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都立高推薦入試、直前! 気を付けるべき点について

2023.01.20

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都立高推薦入試、直前! 気を付けるべき点について

こんにちは、個別教師Campライターの西村です。来週1/26・27には都立高の推薦入試が実施されます。そこで今回は推薦受験に向けて直前の注意点を応援メッセージとして書いていきます。

都立高推薦入試

都立高校では、「推薦に基づく選抜」としていわゆる“推薦入試”が実施されます。現中3生を対象に令和5年度選抜は、1月26日(木曜日)・27日(金曜日)実施されます。合格発表は令和5年2月2日(木曜日)です。

推薦入試で何が評価されるか

さてここからは、来週に迫った推薦入試の評価対象を上げていきましょう。

推薦入試の評価ポイント

推薦での評価(入試成績)は、「調査書点」「面接」「作文・小論文」に分かれていますね。この中で「調査書点」は内申をもとに評価(得点化)されます。こちらは評価全体においては上限が50%となっていて、ほぼすべての学校で上限値に設定されています。つまり「面接」「作文・小論文」が残りの50%になります。そしてここからの直前対策としては、この「面接」「作文・小論文」対策になるわけです。

都立高推薦入試で求められるものは?

ご存知の通り推薦入試では学力検査が実施されません。学力については調査書で把握できますので、もう一つのポイントとして、「人間力」が評価の対象になるのですね。

 

しかしこの「人間力」という、分かるような分かりにくいような言葉を紐解くには、推薦入試での検査内容を見るといいですね。学力だけで測れない皆さんの実力を測るために実施されるのが「面接」「作文・小論文」です。この2つで見られるのは先ほど言った「人間力」なのですが、敢えて具体的に言うならば、

個人としては

①コミュニケーション能力

②思考力

③判断力

④表現力(言語表現力・論理性)

 

集団の中では

①協調性

②将来性

③リーダーシップ

そういったところが挙げられます。

「面接」「作文・小論文」の直前対策は?

前段で述べた点を「面接」「作文・小論文」でアピールしていくのは、そんなに複雑ではないと思います。「面接」にしても「作文・小論文」にしても自分の考えを表現することに関しては違いがないからです。よって対策としては、これまでの出題(テーマ等)傾向を踏まえて、実戦形式で練習することが必要になります。

面接で聞かれる質問は?

「面接」では提出した「自己PRカード」をもとに質問が行われます。そこでよく聞かれる質問を挙げてみようと思います。

①志望理由

②中学校生活で努力したこと

③高校入学後に頑張ろうと思うこと

④高校卒業後、どんな進路を考えているか

⑤将来の夢、どうなりたいか

⑥自分の長所短所は

 

ここまでは、「自己PRカード」に記載した内容についてなので、想定できる質問ですが、口頭で簡潔に回答できるように、書いた内容はしっかりと覚えておいて、回答例を作っておきましょう。

 

では次に、それ以外の想定できる質問例を挙げてみます。

①最近気になったニュースはあるか、あればそれは何か

②尊敬する人はいるか

③通学経路と通学時間(受験校までの)

④得意教科と不得意教科(どういうところがまで想定しておきましょう)

⑤自己アピール(客観的な視点)

⑥中学の部活動で学んだこと

⑦担任の先生の名前(校訓だったり、自分が通う学校について)

こういった質問は比較的に聞かれやすいと思います。

面接で上手く答えるには

一番気をつけておきたいのは、「分かりやすく相手に伝えること」です。「面接」は対話です。自分が答えたことが相手(面接官)に正しく伝わらないと意味がないですね。注意点を具体的にすると

①回答は簡潔に。

長くなると、何が言いたいのかが分かりにくくなります。あくまで評価するには面接官です。基本的には「聞かれたことについて答える」だけにしましょう。欲張ると回答が長くなります。

②回答は明瞭に。

普段の話し方だとどうしても不明瞭になりがちです。意識的に口を開けてはっきりと発話していきましょう。これは自分だけで練習するのではなく、友人同士でも家族でも他人に確認してもらいましょう。

 

