こんにちは、個別教師Campライターの増田です。
夏休みが終わり、学校が始まったところも多いのではないでしょうか?
久しぶりに友達と会って、夏休みの思い出を語り合ったり、
2学期が始まるということで気合を入れたりしたとか思います。
9月の中旬から下旬には中間テストもあるので、気を引き締めて勉強に取り組んでいきましょう!
さて、本日は都立高入試で取り入れられている
英語の スピーキングテスト についてお話していきたいと思います。
【都立入試英語】スピーキングテスト 目指せ満点!
スピーキングテストと聞くと、英検の二次試験のように英語を話す問題があると想像がつくかと思います。
そのため、制限時間内で頭の中で英語を組み立て、伝えなければいけません。
全てのことに言えますが、特にスピーキングの学習は難しく、すぐに身につくものではないです。
そのため、過去問や問題集などを使用して学習していくことをおすすめします。
【都立入試英語】スピーキングテスト 目指せ満点! ◎スピーキングテストの重要性
また、みなさんはこちらのスピーキングテスト、どれくらい重要性があるかはご存じでしょうか?
全体の配点としては、学力調査点と調整内申を合わせて、1000点となります。
そこにスピーキングテストの点数が20点加算されます。
20点なんてそこまで影響ないと思った人は、今からお話することをよく読んでください。
スピーキングテストは、A~F段階で評価されます。A評価がもちろん20点満点、B評価が16点、C評価が12点…というように、点数化されます。
A~F評価は、内申点の5段階と同じくらいの影響があります。
全ての受験で言えますが、1点で悔し涙を流すか喜べるかが決まってきます。
ここのスピーキングテストを何の対策もせずに受験した場合、20点もの点数を捨てることとなります。
そのため、1点の重みを深く理解することが大切です。
【都立入試英語】スピーキングテスト 目指せ満点! ◎スピーキングテストの学習方法
しかし、スピーキングテストの学習方法はどうやって対策したら良いか、分からない人もいるかもしれません。
こちらのテストは、11月末に実施されます。
ということは、筆記テストよりも早く行われるということになります。
そのため、対策時間があまりないことが分かるかと思います。
時間が限られているとしても、今から対策を徹底していけば間に合います。
学習方法としては、やはり過去問を活用することでどんな問題が出題されるか、その問題を解くことで慣れることが出来ます。
音読をチェックする問題では、制限時間があるためどんな英文が出題されても読み切れるようにしましょう。
また、読み切るだけでなく、アクセントやイントネーションも評価される点です。
どこにアクセントが来るのか、どんなイントネーションなのか、分からない単語は随時調べていくことが大切です。
特に難しい問題としては、①~④の四つの絵の問題です。この4コマを見て登場人物になったつもりで英文を作成し話すという問題になります。
この場合、使える文法としては「接続語」だと思います。
次のコマを話す際に適当な接続語を用いて伝えられるか、がポイントとなるでしょう。
また、「この日本語を英語にしたいのに分からない」ということもあるかと思います。
その際には、他の単語を使った伝え方に言い換える必要があります。
無理に難しい単語を使う必要はありません。
相手に伝わることが重要なので、言い換えられる単語(似た意味を持った単語)を事前にまとめておくことも大切でしょう。
【都立高入試英語】スピーキングテスト 目指せ満点! ◎まとめ
本日は都立高スピーキングテストについてお話していきましたが、いかがだったでしょうか?
スピーキングテストの重要性が分かったでしょう。
時間は限られていても、対策をすることで何か一つでも多く学べることがあると思います。
この時間を無駄にせず、有効活用できるようにしていきましょう!
増田
【略歴】
某予備校や英会話教室に通った経験から、幼少期より興味を持っていた英語の知識を増やすために名古屋外国語大学に入学。
大学では英米語を専攻し、英語の他2言語や多文化について学んだ。同時に興味を持っていた教育について学ぶために教職課程を履修し、英語教員免許を取得。現在はena個別にて、校舎運営と指導を行う。
今まで経験してきたことや成績UPの方法など有益な情報を発信していきます。