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【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~

2022.03.01

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オンライン個別指導の個別教師Camp 【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ ブログサムネイル画像こんにちは、個別教師Campライターの後藤です。

 

3月に入り、日中は暖かい日も増えてきました。春がすぐそこまで近づいてきています! 春と言えば別れの季節であり、出会いの季節ですね。特に進学を控えるみなさんは、今までと大きく環境が変わる人がほとんどだと思います。ワクワクと緊張でなんとなく気持ちが落ち着かず、疲れやすい時期でもあります。何事も「出だし」が肝心です。大事な始まりのときを迎える前に、できる準備をしっかりと行いましょう。順調なスタートを切ることができれば、新生活も安心して順風満帆な日々を過ごすことができます。今回は「入学前の準備~新中1編~」としてまとめていきます。

 

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ 入学前の準備とは?

新中1、新高1に共通して言えることは「今までよりも教科の数が増え、授業時間が長くなる」ことです。

小学生から中学生でグッと増え、中学生から高校生ではまたさらに増えます。また、「部活動や行事が増える」ことで、家で過ごす時間より、学校で過ごす時間がどんどん多くなります。小学生だったみなさんは特に、今までお父さん、お母さんや学校の先生がやってくれていたことも、少しずつ自分でできるようにならなければなりません。具体的にどんなことがあるでしょうか。

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ ①自分で管理することが大切! 

朝は一人で起きられますか? 何にも言わなくても、お母さんが決まった時間に起こしてくれる……、そこからは一歩前進しましょう!

「お母さん、明日は7時に起こしてね!」「明日は早めに行きたいから6時半ね!」……少し前進しましたが、お母さんは目覚まし時計ではありませんよね。朝はみんな忙しいです。もちろんお父さんお母さんは起きてこないな?と思ったら起こしてくれるかもしれませんが、「やばい寝坊した!」という事態になっても、「なんで起こしてくれなかったの!」と怒るのは間違いです。ご両親は親切心で起こしてくれているだけであって、起きられなかったのは誰でもなく自分のせいです。

中学生になって本格的に部活動が始まると朝練がある部もあります。年齢にかかわらず朝が苦手という人はいるかもしれませんが、訓練していけば起きられるようになります。アラームを起き上がらないと手が届かないところに置くのはおススメです!

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ ②宿題が減る!?

中学生になると教科が増えるだけでなく、内容も難しくなります。そのうえ授業のスピードは速くなりどんどん進んでいきます。でも小学校と比べると、宿題は少なくなる場合がほとんどです。「やったー!授業だけちゃんと受けていればいいんだ!」・・ではありません!宿題がなくなるというのは、「やるべきことを先生が用意してくれなくなる」ということです。

小学生までは復習しておくべきことや、予備知識として知っておくべきことが「宿題」という形で指示されていたかもしれませんが、中学生は「復習しておきなさい」「このページ読んでおきなさい」などと言われるだけです。そのうちそれすら言われなくなります。

「一回授業で習ったことはわかっていて当たり前」「新しく扱う単元は事前に教科書に目を通しておいて当たり前」というスタンスで学校の授業は進んでいきます。予習、復習を怠るとどんどん授業がわからなくなってしまいます。

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ ③予習は難しい?

教えてもらっていないことを一人でやるなんて、予習はハードルが高いと感じていませんか? 予習は「理解するための準備」です。一人で完璧に理解する必要はありません。どんなことを習うのかを知っておくだけでも授業の理解度が上がります。

 

例えば、国語の教科書に出てくる新しい漢字を授業の前に練習しておくことは立派な予習です。文章を読む前に読めない漢字をなくしておくだけで、内容理解が良くなります。読めても意味が分からない熟語などは辞書で意味を調べておきましょう。

英語はもっと簡単です。なぜなら英語で書かれている文章は国語よりずっと簡単な内容だからです。単語を知らない、書けないことで英語を苦手科目にしてしまう中学生は多いですが、逆に言うと、単語の意味を覚え、書けるようにしておけば、最初から難しいと感じることもほぼないはずです。

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ ④理解できれば復習は不要?

例えばバスケのシュートの打ち方で、「ボールを持ってジャンプして、ゴールの方に投げるんだよ」と教えられたとします。簡単そうですね。打ち方はみなさん理解できたはずです。ではこれでみんなシュートを決められるようになるでしょうか? 練習しないと無理ですよね。

 

復習は言い換えると練習です。先生の説明を聞いてわかったと思ったことを、実際に問題を解いてやってみることです。実際に問題を解くことが練習の仕方としては一番単純で取り組みやすいと思います。そういった意味では数学は練習しやすい科目かもしれません。社会の歴史など、授業を受けて「そうなんだー」と思ったことをもう一度自分でノートにまとめて整理することも良い練習方法です。

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ ⑤他のことだとできるのに勉強になると・・

先ほどバスケの例を挙げましたが、部活動に熱心に取り組む中学生は多いです。先生の言うことをよく聞いて、教えてもらったことを何度も練習する。部活ではやっているのに勉強ではやっていない子が多いのではないでしょうか。勉強はなぜか「やっていない」ではなく、「できない」と言ってしまいがちです。

 

もちろん得意、不得意や、楽しさ、それゆえのモチベーションの違いがあるため部活動と勉強は簡単に比べられませんが、「好きなことだけ頑張る」「楽しいことだけ頑張る」のも小学校で卒業し、「苦手なことも頑張れる中学生」を目指しましょう!

【春休み、どうしよう?】入学前の準備~新中1編~ <まとめ>今が成長のとき!

自分でやらなければいけないことが増えるのは確かに大変なことですが、自分で決めて好きなようにできることには楽しみもあります。楽しい新生活を送れるように応援しています!

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【この記事を書いた人】
後藤幸奈
【略歴】
個別ena校長を務め、中学受験では都立武蔵・三鷹・富士・立川国際・南多摩中、私立日大二中、明大中野八王子中、高校・大学受験では都立国立・立川・八王子東・国分寺高校、明治大学、法政大学、埼玉県立大学など多くの合格者を輩出。
高校時代は日本とアメリカで過ごし、ダブルディプロマを取得。
英語教育や帰国生入試を中心に幅広く受験や学習情報を発信していきます。

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