こんにちは。Campライターの舟田です。
そろそろ、長い長い夏休みがやってきます。
もちろん学校によって違いますが、1か月以上もある夏休みですから、計画を立てて過ごしていきたいですよね。
学校の宿題、夏期講習、習い事、部活など様々なことをこなしつつ、家族や友達とのお出かけや旅行など、様々な楽しいイベントも待っています。
さて、今回はそんな夏休みを、健康的に楽しく過ごすために意識するべきことをいくつかご紹介します。
①計画を立てる
とてもありふれたことですが、何よりも大切なことです。
夏休みの終わりというのは、想像しているよりあっという間に訪れます。
夏休み最終日に徹夜で宿題を終わらせるような事態にならないように、7月の段階から計画的に宿題を進めていくことをお勧めします。
とはいえ、1日1日の詳細な計画を立てることは、私はおススメしません。夏休み中、突然遊びに行く用事ができたり、体調を崩してしまったりと不測の事態は当然起こります。その際に、一旦計画通りにいかなくなってしまうと、せっかく用意した計画が全て無駄になってしまいます。
そこで有効な対策は、「予備日を設定すること」です。
「〇日に英語のドリルを〇ページから〇ページまで、次の日には数学のワークの〇章をやって、またその次の日には、、、、、」と細かく設定すると、毎日、その日やらなければならないことが一目で分かり、勉強しなければならないという使命感も生まれます。
しかし、先ほども言ったとおり、夏休み中、何が起きるか分かりません。その時のための「予備日」です。予備日には、あえて何の予定も設定しないでおきます。そうすることによって、万が一、そこまでの計画が思い通りに進んでいなくとも、予備日を活用することで、また計画を軌道に乗せることができます。
もし、計画が思い通りに進んでいて、その日取り組むことが無かった場合、思い切ってリフレッシュをしてみることも大切です。
②夏休みにしかできないことをする
皆さん、普段は忙しい生活を送っていることと思います。
週5日あるいは6日は学校へ行き、放課後や週末にも習い事や部活に追われている人が多いのではないでしょうか?夏休みはそうした負担からかなり解放されているので、普段できないことをする大きなチャンスです。
そこで私がおススメしたいのが、「自然と触れ合う」ことです。忙しい今の学生たちは、日常で自然を感じる機会がとても少ないと思います。そこで、夏休みに、海や山を訪れて、自然を思い切り感じることが大切です。日常生活の忙しさを忘れて、心身ともに大きなリフレッシュとなると思います。
③夏バテには注意
夏休み中、当然ではありますが、とても暑い日々が続きます。その中で、「夏バテ」で体調を崩す人が毎年数多くいます。全身のだるさや、食欲不振、あるいは発熱など、夏バテには様々な症状があります。
せっかくの休み、体調を崩さずに過ごしていたいですよね。そこで簡単にできる夏バテ予防をご紹介します。
生活リズムを崩さない
長期休みにありがちですが、学校がなくなると、毎朝早起きする必要がなくなって、生活のリズムが乱れる人が多くいます。生活リズムが崩れると、自律神経の働きが鈍くなり、眠れなくなってしまったり、疲れが取れなくなってしまったりすることにより、「夏バテ」の原因になることがあります。
エアコンを適度に利用する
暑いと、エアコン付けたくなりますよね。私もそうです。しかし、エアコンが効いた部屋の中に長時間いることや、設定温度が低すぎたり、エアコンの風を直接浴びたりしていると、体調を崩す要因となります。電気代の高騰していることですし、寝る際には自動で電源を切るタイマーを活用したり、設定温度を少し高め(28℃程度)にしたりして、家計にも体調にも優しいエアコンの使い方をしましょう。
エアコンがガンガンに効いているところに長時間滞在してしまった際は、お風呂にゆっくりと使って、体を芯からあたためましょう。
栄養バランスに気を付ける
いつの季節でも変わらないことですが、夏は特に食事に気を付けましょう。暑い季節には、熱いものを食べる気はなかなか起こらないため、かなり栄養バランスのかたよった食事が増えてしまいます。こうした食生活を続けると体調を崩してしまうので、1日3食、栄養に気を配りながら食事をするようにしましょう。
また、人間は何もしなくてもものすごい量の汗をかくので、体内の水分はすぐに失われてしまいます。脱水症状や熱中症のリスクを減らすため、こまめな水分補給を心がけましょう。「のどが渇いた」と感じたときには、脱水症状が始まっていることがありますので、そう感じる前に水分を口にするのが理想的です。
夏休みの過ごし方 まとめ
今回は夏休みの過ごし方についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか。ここまでお伝えしたことを参考にして、健康的な夏休みを過ごし、良い状態で9月を迎えられるようにしましょう!
舟田
【略歴】
幼少期から公文や様々な個別指導塾・大手予備校に通った経験があり、難関私立大学に合格。大学では経営・経済分野を専攻し、そのかたわら大手個別指導塾で講師として指導。現在は家庭教師Campスタッフとして、家庭教師Campの運営に携わる。自身の中学・大学受験や通塾経験・指導経験を活かし、みなさんに有益な情報を発信します。