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【成績アップのために】模試を活かそう!

2023.05.16

おすすめ学習法

【成績アップのために】模試を活かそう!

こんにちは、個別教師Campライターの舟田です。中学生・高校生の皆さんは勉強や部活が本格化し、忙しくなってくる頃かと思います。

突然ですが、皆さんは模試の対策をどのようにしていますか? 模試は範囲が広いため、ピンポイントで対策するのは難しいと感じる人も多いのではないでしょうか。今回は、模試を効果的に活用するための基礎知識や、具体的な対策方法について紹介します。

模試を活かそう! ①なぜ模試を受けるのか?

模試が定期テストと大きく異なる点は、「全国(全体)での自分の立ち位置がわかる」ことです。

 

学校の定期テストは、範囲内の単元の理解度を知る上では重要です。しかし、学校内の生徒しか受けていないため、自分の実力がどの程度であるか判断することは難しくなります。

 

模試は、自分と同じレベルの学生が何千人、何万人と受けているため、順位や志望校の判定を見ることで、現在の実力を正確に測ることができます。

模試を活かそう! ②模試で分かること

模試は対象者・時期によって様々な型がありますが、基本的には以下のような情報が載っていることが多いです。

・総合点数

・教科・設問ごとの点数

・偏差値

・全国順位、校内順位

・科目別、志望校別順位

・得意科目、苦手科目の傾向

 

特に注意してみるべき箇所は、「教科・設問ごとの点数」と「偏差値」です。模試は出題範囲が広く、複数の単元がまとめて出題されます。そのため、より自分の得意・不得意分野がはっきり点数として表れやすくなっています。

 

また偏差値は、問題・受験者のレベルに応じて点数を相対的に評価する数値です。自分の得点がどのレベルかを判断することができるため、模試の活用に役立ちます。

模試を活かそう! ③模試への対策

模試対策のコツは

・基礎事項を確実に復習する

・模試そのものの対策をしすぎない

の主な2つです。

 

科目ごとの進度は学校によってばらつきがあるため、まだ習っていない範囲が出題される可能性があります。しかし、直前に焦って中途半端な知識を頭に入れるよりも、習った範囲を確実に復習する方が模試の得点率は上がります。自分が覚えたい知識だけを集めたまとめノートを作るのもよいでしょう。

 

また、模試はあくまで「自分の実力を知る」ためのものであって、「最終的な目標」ではありません。解けない問題が多かった場合でも、「なぜ解けなかったのか」と考えることが大切です。習った範囲内の問題でミスが多い場合は、定期テストの問題や日々の勉強の取り組み方を見直してみましょう。

【成績アップのために】模試を活かそう! まとめ

今回は、模試の活用法について紹介しました。まだ模試を受けていない方も、受験生で慣れてきたという方も、この機会にぜひ模試への取り組み方を意識してみてください。

初めての方へ

【この記事を書いた人】
舟田
【略歴】
幼少期から公文や様々な個別指導塾・大手予備校に通った経験があり、難関私立大学に合格。大学では経営・経済分野を専攻し、そのかたわら大手個別指導塾で講師として指導。現在は家庭教師Campスタッフとして、家庭教師Campの運営に携わる。自身の中学・大学受験や通塾経験・指導経験を活かし、みなさんに有益な情報を発信します。

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