滋賀県の公立高校受験対策

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個別教師Camp 滋賀県の公立高校受験対策

お子様の滋賀県公立高校合格を目指す方へ

現在滋賀県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、滋賀県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

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→膳所高校、守山高校など上位校を目指す方はこちら

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とりあえず滋賀県公立高校への進学を目指す方はこちら

滋賀県公立高校入試のうち、おもに後期選抜(一般入試)についてですが、主に調査書の評定の合計値(5段階評価×9教科×※3学年=最高135点満点)を縦軸とし、学力検査の結果(100点×国数英理社の5教科=最高500点満点)を横軸にして作成する相関図を中心に判断します。そのほか、高校・学科ごとに行う面接や志願理由書(自己PR文)、作文(小論文)、実技検査の結果や調査書(内申書)なども考慮されます。 ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。 ※中学1・2年生及び、中学3年生の2学期まで

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

滋賀県の公立高校の一般入試の傾向と対策

滋賀県の公立高校の国語

 現代文の読解が2題(内1題会話を含む)、漢字、古文漢文、俳句、詩が1題の計3題で、各分野の基礎問題、読解問題、課題作文で構成された内容です。文章読解では、文学的文章と説明的文章の2題が出題され、1題は文章把握や内容吟味や記述式の問題が出題され、もう1題は資料を照らし合わせて答える問題で、100~140字程度の課題作文も出題されます。作文においては条件も細かく指定されていますので、きちんと確認して書くことを意識しましょう。残りの1題では、漢字の他に、古文・漢文、俳句、詩のどれかが必ず出題されます。漢字の読み書きや、古文等では、仮名遣いや、表現の技法の知識を必要とする問題が出題されます。

 全体として、基礎的な力が必要な問題が幅広く出題されますが、難問の出題は稀です。また、記述式の問題が多いといえます。実際に2021年度の入試問題では、全体の約7割が記述式の問題でした。また、基礎問題では漢字の読み書き、文節の関係や敬語、品詞、用法の区別など幅広く出題されることから、各分野の基礎を鍛えた上で、演習問題をやりこんでいくことが必要になります。文章中の言葉を使って正確に書く必要のある記述式の問題は、減点されないまとめ方や、長い字数を書く必要のある作文は、与えられた素材からどう自分の意見に結び付けるかといった点を意識しながら演習問題に取り組みましょう。

滋賀県の公立高校の数学

 全4題で、小問集合が1題、図形や確率、関数・グラフの融合問題、証明、平面図形などの総合問題の中から3題で構成されています。ここ数年は空間図形、動点問題などは出題されていませんが準備は必要です。問題数は多くありませんが、証明問題など時間を要する問題もあるため、試験時間内に確実に得点できる問題を見極めて順に解いていくなどの注意が必要になります。

 大問1の小問集合は基礎レベルであるため、すばやく正確に得点できるように演習を行う必要があります。また、配点も38点であり全体の約4割を占めるため重要度は高いといえます。図形の問題では、例年記述式の証明問題が出題されるため、対策が必要です。しっかりと書くことを意識して練習し、わからなかったら一度答えを見て流れをつかんでから、もう一度自力で証明を書いてみましょう。

滋賀県の公立高校の英語

 リスニング問題があるので、普段から学校の授業以外でも、教科書のCDなどを使って英語を聞く練習を行うと良いでしょう。配点は33点と比較的高めであり、5語以上で自分の意見を書く英作文が含まれています。

 全体として、長文読解が多く、全体の約5割出題されます。そのため問題が多く、長さも約470語の長文が出ることから、スピードを意識して解く練習をしていきましょう。滋賀県の長文読解は、出る形式が毎年ほぼ同じです。その形式の解き方をおさえることが重要です。また、与えられたテーマについて15字~35字で書く英作文がほぼ毎年出ています。難しい表現で書く必要はないので、汎用性の高い表現を使えるようにすると良いでしょう。

滋賀県の公立高校の理科

 大問が4題で物理、化学、生物、地学から各1題ずつ出題されています。長文記述問題が多いため時間配分は注意が必要です。ここ数年は教科書に載っていないような題材を用いた実験、観察といった思考力・応用力が必要な問題が増えています。計算問題は基本的なものから思考力を必要とするものまで幅広いです。

5教科の中で1番出題傾向が変化しており対策が絞りにくい教科です。しかし基本的知識をベースとした上で考えていく問題が多いので基礎をしっかり押さえる必要があります。また、「水溶液や気体に関する問題」と「地層や岩石に関する問題」が出題されやすい傾向にあります。前者では、水溶液の実験や気体の性質の問題が出やすいです。質量パーセント濃度の求め方や溶解度のグラフの読み取り方、主な気体の性質をしっかりと覚えておきましょう。後者では、柱状図から地層の広がりを考える問題や示相化石と示準化石の問題が出やすいです。かぎ層を手がかりとした地層の比較、代表的な示相化石と示準化石をおさえましょう。

