こんにちは、個別教師Campライターの内海です。今回は小学生に読んで欲しい本について書いていこうと思います。ぜひ春休み期間に読んで欲しいと思います。
春休みに挑戦!小学生におすすめの本をご紹介! ①『マジックツリーハウス』
『マジックツリーハウス』とは?
主人公である兄のジャックと妹のアニーが魔法のツリーハウスを使って、色々な時代へタイムスリップして様々な冒険をするという物語です。
またこの本は、アメリカやオーストラリアなどの授業で使用され、世界で1億4000万部以上売れている大人気の本です。東大や京大などの有名大学の学生が、小学生の頃に読んでいた本としても有名です。私も小学生の頃、マジックツリーハウスを読んでいました。ちなみに、マジックツリーハウスシリーズは2024年の現時点で全51巻まで発売されています(初めての出版から21周年とのことです!)。
『マジックツリーハウス』が人気の理由
・イラストが多い
・全ての漢字に読み仮名が振ってある
・ドキドキワクワクするような内容である
・冒険に出てくる国や時代に関する知識が身につく など
春休みに挑戦!小学生におすすめの本をご紹介! ② 『ふたりはともだち』
『ふたりはともだち』とは?
主人公のがまくんとかえるくんの2人の友情が描かれた物語『はるがきた』『おはなし』『なくしたボタン』『すいえい』『おてがみ』の5つが収録されており、友達の大切さを実感できる絵本となっています。中でも『おてがみ』は小学2年生の国語の教科書に出てくるほど、有名な物語です。
またこの本は、子ども向けの絵本の中でも最も優れた作品に贈られる「コールデコット賞」の次賞と「全米図書賞」を受賞しています。『ふたりは~』のシリーズの絵本は、どれも心温まる友情ストーリーですので、ふたりはともだち以外の絵本もぜひ読んで見てほしいと思います。
・『ふたりはいつも』
・『ふたりはいっしょ』
・『ふたりはきょうも』
春休みに挑戦!小学生におすすめの本をご紹介! ③ 『ぼくらの七日間戦争』
『ぼくらの七日間戦争』とは?
1学期の終業式の日、東京下町にある中学校の一年二組の生徒が全員姿を消した……一体どこへ行った?PTAだけでなく、テレビや警察なども巻き込んだ、七日間に及ぶ大人との戦争の話となっています。
この本は、ぼくらシリーズの第1作目で累計発行部数2000万部を突破しました。また、映画化もされ、映画の続編『ぼくらの七日間戦争2』も制作されました。とても爽快な内容なので、小学生でも読みやすいと思います。読書が苦手な人は、まず映画から入ってみても良いかもしれませんね。
春休みに挑戦!小学生におすすめの本をご紹介! まとめ
今回はこの春休みに是非読んでみてほしい本を紹介しました。もちろん、今回紹介した本以外にも、本屋さんや図書館でじっくり選んでみたり、兄弟姉妹、家族でおすすめの本を薦めあったりしても良いでしょう。
勉強以外にも様々な経験、行動をしておくことで学べることがあります。とはいえ、勉強もおろそかにしないようにしましょう。
内海
【略歴】
大学時代は学芸学部にて数学の微分・積分を中心に研究してきました。学生時代から個別指導塾で講師として研鑽を積み、塾講師として就職、最速で個別enaの校長に就任し現在に至ります。これまでの小学生~高校生への指導経験を活かした情報や得意科目である理系科目の情報を中心に発信していきます。