例外があるので注意が必要です。

個別教師Campの京都府公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 京都市立堀川高等学校 (人間探究科・自然探究科/公立)・嵯峨野高等学校 (京都コスモス科自然科学系統専修/公立)・桃山高等学校 (自然科学科/公立)・福知山高等学校 (文理科学科/公立)・京都市立紫野高等学校 (アカデミア科/公立)・南陽高等学校 (サイエンスリサーチ科/公立) 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 嵯峨野高等学校 (普通科(中期試験)/公立)/城南菱創高等学校 (普通科[単位制](前期試験)/公立)/ 福知山高等学校 (普通科(前期試験)/公立)・京都市立塔南高等学校 (教育みらい科/公立)・城南菱創高等学校 (普通科[単位制](中期試験)/公立)・洛西高等学校 (普通科(前期試験)/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の京都府立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、京都府の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

近畿地方担当責任者

森部亘

明治大学法学部卒業

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

京都府公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

京都府公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

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お問い合わせ

ご不明な点などございましたら、個別教師Camp事務局へお気軽にお問い合わせください。

電話番号

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(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)