滋賀県の公立高校の社会

 地理、歴史、公民がそれぞれ1題ずつの全3題で構成されています。各設問のほとんどが地図・図表、絵、グラフなど基本的知識の理解を求めるものが多いです。基本的には地理、歴史、公民の基本用語を確実に覚え、グラフなどの資料も関連つけて、説明できるレベルまでになると問題ありません。またトピックスとして最新のニュース内容も出題される事もあるため、日頃から目を通しておきましょう。

例年、「複数の資料を読み取る問題」と「各分野で記述式の問題」が出題されやすい傾向があります。前者のような問題では、たくさん解いて慣れることがいちばんの近道です。いろいろな資料に繰り返し接して答えを確認しましょう。後者は、得点差がつきやすいので難しそうに見えても、空白にせずに一度自分で解くことを心がけましょう。答え合わせをして理解することを繰り返すことが重要です。

膳所高校、守山高校など上位校を目指す方はこちら

 滋賀県の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。よって基本的には膳所高校や守山高校などの最上位高校~大津高校などの中堅上位高校についての概略となります。

滋賀県の公立高上位校に向けた内申点対策

  9教科を5点満点で評価し、3学年のそれぞれの内申点を加算して最高135点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ120後半~130以上の点数があることが望ましいです。その他にも「総合的な学習の時間の記録」や特別活動なども記入され、選抜の資料となります。

 この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。現在は絶対評価となっておりますので、定期テストの点数や提出物をまずはしっかり頑張りましょう。現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生の内申点も評価対象であるため、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

滋賀県の公立高上位校に向けた一般入試対策

 一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して70~80点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、400点以上を目指すということになります。400点~450点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。

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滋賀県の公立高校の入試日程

 滋賀県の公立高校入試は、「推薦選抜」と「特色選抜」と「一般選抜」なっています。滋賀県の全ての高校は「推薦選抜」、「特色選抜」のいずれかを実施します。例年では、両者共に入試日は2月上旬で実施され、1週間ほどで合格発表となります。また、一般選抜の入試日は3月下旬に行われ、合格発表は選抜日から1週間弱で行われます。
 よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で滋賀県の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。

滋賀県の公立高校の入試内容

「推薦選抜」は学力検査のない入試形式で、選考は推薦書、内申書と、面接、作文または実技検査(各高校が2つ以内を実施)の結果を資料として行います。「特色選抜」も同様に学力検査のない入試形式で、選考は、口頭試問、小論文、総合問題、実技検査の中から各高校・学科が定める2つ以上の検査を行います。推薦、特色選抜は決して必ず合格できるといえるようなものではありませんので、あくまで後期選抜のことも考えて受験勉強をするようにしましょう。また、内申点が重要という点では後期選抜も同様です。中学1年生・中学2年生のうちからしっかりと定期テストの点数をとり、提出物や学校での態度、実技科目など頑張っておくことが大事です。
 「一般選抜」では、国語・数学・英語・社会・理科の5教科を試験科目とし、調査書との合計点で合否を決定します。高校によっては学力検査に加えて、面接、実技検査、作文のいずれかを実施する場合があり、その結果を点数化(50~100点満点)します。また、学力検査で傾斜配点を実施する高校・学科もあります。調査書は中学1,2年生及び中学3年生の2学期までの内申点を加算した値が合否判定に使われます。科目ごとの対策については上述しておりますので、そちらもご覧ください。

滋賀県の公立高校の学区域

 平成18年度入学者選抜から、通学区域を全県一区としています。基本的にはご自宅から通える、近い高校をお選びになるかと思いますが、選択肢は単純に増えていますので、自分が希望する教育や進学実績を出している高校に向けて、より希望に合った高校を受験することが可能になったと言えます。

個別教師Campの滋賀県公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 膳所高校(理数科・普通科)・石山高高校(普通科)・彦根東高校(普通科)・守山高校(普通科)・東大津高校(普通科)・米原高校(理数科)・草津東高校(普通科)・米原高校(普通科)・ 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 大津高校(普通科)・河瀬高校(普通科)・水口東高校(普通科)・玉川高校(普通科)・安曇川高校(普通科)・長浜北高校(普通科)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の滋賀県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、滋賀県の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

近畿地方担当責任者

森部亘

明治大学法学部卒業

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

滋賀県公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

滋賀県公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

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お問い合わせ

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電話番号

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(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)