山形県の公立高校受験対策

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個別教師Camp 山形県の公立高校受験対策

お子様の山形県公立高校合格を目指す方へ

現在山形県にお住まいで公立高校への進学を目指す方や、山形県公立高校への進学を希望される方、さまざまおられるかと思いますが、人によっては「〇〇高校への進学を目指しています」と具体的に志望校が決まっている方も、「とりあえず地元の公立高校かな?」と思っておられる方も、「偏差値△△ぐらいの公立高校に行ってほしい」とお思いの方も、いろいろかと思います。

本ページでは、それぞれのタイプに合わせて、重要なポイントをお伝えしていきます。

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→山形東高校、山形中央高校など上位校を目指す方はこちら

→あまり山形県公立高校について詳しくない方はこちら

とりあえず山形県公立高校への進学を目指す方はこちら

山形県公立高校入試のうち、おもに後期選抜一般入試についてですが、全員に5教科の学力検査を実施します。配点は各教科100点満点、合計500点満点ですが、特定教科の配点を高くする傾斜配点を実施する高校・学科もあります。体育科と音楽科は適性検査を行い、面接を実施する高校もあります。選考は、調査書の評定の合計と学力検査の成績をもとに算出した合計得点などで決まります。調査書の評定以外の記載事項なども判定資料になります。例年、多くの高校・学科で学力検査の比率を高くする選抜が行われ、2022年度は調査書点と学力検査点の比率を3:7、4:6、5:5の中から各高校・学科が定めて実施されました。

ここでは主に、学力検査(一般入試)の対策について述べていきます。

山形県の公立高校の一般入試の傾向と対策

山形県の公立高校の国語

 現代文の読解が2題、古典が1題、漢字・会話発表が1題、作文(240字程度)が1題の計5題による構成になっています。文章読解では、小説と説明的文章の2題が出題されます。古典も出題され、歴史的仮名遣いなど基本事項のほかに内容理解も出題されます。会話問題では話し合いのなかでの条件に合うような内容や構成を考える問題になっています。また、240字程度で資料を見てそこから読み取れることを記述する問題も出題されます。作文においては条件も細かく指定されていますので、きちんと確認して書くことを意識しましょう。  全体として、一つの長い文章を読むというよりも、複数の文章・資料を比較して共通項をとらえたり、書き手・話し手の意図を考えたりする必要がある問題が多いといえます。文章中で出てきた用語の定義を正確におさえること、論旨を捉え共通点について素早くまとめること、現代文・古典に限らず文法単元の復習を必ずして確実に得点できることが重要になってきます。小説に関しては、比較的受験生と年齢の近い主人公、あるいはそれと関わる大人の視点から描かれていますので、似たような問題を演習していきましょう。

山形県の公立高校の数学

 大問1題で計算等の小問集合、大問2では関数や図形、方程式の文章問題等から出題、大問3では身の回りの関数の関数が出題され、大問4では平面図形の証明問題などといった出題内容でした。証明問題は記述式で出題されるので、正しい手順でできるように練習しておくことが必要です。  日ごろから、むやみに文字を置いて文章題を解くといったことをせず、数式の意味について考える癖をつけておきましょう。置く文字の指定があったり数式の意味について答えたりする必要がある問題があります。

山形県の公立高校の英語

 読解問題が中心となるので、英文読解の練習を行っておきましょう。毎年出題形式が似ているため過去問の演習が重要になります。また、単語の穴埋めや条件英作文も出題されるので語彙力をつけ、まとまりのある文章が書けるように練習をしておきしょう。

 英語の長文を読む際に、段落ごとの構成と要旨について意識する練習をしましょう。パラグラフごとの主旨を捉え、英語一文でまとめてみましょう。また、タイトルなど全体の内容に合わせたものも考えてみましょう。

山形県の公立高校の理科

 全分野から均等に出題されるので、幅広く学習を行うことが大切です。基本的な内容はすべて抑えるように学習を行いましょう。教科書に出てくる用語は正確に書けるようにしておきましょう。また、実験や観察を基にした出題もありますので、日々の授業には積極的に参加しておくと良いでしょう。また年度にもよりますが傾向としては化学の分野で電池とイオンや中和に関する問題が多く、生物分野では刺激と反応、動物の分類に関する出題が多いです。

山形県の公立高校の社会

 社会では、各分野がバランスよく出題されています。苦手な分野がないよう、基礎基本を大切にした対策を行うことが大切です。また、文章や資料を読んで考える問題が多く出題される傾向にあります。記述が出来るように、文章をまとめる練習をしておくと良いでしょう。

 地理では地形図や表、グラフの読み取りも出題され、単なる暗記では対応できないようになっています。歴史分野では歴史全体の流れ、またそれに合わせて歴史的な資料をおさえておく必要があります。公民分野では、地理と同様苦手な分野がないよう幅広く学習をしておくことが必要です。

 用語を答える問題であれ記述問題であれ、記号だけでなく文章記述をする問題が多くなってきています。まずは漢字ミスなどがないよう、日ごろから書いて覚えるなど手を動かして練習しておきましょう。

山形東高校、山形中央高校など上位校を目指す方はこちら

 山形県の公立高校入試は、主に調査書点(内申点)と学力検査の点数(一般入試)によって決まりますが、そのバランスについては各高校によって異なります。よって基本的には山形東高校や長井東高校などの最上位高校~新庄北高校などの中堅上位高校についての概略となります。

