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【国語】武者小路実篤ってどんな人?

2026.06.05

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こんにちは!個別教師camp事務局の齋藤です。
今回のブログでは武者小路実篤について紹介します。
この名前、小学校や中学校の国語の教科書でちらっと聞いたことはありませんか?
enaに通っている小6生なら教科書の文章にも出てきたことがあるので馴染みがあるかもしれません。
志賀直哉は聞いたことがある人も多いと思いますが、その志賀直哉と同じ派閥で仲がよく、作家として活躍した人物です。
私の曾祖父は武者小路実篤が生前に住んでいた自宅の隣に住んでいたため、よく将棋を一緒にする仲で非常に多才で感性が豊かだと日ごろから言っていたようです。そんな武者小路実篤がどんな人物だったのかを深堀りしていきます!

 

◎「人間って、もっと仲良くできるはずでしょ?」派の作家

武者小路実篤は明治〜昭和にかけて活躍した文学者で、小説家でもあり、思想家でもある人です。

彼の特徴を一言でいい、かつ現代に馴染みのある言葉を使うと、「人間愛ガチ勢」です

シリアスで暗い作品が多かった時代に、「人間って本来いいものだよね」「みんなで助け合おうよ」という、かなり前向きなスタンスを貫いた人物です。

簡潔には「人間、っていいな」を体現した人で実際の彼はかなり“あたたかい理想主義者”って感じの人です。


◎「白樺派」という、ちょっと優しい革命グループ

彼は志賀直哉らと一緒に「白樺派」という文学グループを作りました。

このグループ、具体的は何をしたかというと……

・リアルな人間の内面を書く
・でも人間そのものは信じる
・芸術は人を良くする力があると考える

みたいな、“優しさベースの文学運動”です

当時としてはかなり新しい空気で、「文学=人間の希望」みたいな方向性を打ち出していたのがこのグループの面白いところです。


◎晩年は畑を耕してたっていうギャップ

さらに面白いのが晩年です。

なんと彼、宮崎県の「新しき村」という理想コミュニティを作り、実際に農作業しながら暮らしていました。

理想を語るだけじゃなくて、「じゃあ自分でやってみるわ」と本当に動くタイプです。

机上の空論じゃなくて、畑で泥まみれになりながら理想を実験する文学者となると今も昔も非常にレアな人材です。


◎まとめると…

武者小路実篤は、

・人間を信じすぎるくらい信じて
・その理想を文学にして
・最後は自分の生活で試した人

というような人物です。

現代の視点で見るとちょっと眩しいくらいの“理想主義の塊”ですが、その真っ直ぐさが響く作家です。

曾祖父の影響もあってか「人間って、そんなに悪くないかもな」って思いたい日に読むと、心に響く作家です。
本が好きな方はぜひ一度読んでみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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