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蛍光ペンを使った一手間を惜しむな! テスト勉強の仕方④~補足編~

2022.01.07

おすすめ学習法

 

オンライン個別指導の個別教師Camp 蛍光ペンを使った一手間を惜しまない!テスト勉強の仕方 サムネイル2022年あけましておめでとうございます。個別教師Camp事務局です。

 

3学期が始まりますね、お子さんたちの一年の総まとめの学期です。中学や高校では学年末テストも控えています。ここで改めてテスト勉強の仕方」について補足を書いてみようというわけで、「テスト勉強の仕方~補足編」です。

 

テスト勉強の仕方④~内申点アップのために~

内申点をアップするには定期テストでいい結果を出す必要がありますね。そのためにどういう風に取り組んでいくかは、以前ブログでも書かせてもらいました。詳しくは下記からどうぞ!

2021.11.29 テスト勉強の仕方①~問題をどう読むか~

2021.12.01 テスト勉強の仕方②~問題はこう読もう~

2021.12.06 テスト勉強の仕方③~テストあるある~

今回は“ちょっとひと手間”のお話です。テスト勉強をしていく中で、問題演習は当然ながらみんながやることです。そして問題を解いたら〇付けもします。

 

そこで“ひと手間”

です。〇付けで使うペンに口出しさせてもらいます!

  • 二色ボールペン

と、以外のもう一色あると使いやすいです。

  • 蛍光ペン

できればピンクがいいと思います。

 

多くの人が実践していらっしゃると思いますが、そうです。それなんです。つまり、こういうことになります。

Ⅰ. 問題演習後の〇付けの際 ① 二色ボールペンの使い方

・初めに答えて正解だった答え⇒赤ペンで〇を付ける。

・ミスした後で書き直したもの⇒青ペンで〇をつける。

書き直したものについては、でもほかの色でも構いませんが、

できればパステル系黄色ではなく、見やすい色がベターです。

 

「わざわざ面倒くさい…」そんな声も出てくるわけですが、大丈夫です。

ちゃんと説得用の理屈は準備しています。

 

「解き直しで正解したものも赤で〇付けをすると、どこを間違えたか分からないでしょ?」

できれば優しく諭すように伝えてもらうとお子さんの心に染みわたるのではないかと思います。

 

お子さんから「わざわざ面倒くさい…」と反論が出てくると思いますが、脊髄反射で

「解き直しで正解したものも赤で〇付けをすると、どこを間違えたか分からないでしょ?」

なんてべらんめえ調で返すとケンカになりかねません。

 

要は、どこを間違いやすいかを明確にする、視覚に訴えるのです。

間違えたときはどこをどんなふうに間違えたかは覚えています。

しかし、時間をおいて見直すと赤のみで〇付けをしていると、あら不思議、

全問正解したように見えてしまうのですね。

 

ワークでもノートでもテスト前には見直すものです。

その時に〇の色が違うだけで、どこを重点的にチェックすれば良いかが一目瞭然になります。

それが目的です。

 

Ⅱ. 問題演習後の〇付けの際 ② 蛍光ペンの使い方

・ミスした問題の番号に✓また問題文にアンダーラインを引く。

 

こちらも目的は明確にすることです。見えることは最大の情報ですよね、問題のヨコやページの余白にあれこれメモ書きするよりも見やすいです。私のこのブログのようにあれこれゴチャゴチャとウザくないのです、ハイ。。。

テスト勉強の仕方④ 失敗は成功のもと ~ミスを恐れない~

そして大事なことは、たくさんミスして下さい。

 

ミスしないで上達する方法はないと思います。ミスを怖がるとお子さんたちは空欄を残すようになります。書いて間違うくらいなら書かずに間違えようと思うようになります。同じ×ならば、書いて間違う方が次につながります。

 

なぜか。そうです、どのように間違えたかが分かりやすいからです。空欄での×は、パっと見ても、何となく分かるようで分からなかったのか、全く分からなかったのかが分かりません。

 

失敗は成功のもとです。テストで間違わなければいいんです。

 

そのためにもテスト対策の復習の時に間違えておく、もちろんワザと間違う必要はありません。どんなミスをしやすいかを自分自身が知っておくことが必要です。

 

ですから個人的には、間違いは消さずに残しておくことも一つの方法だと思います。生徒たちは、間違いだと分かるとすぐに消そうとします。そういう時、私は止めます。「もし消すのなら、解き直した後、間違えた答えと違うことを確認してから消しなさい。」

 

すぐに消してしまうと、解き直して同じ答えになっても気づかずにいることも多いからです。つまり、ミスを繰り返さないためにミスを恐れないこと、それが大事だという矛盾した印象を受けるかもしれませんが、やっぱり声を大にしてお伝えしたいです。

 

テスト勉強の仕方④ 成果が出なかったやり方は変えてみる 

成果が出なかったやり方は、すぐに変えてみることも有効だと思います。いい成績が出なかったときのやり方は、伝統芸みたいに続ける意味はないと思います。どのようにやるかは試行錯誤の中で、自分に合ったやり方を見つけていくことです。

 

受験学年になる前に見つけ、実行していくためにいろんなやり方を試していくことだと思います。

 

ワークやプリントを何度もやりましょうと言いましたが、それを全教科やろうと思っても、期間は限られています。だから、自分にとって、楽で正確に解ける方法を編み出すなり、先輩や親から聞き出して試すなりしてみましょう。

 

初めはちょっとの変化でも、継続していけば大きな流れになります。

 

今回は「テスト勉強の仕方」の補足編として書いてみました。お子さんが、学年末テストでいい成績をとってこられることを心より応援させてもらいます。

 

疑問や質問などありましたら、どんなことでも結構ですのでお尋ね下さい。

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