上記の2点をできるようにするためには、前もって質問に対する回答を準備しておく必要があります。

「作文・小論文」はテーマに対する準備を

作文や小論文の場合は、明確なテーマに沿って書くことになります。各高校のテーマについては都教委HPに掲載されています。ぜひご参照を。各高校によって、これも傾向はありますので数年分はチェックしておいて下さい。

 

都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜で実施した集団討論、小論文・作文、実技検査のテーマ等一覧

 

文章化していくときに注意することは、意見・理由・(体験例)・まとめ〕を書く前に構想して下さい。つまりまとめる前にいきなり書き出すと、途中で何度となく中断しがちになります。それは考えがまとまっていないからです。中断しては考え直して書く、そしてまた中断しては…ということを重ねてしまうと出来上がりはかなり厳しいものになっています。それはそのはずです。ツギハギだらけですから。

 

気持ちは焦るでしょうが、書く前にどういったことを、どの順序で、どういう表現で書くのかをざっくりでもいいので考えておくことです。メモが取れれば殴り書きでもいいのでメモしておきましょう。それがしっかりしていればそれだけ、書く時間は短縮できますし、内容もきちんとまとまります。

「作文・小論文」で上手く書くには

先に述べた「書く前にどういったことを、どの順序で、どういう表現で書くのかをメモすることと、必要な情報と不要な情報を取捨選択することです。

 

これも「面接」で述べたことですが、聞かれたことについて答える」ことと「分かりやすく相手に伝えること」を念頭に書いていきましょう。

 

例えば、『親友との思い出』というテーマが出たとします。

 

私が中学1年のときに、部活動での練習試合がある1週間前でした。その日もいつも通り、ランニングやドリブル、シュートの練習をしていた時のことでした。他の部員がシュートした後の転がっていたボールに引っ掛かり、右足をねんざしてしまいました。動けなくなった私を部員のみんなが心配してくれて、そんなとき、それまであまり親しくなかった〇〇くんが私に肩を貸してくれ、保健室まで連れて行ってくれました。

 

と書いたとします。これって情報としては多すぎますね。

 

私が中学1年のときに、部活動でシュートの練習をしていた時のことでした。ボールに引っ掛かり、右足をねんざしてしまいました。動けなくなった私をそれまであまり親しくなかった〇〇くんが私に肩を貸してくれ、保健室まで連れて行ってくれました。

 

これでも大事な部分は書けてます。つまりはすべてを同じボリュームで書いてしまうと、何が大事なのかが分かりにくくなるということですね。文字数が多くなるということは、必然的に情報量も多くなります。採点者はあなたの生い立ちを把握している人ではありません。省略するときも、書き加えるときも、何が大事な情報なのかを客観的に考えていきましょう。

「面接」も「作文・小論文」も基本姿勢は同じです!

まとめとしては、どちらの試験(検査)でも「聞かれたことについて答える」ことと「分かりやすく相手に伝える」ことが大事です。ですから必ず学校の先生や塾の先生にチェックしてもらって下さい。自分ひとりで確認はとても難しいです。

健康管理は忘れないように

体調管理も大切な受験対策です。適度な緊張、平常心を保てるように生活サイクルも見直しておいて下さい。無理が続くと心身ともに不調をきたすことになりかねません。

皆さんの日々の学習のサポートとして皆さんを応援しています!

受験会場には、自信を持って向かって下さい。あなたが努力してきたことは、間違いなく事実です。私たちも応援しています!大丈夫です(^^)/

 

疑問や質問などありましたら、どんなことでも結構ですのでお尋ね下さい。

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都立高推薦入試対策講座

【この記事を書いた人】
西村 仁志
【略歴】
公立大学文学部卒業。学生時代は家庭教師。卒業後は公立学校教員として勤務。
その後、塾講師として20年以上経験あり。現在は個別ena河辺校長。
都立立川国際中、私立明大中野八王子中などに合格実績を出し、高校・大学受験においても都立八王子東・国分寺高校や明治大学、法政大学などGMARCH合格者を輩出。
これまでの経験を踏まえ役に立つ情報を楽しく発信していきます。

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