山形県の公立高上位校に向けた内申点対策

 9教科を5点満点で評価し、最高45点満点での勝負となります。もちろん点数が高いに越したことはありませんが、上位校への合格を考えるとおおよそ30後半~40以上の点数があることが望ましいです。  この点についてはお通いの公立中学校などでもお話があるかと思います。まずは定期テストの勉強や提出物をしっかり期限内に仕上げられるように頑張りましょう。また現在受験学年ではない中学1年生・中学2年生であっても、定期テストの勉強は手を抜かず頑張りましょう。

山形県の公立高上位校に向けた一般入試対策

 一般入試(学力検査)の対策については、実際の内申点(調査書点)との兼ね合いもありますが、上位校を目指すのであれば各教科平均して80点以上の得点は目指したいところです。もちろん5教科の合計点数で考えることになるので、400点以上を目指すということになります。450点~470点近く取れれば、内申点(調査書点)が問題なければ合格圏といえます。

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山形県の公立高校の入試日程

山形県の公立高校入試は、「推薦選抜」と「一般選抜」(学力検査)となっています。例年では推薦選抜の入試日は2月上旬で実施され、10日間ほどで合格の内定をもらう形式になっています。(合格発表そのものは3月中旬)また、一般選抜の入試日は3月上旬に行われ、合格発表は入試日からおよそ1週間で行われます。  よって、基本的には他の都道府県に近い日程となっています。海外からの帰国やお引越しなどの関係で山形県の公立高校に他県から受験するような場合は、よく日程を把握しておきましょう。

山形県の公立高校の入試内容

上述したように2023年度(令和5年度)入試から、山形県の公立高校の入試制度が変わります。3月上旬に「1次募集」として「特色選抜」と「一般選抜」を同日に実施します。どちらの選抜方式にも5教科の学力検査と面接等が実施され、調査書(内申書)などとともに総合的に合否判定されます。学力検査の問題は同一で、面接の内容は各高校で定めます。

 推薦入学者選抜は普通科(入学定員40名の高校を除く)、探究科以外の学科で実施します。募集人員は理数科、総合学科、職業に関する学科、普通科(入学定員40名の高校)では入学定員の30%以内、音楽科では入学定員の50%程度、体育科では入学定員の80%程度です。中学校長の推薦は不要ですが、各高校が定める出願要件を満たすことが条件となります。選考は、調査書と面接(全員)などがおもな資料となり、そのほか適性検査(体育科・芸術科)、作文・実技検査・基礎学力検査(実施校のみ)を行い、それらの結果を総合して合格者を選抜します。

 一般入学者選抜は全員に5教科の学力検査を実施します。配点は各教科100点満点、合計500点満点ですが、特定教科の配点を高くする傾斜配点を実施する高校・学科もあります。体育科と音楽科は適性検査を行い、面接を実施する高校もあります。選考は、調査書の評定の合計と学力検査の成績をもとに算出した合計得点などで決まります。調査書の評定以外の記載事項なども判定資料になります。例年、多くの高校・学科で学力検査の比率を高くする選抜が行われ、2022年度は調査書点と学力検査点の比率を3:7、4:6、5:5、6:4、 7:3の中から各高校・学科が定めて実施されました。

山形県の公立高校の学区域

 普通科、理数科、探究科は通学区域が決められ、東学区・北学区、南学区、西学区の3つに分かれています。専門学科と総合学科、県立高校ではありませんが東桜学館高校(併設型中高一貫校)、山形市立商業高校は通学区域の制限がなく山形県内どこからでも出願できます。

個別教師Campの山形県公立高校入試対策

◎開始前に個別面談を行い、一人ひとりに合った進め方をご提案します。

~志望校別学習プラン~

                               
  対象校 学習内容
プランA 山形東高等学校 (探究科/公立)・山形南高等学校 (理数科/公立)・山形西高等学校 (普通科/公立)・酒田東高等学校 (探究科/公立)・米沢興譲館高等学校 (普通科/公立)など 上位校向けのハイレベルなテキストで中3夏までに全単元の学習を終えるように進めていき、夏からは入試対策に特化します。
プランB 新庄北高等学校 (普通科/公立)・山形市立商業高等学校 (経済科/公立)・米沢東高等学校 (普通科/公立)・東桜学館高等学校 (普通科/公立)・鶴岡北高等学校 (普通科/公立)など 公立高校向けのテキストと教科書準拠ワークを併用します。入試に向けた学習を行いながら定期テスト前には内申点対策としてテスト対策を行います。
プランC 上記以外の山形県立高校 定期テスト対策を行い、内申点を確保します。2学期期末テスト後から入試対策に向けた演習を行います。
      

~要項~

コース:個別指導コース(教師1:生徒2)
時間:1コマ40分、ご都合の良い日時の授業をご自身でご予約ください。
教科:国語・数学・英語・理科・社会からお選びください。(複数選択可)
内容:上記の志望校別学習プランと現在の学力等に応じて指導していく「レベル別単元学習」と、山形県の公立高校入試の出題傾向に沿った指導を行う「過去問特訓」にて対策を行います。

ごあいさつ

オンライン個別指導個別教師Campの都立高対策責任者

北海道・東北地方担当責任者

村田望登

東北大学教育学部卒業

お子様にとって最適な入試対策を提供します。

山形県公立高校入試の出題傾向の分析結果をふまえて、得点力アップのコツを伝授いたします。

山形県公立高校の入試対策は、個別教師Campにお任せください。

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お問い合わせ

ご不明な点などございましたら、個別教師Camp事務局へお気軽にお問い合わせください。

電話番号

0120-251-511

(受付:日曜・祝日をのぞく15:00~21:00)